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国際特許分類[G10C1/02]の内容

国際特許分類[G10C1/02]に分類される特許

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【課題】 長期にわたって使用された場合でも、ダンパーの適正な動作を維持することができるアップライトピアノのダンパー装置を提供する。
【解決手段】 押鍵に伴って回動するウィッペン6と、一端部においてウィッペン6に連結されたコード25と、ダンパーレバーフレンジ21と、上下方向に延び、その中央において、左右方向に延びる軸線を中心としてダンパーレバーフレンジ21に回動自在に支持されるとともに、コード25の他端部が連結されたダンパー20と、ダンパー20を弦S側に付勢し、離鍵状態において、ダンパー20に弦Sを押圧させるダンパーレバースプリング24と、を備え、ダンパー20は、押鍵に伴ってウィッペン6が回動する際、コード25により牽引されることによって、ダンパーレバースプリング24のばね力に抗して回動し、弦Sから離れる。 (もっと読む)


【課題】鍵の揺動を演奏情報として検出可能な鍵盤装置において、シャッタの被検出部とセンサとの位置を調整する作業時間を短くするとともに、整調作業が実施される際に、ハンマに設けられたシャッタを取り外さなくてもよい鍵盤装置を提供する。
【解決手段】シャッタ151のシャッタ本体151a、バット31に固定されるバット固定部151e、キャッチャ41に固定されるキャッチャ固定部151f、及びセンサに検出されるための被検出部151dが合成樹脂からなり一体に形成されているので、被検出部151dと被検出部151dを検出するためのセンサとの位置のばらつき量が小さくなる。また、被検出部151dの左右方向の厚さ寸法が、バット固定部151e及びキャッチャ固定部151fの厚さ寸法よりも小さく形成されているので、整調作業が実施される際に、シャッタ151がハンマアセンブリ20から取り外されることがない。 (もっと読む)


【課題】鍵と連動するハンマによって打弦するハンマアセンブリと、ハンマの回動動作を演奏情報として検出可能なセンサとを備える鍵盤装置において、例えば整調作業やハンマアセンブリの交換作業などが実施される際に、ハンマアセンブリ近傍に配設されたセンサを取り外さなくてもよい鍵盤装置を提供する。
【解決手段】シャッタ151はバット31とキャッチャ41との間に配設されており、シャッタ検出部130の回動部材121は、その下端が軸受部を介して、センタレール91に取り付けられた固定部材101に対して回動可能に支持されている。また、回動部材121の上端には、複数組のセンサ135及びセンサ136が取り付けられており、回動部材121が回動されることによって、シャッタ151の回動を検出する位置から整調作業やハンマアセンブリ20の交換作業などの際に退避する位置に複数組のセンサ135及びセンサ136が移動される。 (もっと読む)


【課題】 非常に単純かつ安価な構成で、良好なタッチ感と連打性の両立を図ることができるアップライトピアノのアクションを提供する。
【解決手段】 本発明のアップライトピアノのアクション1は、押鍵時に、鍵4によって突き上げられる回動自在のウィッペン6と、ウィッペン6に取り付けられ、ウィッペン6の回動に伴ってハンマー3を突き上げ、回動させ、回動の途中で、レギュレティングボタン17に当接することで回動し、ハンマー3から離脱するジャック7と、ウィッペン6とジャック7の間に設けられ、ジャック7をハンマー3側に付勢するジャックスプリング11と、を備え、ウィッペン6およびジャック7の一方に形成された上下方向に貫通するねじ孔6cにねじ込まれ、ウィッペン6およびジャック7の一方からのジャックスプリング11の突出長さを調整する調整ねじ10をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】 良好なタッチ重さおよびタッチ感を確保しながら、レットオフのタイミングを明確にすることができることによって、表現力に優れた高い演奏性を実現できるアップライトピアノのアクションを提供する。
【解決手段】 バットフレンジ24に回動自在に支持されるとともに、ハンマー41が立設されたバット2に、ジャック16が離鍵状態において係合し、ジャック16は、押鍵に伴い、バット2を突き上げて、後方に回動させ、その回動の途中で、バット2から離脱する。バット2を前方に付勢するためのバットスプリング3が、バット2の後方に設けられ、その上端部および下端部が、バット2およびバットフレンジ24に取り付けられたバットフレンジコード4にそれぞれ係止されている。押鍵に伴ってジャック16がバット2から離脱する直前に、ストッパ5が、バットフレンジコード4の移動を規制することで、バットスプリング3の付勢力を増大させる。 (もっと読む)


【課題】 ばねを用いることなくダンパーヘッドで弦を押圧することによって、グランドピアノにより近い好ましいタッチ感を得ることができるアップライトピアノのダンパー装置を提供する。
【解決手段】 弦Sを離鍵状態において押圧し、押鍵に伴って弦Sから離れるアップライトピアノのダンパー装置1であって、弦Sの前方に配置された不動のダンパーレバーフレンジ21と、上下方向に延び、ダンパーレバーフレンジ21に支点22dを介して、回動自在に支持されたダンパーレバー22と、ダンパーレバー22の上端部に一体に連結されたダンパーヘッド23と、ダンパーレバー22に設けられ、自重により、ダンパーヘッド23を弦S側に回動させる方向の支点22d回りのモーメントMをダンパーレバー22に付与することによって、ダンパーヘッド23により弦Sを押圧させるための重り24と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ハンマーストロークを容易かつ適切に調整でき、それにより、ピアノ音の音量および打弦タイミングを良好に維持することができるアップライト型ピアノのハンマーレール装置を提供する。
【解決手段】鍵4の押鍵に伴って後方の弦Sに向かって回動する複数のハンマー5を、離鍵状態において支持するアップライト型ピアノ2のハンマーレール装置1であって、左右方向に並んで設けられ、上下方向に貫通するねじ孔15bが形成された複数のブラケット15と、ねじ孔15bに進退自在にねじ込まれたねじ16と、複数のブラケット15の上方に配置され、ねじ16の上端部に一体に設けられたレール載置部17と、左右方向に延び、アーム22を介して複数のブラケット15に回動自在に連結され、レール載置部17に載置されるとともに、離鍵状態において、複数のハンマー5を支持するハンマーレール21と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
電磁駆動体が響板に当接されたり離間されたりして、電子発音ができるとともに、アコースティック発音時の響板から放音される音質が劣化されない。
【解決手段】
電子発音時には、電磁駆動ユニット(電磁駆動体)21及び当接体8は付勢板バネ(付勢体)5によって響板1に付勢され、電磁駆動ユニット21によって響板1が楽音信号に基づいて振動・発音される。アコースティック発音時には、着脱レバー(離間体)35によって連結ワイヤー(離間体)2が引かれ、電磁駆動ユニット21及び当接体8が響板1から離間され、響板1の音が当接体8に伝わらず響音1の音が劣化しない。 (もっと読む)


【課題】 異なる機種に共通して用いることができ、取付け作業を容易に行えるとともに、消音演奏モード時にハンマーによる打弦を確実に阻止できるアップライト型ピアノの消音装置を提供する。
【解決手段】 消音ピアノの消音装置1であって、弦Sとハンマーシャンク5aの間において、左右方向に延びる駆動ロッド21およびストップレール22と、両者21,22を連結するととももに、支持部32cを有する連結部材23と、駆動ロッド21を回動させ、ストップレール22を、通常演奏モード時にハンマーシャンク5aの回動領域の外側に、消音演奏モード時にハンマーシャンク5aの回動領域内に移動させる駆動機構41と、を備え、支持部32cは、連結部材23に対向する隣り合う2つのハンマー5のハンマーシャンク5aが、ハンマー5の回動に伴って左右の両側に入り込むのを許容するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】アップライトピアノの底面と背面が為す角度の誤差に関らず安定して所期の状態に組み付けることが出来て、有効な転倒防止効果を発揮し得る鍵盤楽器用の転倒防止装置を提供すること。
【解決手段】底板部12を有しており、底板部12に竪型鍵盤楽器18が載置されるようになっていると共に、底板部12から上方に突出する第一竪板部14が設けられており、第一竪板部14が底板部12に載置される竪型鍵盤楽器18の後面に固定されるようになっている一方、第一竪板部14の下端部には、第一竪板部14に固定される竪型鍵盤楽器18の後面よりも後方に突出するように曲げられた取付角度対応機能部22が設けられている。 (もっと読む)


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