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国際特許分類[G10C1/02]の内容

国際特許分類[G10C1/02]に分類される特許

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【課題】 単純な構成で鍵の連打性を向上させることができるアップライトピアノのアクションを提供する。
【解決手段】 鍵4で突き上げられることによって上方に回動するウィッペン6と、ウィッペン6に設けられ、ハンマー突上げ部7bがハンマー3に係合する係合位置と、ハンマー3から外れた離脱位置とに回動するジャック7と、押鍵時にハンマー突上げ部7bが接近する側に設けられた支持部材15と、ジャック7を係合位置側に付勢するためのばね10と、押鍵時にジャック7をばね10の付勢力に抗して離脱位置側に回動させることによって、ハンマー3から離脱させるためのレギュレティングボタン13と、ハンマー突上げ部7bに設けられ、ジャック7がハンマー3から離脱したときに、支持部材15に当接することによってジャック7を係合位置側に付勢するためのスプリング部7cと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】錘に代替できる鉛、水銀等有害金属を除いて比重が高くしかも安価に入手できる回収材料の活用、及び鍵盤埋設孔に単に押込むだけで確実に固定するための錘の形状。
【解決手段】材料については、タングステンカーバイトの粉体20以上重量%、バインダー樹脂2〜20重量%、銅、ニッケル、鉄等の粉体とその他不可避成分と合わせて残分として混錬成型した鉛の比重に近いかそれ以上の鉛水銀等有害金属を除いた鍵盤錘。錘の形状については、前述の材料に関わりなく、ネジ山のピッチ角が45°以上の複数条のネジ山を錘の外周に設けたもので押込みによって自動的に鍵盤錘埋設孔2a,2bに捻じ込まれるようにしたこと。 (もっと読む)


アップライトピアノでダブルレペティション中に所謂マジックタッチ効果を提供するための改良した装置であって、該装置には、複数の鍵を備え、該鍵を揺動可能に鍵盤フレームに実装し、該鍵には、其々、適当に斜めに傾けた駆動要素を支持し、該駆動要素をネジ調節可能にし、傾斜揺動アームと相互連結させ、該アームは角度変化を制御する連続したエスケープメント・エネルギー・レバーとして機能し、次に急激に時計回りに下方へ傾斜する主要ブリッジに対して枢動し、該ブリッジはハンマーのバットローラに連結するエスケープメント・レバーと動作可能に揺動し、該ハンマーは第1柱状要素に対して枢動し、次に該要素は複数の調節ボタンを支持して第1及び第2エスケープメントを調節すること、を特徴とする。上記揺動ブリッジ組立体には第2柱状要素を連結して、該要素に対して第2エスケープメントのレバーを枢動させ、該レバーは調節ボタンを支持してその動作角度を調節し、第1エスケープメントのレバーと協働し、該レバーもやはり調節ボタンを支持する。 (もっと読む)


【課題】錘に代替できる鉛,水銀等有害金属は硬いものが多く鍵盤錘を確実に鍵盤に固定する方法を提供する。
【解決手段】鉛,水銀等有害金属以外の単体金属,または複数の選択された金属の合金、あるいはこれらの金属の粉体または粒体と合成樹脂をブレンドした複合材料からなり、円柱状の錘の外周にらせん状の山形突起を形成して,同じく後端面にはプラスまたはマイナス等の回転力伝達用凹部を設け、鍵盤の錘埋設孔に捻じ込み手段により鍵盤に固定したもの。本発明の1つは円柱状の鍵盤錘の外周に螺旋状の山形突起を設けて鍵盤錘埋設孔に捻じ込み手段により固定すること。更なる1つの発明は前記鍵盤錘の外周面と中心軸を含む2つ交差する平面と交わる4つの線上の内、2つの線上に押込み方向に傾斜した山形突起を設けて、他の2つの線上は逆向きに傾斜した山形突起を設けた鍵盤錘を、埋設孔に押込手段によって固定すること。 (もっと読む)


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