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国際特許分類[G09G3/19]の内容

国際特許分類[G09G3/19]に分類される特許

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【課題】 エレクトロクロミック素子の応答速度を早くし、初期状態で発色している作用極を透明に切換えるときに、残像が残りにくくしたエレクトロクロミック装置およびエレクトロクロミック素子の駆動方法を提供する。
【解決手段】 作用極5がフェロシアン化鉄で形成され、対極7がフェロシアン化ニッケルで構成され、電解質層8は白色に着色されている。対極7と作用極5を短絡させると作用極5の色が青色となり、対極7に対して作用極5に−0.8V〜−1.0Vの切換え電位を与えると、作用極5が透明に切換えられる。作用極5に対して+0.8V〜+1.0Vのリセット電位を与えると、その後の切換え動作のときに、作用極5の色が青色から透明に切換わるときの応答速度が速くなり、青みがかった残像も生じにくくなる。 (もっと読む)


【課題】複数の集積回路装置を組み合わせて1つの電気光学パネルを駆動する場合に、それらの集積回路装置間において駆動波形の変化タイミングを揃える。
【解決手段】この集積回路装置は、選択信号に従って複数組の波形値を順次選択することにより1組の駆動波形信号を生成する駆動波形生成部と、マスターとして設定された場合に、クロック信号及びトリガ信号を生成して第1及び第2の端子に供給すると共に、トリガ信号が活性化されたときにクロック信号に同期して選択信号の生成を開始し、スレーブとして設定された場合に、第2の端子に供給されるトリガ信号が活性化されたときに第1の端子に供給されるクロック信号に同期して選択信号の生成を開始するタイミング制御部と、表示データ及び1組の駆動波形信号に基づいて、電気光学パネルに供給される複数の駆動信号を出力する駆動信号出力部とを含む。 (もっと読む)


【課題】エレクトロクロミック表示体(素子、描画ボード、印字装置等)のその時々の状態に合わせた電圧印加法が必要であり、階調をコントロールした状態で高速表示することが課題である。
【解決手段】エレクトロクロミック薄膜、液体もしくは無機・有機固体電解質からなるエレクトロクロミック表示体の表示に際し、kHzからMHzオーダーの対称性高周波電圧(正弦波、方形波、三角波)をその波高値、周波数、パルス数を制御して、電流方向限定素子を介して前記エレクトロクロミック表示体に印加して階調を調整するエレクトロクロミック表示体の着色・消色表示における階調や速度の制御方法 (もっと読む)


【課題】エレクトロクロミック表示装置において、発色動作を適正に行うことができるとともに、発色の工程の際に、透明電極上に析出する結晶が急激に成長することのないエレクトロクロミック表示装置を提供すること。
【解決手段】電解液と、前記電解液に電荷を注入するための電極と、を有し、酸化還元反応により前記電極を介して前記電解液に電荷が注入されることにより発色し、前記電解液に前記電荷と逆極性の電荷が注入されることにより消色する表示セグメント10−1乃至10−7が配置された表示パネル10と、前記発色の工程の際、定電流をパルス電流として繰り返し出力し、前記表示セグメント10−1乃至10−7の電極に印加することで前記電解液に電荷を注入する少なくとも1つの定電流印加回路20と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】過消色を防止することができるエレクトロクロミック表示装置及びそのような表示装置に用いられる表示駆動装置を提供すること。
【解決手段】表示セグメントに定電流を印加することにより、表示セグメントを消色駆動する際に、定電流を一定時間出力する消色パルスを定電流印加回路20から表示セグメントの電極に間欠的に繰り返し印加して駆動し、電圧検出回路20−4によって、該消色パルスの非印加時に表示セグメントに発生する電圧値を検出して、その電圧値が予め設定された基準値に達する毎に、前記消色パルスにおける一定時間の定電流を出力させて前記表示セグメントの電極へ印加させ、そして、消去パルスの印加後、予め設定された判定時間が経過したときに前記検出される電圧値が前記基準値に達していないときに、前記定電流印加回路20による前記消色パルスの印加を終了させる。 (もっと読む)


【課題】過消色を防止することができるエレクトロクロミック表示装置及びそのような表示装置に用いられる表示駆動装置を提供すること。
【解決手段】消色駆動する際に、定電流を一定時間出力する消色パルスを定電流印加回路20から表示セグメントの電極に間欠的に繰り返し印加して駆動し、電圧検出回路20−4によって、該消色パルスの非印加時に表示セグメントに発生する電圧値を検出して、その電圧値が予め設定された第1の基準値に達する毎に、前記消色パルスを出力させて前記表示セグメントの電極へ印加させ、そして、前記消色パルスの印加時に検出される電圧値が前記第1の基準値よりも高い予め設定された第2の基準値を越えた回数が予め設定された回数を越えたときに、前記定電流印加回路20による前記消色パルスの印加を終了させる。 (もっと読む)


【課題】過消色を防止することができるエレクトロクロミック表示装置及びそのような表示装置に用いられる表示駆動装置を提供すること。
【解決手段】表示セグメントに定電流を印加することにより、表示セグメントを消色駆動する際に、定電流を間欠的に出力する消色パルスを繰り返し出力して定電流印加回路20から表示セグメントの電極に印加し、電圧検出回路20−4によって、前記表示セグメントに発生する起電力に対応する電圧値を、前記消色パルスにおける前記定電流の非印加時に検出し、該電圧検出回路20−4の出力が予め設定された基準値を超えたとき、前記定電流印加回路20による前記消色パルスの印加を終了させる。 (もっと読む)


【課題】エレクトロクロミック表示装置において、過消色を防止することができるエレクトロクロミック表示装置及びそのような表示装置に用いられる表示駆動装置を提供すること。
【解決手段】表示セグメントに定電流を印加することにより、表示セグメントを消色駆動する際に、定電流を印加するための定電流ドライバ20−3の出力を電圧検出回路20−4によって検出し、電圧検出回路20−4の出力が基準値電圧Vbを越えた場合に、消色を完了させるための追加電流を印加した後で消色を終了させる。これにより、自然消色が生じていた後に消色駆動を行っても過消色となることがない。 (もっと読む)


【課題】 黒ブツの発生を防止することで素子寿命を長くできる電気化学型表示素子の駆動方法を提供する。
【解決手段】 視面側の電極上に還元電圧を印加する発色工程と、視面側の電極を極性反転して酸化電圧を印加する消色工程を有する電気化学型表示素子の駆動方法であって、前記酸化電圧が、画素の大部分の析出金属を溶解させるための第一電圧ステップと、画素の一部に残存した微小金属核を消去するための第二電圧ステップの、少なくとも2つの電圧ステップを有し、前記第一電圧ステップが電圧V1を印加する電圧ステップであり、前記第二電圧ステップが、(1)電圧V1に続けてV1<V2である電圧V2を印加する電圧ステップ、または、(2)電圧V1の印加後、酸化閾値電圧以下の印加及び/又は電圧未印加を経由したのち、V1≦V3である電圧V3を印加する電圧ステップである、電気化学型表示素子の駆動方法。 (もっと読む)


【課題】セグメント方式のエレクトロクロミック表示装置において、各表示セグメントの面積に応じた精確な量の電荷を注入することができるエレクトロクロミック表示装置及びそのような表示装置に用いられる表示駆動装置を提供すること。
【解決手段】表示パネル10の各表示セグメントに定電流印加回路20から定電流を印加することにより、各表示セグメントの発色及び消色を行う。この際、定電流印加回路20から各表示セグメントに印加する電流の量を、セグメントプロファイルメモリ30に記憶された各表示セグメントの面積に対応した値に応じて設定する。 (もっと読む)


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