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国際特許分類[G07D7/20]の内容

国際特許分類[G07D7/20]に分類される特許

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【課題】 無許可複製による偽造の被害を防止するために、従来にない高度な偽造防止技術を有した偽造防止印刷物及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 基材2に切削部3を有する偽造防止印刷物1において、該切削部3が、前記基材2の厚さ方向に切削された形状を有し、少なくとも切削部3の底面4を含む部分に、ノンインパクト記録部5を有する構成である。これにより、上記偽造防止印刷物1は、基材2の厚さ方向に対し、平行な方向(通常見る方向)から、切削部3を観察すると、切削部3の底面4のノンインパクト記録による情報が判読できる。その偽造防止印刷物1を、複写(コピー)すると、切削部3の底面4に記録された情報は、複写の記録濃度が薄く、一見して偽造した物であることが判別できる。 (もっと読む)


【課題】ハートレー変換を用いて秘匿画像を画像データに埋め込んだ場合でも、そのハートレー画像の一部のみでは、秘匿画像を検出することが不可能な偽造防止用シートの作製方法及びその真偽判別方法に関するものである。
【解決手段】偽造防止用シートは、ハートレー画像データ生成後に、ハートレー画像データをハートレー変換により秘匿画像データを復元することが不可能な大きさに分割して複数の第一領域データを生成したのち、複数の第一領域データに対して、ハートレー画像データのどこに位置していたかを示す固有の位置情報を付与し、位置情報が付与されたハートレー画像データを基材に所定の方法により施すことで作製する。 (もっと読む)


【課題】 偽造防止性が高く、セキュリティ的にも信頼性がさらに高い回折格子記録媒体を提供する。
【解決手段】 回折格子記録媒体3は、第1の観察画像用光回折構造を有する第1の観察画像用単位セル11a及び第2の観察画像用光回折構造を有する第2の観察画像用単位セル12aを含む第1の記録部分31と、第1の隠し画像用光回折構造を有する第1の隠し画像用単位セル2R、第2の隠し画像用光回折構造を有する第2の隠し画像用単位セルを含む第2の記録部分2G、及び第3の隠し画像用光回折構造を有する第3の隠し画像用単位セルを含む第2の記録部分2Bと、を備え、第1の観察画像用単位セル11a及び第2の観察画像用単位セル12aの格子ピッチは、可視光の波長以上であり、第1の隠し画像用単位セル2Rの格子ピッチ、第2の隠し画像用単位セル2Gの格子ピッチ、及び第3の隠し画像用単位セル2Bの格子ピッチは、可視光の波長以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型の紙葉類識別装置により紙葉類におけるモーションスレッドの有無を高速かつ正確に判定する。
【解決手段】紙葉類に向けて第1方向から光を照射する第1光源と、第1方向と異なる第2方向から紙葉類に向けて光を照射する第2光源と、第1方向又は第2方向から前記紙葉類へ光が照射されるように第1光源及び第2光源を制御する光源制御部と、紙葉類を搬送する搬送機構と、第1方向及び第2方向から照射されて搬送機構で搬送される紙葉類で反射された反射光を受光するラインセンサと、ラインセンサの出力信号から第1光源により撮像された第1画像と第2光源により撮像された第2画像とを生成する画像処理部と、第1画像に含まれるスレッド画像と第2画像に含まれるスレッド画像とが異なる場合に紙葉類がモーションスレッドを有すると判定する識別部とにより紙葉類識別装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、偽造防止効果を必要とするセキュリティ印刷物である銀行券、パスポート、有価証券、身分証明書、カード、通行券等の貴重印刷物の分野において、複写した場合に特定の模様が出現する効果に加え、正反射させた場合にも同様な模様が出現する複写防止印刷物に関する。
【解決手段】 地紋や彩紋、レリーフ模様の中に付与できる、貴重印刷物のデザインと親和性の高い複写防止技術であって、複写時には従来の技術と比較しても優れた複写防止模様の発現効果を有し、かつ、印刷物を手にした万人が道具を必要とすることなく迅速に真正の印刷物か否かを確認できる、優れた真偽判別効果も備えた複写防止印刷物を提供する。 (もっと読む)


【課題】可視画像と潜像画像を有する印刷物であり、印刷物をカラー複写機で複製した場合に、可視画像が形成された領域上に潜像模様が出現する印刷物を提供する。
【解決手段】基材に、第1のハーフトーン領域と第2のハーフトーン領域を形成し、第1のハーフトーン領域に形成した画像要素により可視画像を形成し、第2のハーフトーン領域にカラー複写機で複製した場合に色が変化する材料を含む潜像要素により潜像画像を形成した印刷物であり、印刷物を可視光下で観察した場合には、可視画像のみが観察され、印刷物を複写した複写物には、可視画像が形成された領域上に潜像画像が出現する印刷物である。 (もっと読む)


【課題】 意匠性に優れると共に、潜像の顕像化に優れ、偽造及び不正コピーを防止する。
【解決手段】 元画像1を第1の万線2aにより平行に分割し、それぞれ異なる隣り合う2つの第1の万線2aに挟まれた第1の画像領域71aと、隣り合う第1の画像領域71aに挟まれ元画像1を調整した第2の画像領域71bと、元画像1を第1の万線2aと性質の異なる第2の万線2bにより平行に分割し、それぞれ異なる隣り合う2つの万線に挟まれた第1の潜像領域72aと、隣り合う第1の潜像領域72aに挟まれ元画像1を調整した第2の潜像領域72bと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】紙葉類の背景色に印刷された番号読取に関し、文字領域と背景領域を分離することにより、当該文字領域が汚損した場合であっても読み取り可能な紙葉類処理装置を提供すること。
【解決手段】搬送される紙葉類の画像をR、G、Bデジタル画像として読み取る読取手段と、この読取手段で読み取られた読取画像データを基に紙葉類の券種判別を行い、その結果に基づいて紙葉類に印刷された番号領域を設定する。設定された番号領域の濃度分布ヒストグラムを基に汚損度を計測し、汚損度が設定値内で、かつ汚損度の低い番号領域を基準領域に設定し、当該基準領域内の色分布を基に背景領域と文字領域の2つに分類するクラスタ分析を行い、背景領域と文字領域の分離性の良い色分布を設定し、この色分布を基に文字領域を抽出し、抽出された文字と標準パターンとの照合を行うことにより文字の認識を行う。 (もっと読む)


【課題】タガント粒子として用いられる、耐久性が高く、意匠性に優れた偽造防止用粒子を得る。
【解決手段】少なくとも2種の金属層が積層してなり、形状が、拡大して観察することで識別可能であることを特徴とする偽造防止用粒子である。前記偽造防止用粒子の形状が、平板状であり、前記偽造防止用粒子の輪郭及び/又は貫通部の形状が、文字、数字、記号、図形のいずれか1つ以上の形状であってもよい。また、前記金属層の表面に凹凸形状を有し、前記凹凸形状が、拡大して観察されることで識別可能であってもよい。前記凹凸形状が、文字、数字、記号、図形のいずれか1つ以上の立体的な形状であるか、回折格子またはホログラムであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、特に偽造防止効果を必要とする銀行券、パスポート、有価証券、身分証明書、カード及び通行券等のセキュリティ印刷物に好適であり、画像が観察角度の変化に応じて変化する潜像印刷物に関する。
【解決手段】 光輝性材料を含むインキと透明なインキとを用いて、拡散反射光下と正反射光下とで画像がスイッチする効果を有し、更に正反射光下で出現する潜像画像とUV光照射時に出現する発光画像とがネガポジの状態の画像とすることで偽造防止効果を高めることが可能な潜像印刷物を提供する。 (もっと読む)


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