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国際特許分類[G10C1/04]の内容

国際特許分類[G10C1/04]に分類される特許

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【課題】 本発明は、消音機構を精度良く容易に組み立てることができ、ストッパレールの安定した適正な動作を確保できるとともに、調整やメンテナンスを容易に行うことができるグランド型ピアノの消音機構を提供する。
【解決手段】本発明によるグランド型ピアノの消音機構1は、筬4に、回動自在に設けられた複数のレール支持部材22と、複数のレール支持部材22に支持され、打弦許容位置と打弦阻止位置に移動可能なストッパレール21と、筬4に、複数の鍵5の並び方向に互いに間隔を隔てて設けられた複数のロッド支持部材27と、複数のロッド支持部材27に回動自在に支持されるとともに、複数の押圧部26を有する駆動ロッド25と、駆動ロッド25を駆動することにより、ストッパレール21を、打弦許容位置と打弦阻止位置に移動させる駆動機構31と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 調整の手間を低減できる筬保持部材を提供する。
【解決手段】
筬保持部材10は、板状のベース11と、ベース11の下端から下方向に伸び出すガイド部12L,12Rと、からなる。ガイド部12L,12Rは、前後方向に並ぶように配置されており、その間隔は、下側から上側に向かって漸次細くなるように形成されている。ガイド部12L,12Rにおける互いに対向する面には、ローラ13L,13Rが配置されている。
この筬保持部材10では、筬40の反りになどよってガイドピン41が上方向に移動すると、ガイドピン41にローラ13L,13Rが上方向から当接する。そして反りの度合が大きくなりガイドピン41の上方向に向かう力が強くなると、ガイドピン41とローラ13L,13Rとの当接する領域が上方向に移動する。 (もっと読む)


楽器本体に固定される補助部品(18)と、停止位置と振動残留位置の間の補助部品に関連して可動な倍音バー(9)と、倍音バーに備わっており、停止位置と振動残留位置の間の倍音バー(9)に関連して可動するダンパーアーム部品(31)と、停止位置と共鳴位置の間にある補助部品に関連して動くダンパーバー(10)とを備える楽器の部品であって、倍音バー(9)がプロファイルドシート板として空洞(23)を形状するために形成され、ダンパーバー(10)が空洞壁の中へ引き伸ばされる。 (もっと読む)


【課題】 ジャックによる突き上げの開始時から終了時にわたって、押鍵力をハンマーに効率良く伝えることができるピアノのシャンクローラを提供する。
【解決手段】 鍵1の押鍵に伴い、ジャック6の上下方向に延びる突き上げ部6aで突き上げられることによって、ハンマー2を回動させるピアノ10のシャンクローラ13であって、支持部27を有し、ハンマーシャンク11の下面11aに支持部27を介して支持、固定されるとともに、下方に突出する芯板23と、芯板23の前面23aおよび背面23bを覆うように設けられたクッション材24、25とを備え、芯板23の支持部27は、ジャック6による突き上げの開始時から終了時にわたって突き上げ部6aの延長線F1が支持部27を通るような前後方向の幅を有している。 (もっと読む)


【課題】新たな音色を発するピアノを提供する。
【解決手段】鍵盤30の鍵が押下されることに伴ってハンマーが外殻体10内の弦12を叩くことによって音を発するピアノであって、外殻体10を構成する部品である側板21,上屋根22,大屋根23等の一部がガラス板60によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】鍵盤装置のハンマーアクション機構において、バックチェックによる咬持の際に、ハンマーのテール部に割れや欠けなどの破損を生じにくくする。
【解決手段】ハンマーシャンク32の回動軸Aとは反対側の先端部に、基部332を取り付ける。基部332は、打弦方向とは反対側に延在するとともに、打弦後にバックチェックによって咬持されるテール部332bを含む。一方、ヘッド部331は、基部332とは別体であり、打弦方向に向かう軸に沿って基部332にダボ333を介して挿嵌される。 (もっと読む)


【課題】演奏位置からの操作によって、大屋根前を容易に開放することができ、また、その開放に伴い、譜面台も容易にセットすることができるグランドピアノの大屋根前支持装置を提供する。
【解決手段】大屋根後5の前端部に回動自在に取り付けられた大屋根前6を、開放状態で支持するためのグランドピアノ1の大屋根前支持装置12であって、大屋根前6の下方に設けられた突揚げ棒支持部14と、基端部において突揚げ棒支持部14に回動自在に支持され、前上がりに傾斜するように開放された大屋根前6を先端部で支持するための突揚げ棒15と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】押鍵に伴ってハンマーヘッドが打弦するハンマーアクション機構において、ハンマー取付工程の簡略化や取付精度の向上等を図る。
【解決手段】ハンマーシャンク32の他端を、シャンクレールに取り付けられたシャンクフレンジ30に蝶着する。この蝶着では、心棒Aに対して互いに2枚の羽根41、42が回動自在である蝶番40が用いられる。心棒Aとハンマーシャンク32の軸方向とが互いに直交するように、羽根41がシャンクフレンジ30に、羽根42がハンマーシャンク32の他端に、それぞれネジ止めされる。 (もっと読む)


【課題】 消音演奏モード時に、通常演奏モード時と変わらない鍵のタッチ感が得られるとともに、ジャックの離脱時におけるハンマーヘッドと弦との距離を拡大し、それにより、止音を余裕を持って確実に行うことができるグランド型ピアノを提供する。
【解決手段】 上下方向に移動自在のハンマーシャンクフレンジ1と、ハンマーシャンクフレンジ1に回動自在に支持されたハンマー5と、シャンクローラ5cを介してハンマーシャンク5aを載置するレペティションレバー8と、消音演奏モード時に、ハンマーシャンク5aが当接することによって、ハンマーヘッド5bによる打弦を阻止する止音レール15と、消音演奏モード時に、ハンマーシャンクフレンジ1を上方に移動させる駆動装置30と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 消音演奏モード時に、通常演奏モード時とほとんど変わらない鍵のタッチ感とアクションの動作が得られ、ジャックの離脱時におけるハンマーヘッドと弦との距離を拡大することで、止音を余裕を持って確実に行えるグランド型ピアノを提供する。
【解決手段】 本発明のグランド型ピアノは、上下方向に移動自在のウィッペンフレンジ15と、ウィッペンフレンジ15に回動自在に支持され、鍵2に載置されたウィッペン11と、後ろ下がりに傾斜し、シャンクローラ3cを介してハンマーシャンク3aを載置するレペティションレバー12と、シャンクローラ3cを介してハンマー3を突き上げ、その回動の途中でハンマー3から離脱するジャック13と、消音演奏モード時に、ハンマーシャンク3aを当接させ、ハンマーヘッド3bによる打弦を阻止する止音レール5と、消音演奏モード時に、ウィッペンフレンジ15を上方に移動させる駆動装置20と、を備える。 (もっと読む)


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