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国際特許分類[G10C1/04]の内容

国際特許分類[G10C1/04]に分類される特許

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【課題】 棚板が反っても、従来の煩雑な削り作業や整調作業を行うことなく、鍵盤を所定の高さに調整することができる鍵盤楽器の鍵盤支持装置を提供する。
【解決手段】 鍵盤21を載置し、支持する鍵盤楽器の鍵盤支持装置Aであって、木質板で構成された棚板1上に設けられた筬2によって、複数の鍵21a,21bを有する鍵盤21を支持し、この筬2を載置する載置部3が、棚板1に上下方向に移動自在に設けられている。また、棚板1に、載置部3の高さを調整する調整機構6,6,7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ハンマーの回動の阻止位置の調整を容易に行えるとともに、ストップレールの長さの短縮によって、ハンマーの回動を所定のタイミングで安定的に阻止することができるグランド型ピアノの消音装置を提供する。
【解決手段】 ハンマー6の後方において左右方向に延びる回動自在の駆動ロッド17と、駆動ロッド17に設けられた押圧部18と、アクション7に回動自在に設けられ、ハンマー6を越えて延びる支持部材20と、支持部材20に支持され、ハンマーシャンク6aの後端部付近に対向するように延びるストップレール19と、駆動ロッド17を駆動することにより、押圧部18を介して、ストップレール19をハンマーシャンク6aの回動範囲内に回動させる駆動機構21と、ストップレール19を、ハンマーシャンク6aの回動範囲外に付勢するばね34と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 保形性および乾湿に対する寸法安定性に優れ、鍵の押鍵強さに応じたハンマーの回動速度を安定して得られるとともに、製造コストを削減することができるピアノのハンマー装置を提供する。
【解決手段】 本発明のピアノのハンマー装置1は、シャンクフレンジ3と、ハンマーシャンク4およびハンマーヘッド5を一体に有し、シャンクフレンジ3に回動自在に支持され、押鍵に伴って回動するハンマー2と、ハンマーシャンク4の下面に取り付けられたシャンクローラ12と、を備え、ハンマーシャンク4は、合成樹脂で構成され、シャンクフレンジ3に回動自在に支持されるシャンクホルダ7と、シャンクホルダ7の下面に一体に成形され、シャンクローラ12が取り付けられるシャンクローラ取付部13〜15と、一端部がシャンクホルダ7に保持され、他端部にハンマーヘッド5が設けられるシャンク本体6と、を有する。 (もっと読む)


【課題】錘に代替できる鉛、水銀等有害金属を除いて比重が高くしかも安価に入手できる回収材料の活用、及び鍵盤埋設孔に単に押込むだけで確実に固定するための錘の形状。
【解決手段】材料については、タングステンカーバイトの粉体20以上重量%、バインダー樹脂2〜20重量%、銅、ニッケル、鉄等の粉体とその他不可避成分と合わせて残分として混錬成型した鉛の比重に近いかそれ以上の鉛水銀等有害金属を除いた鍵盤錘。錘の形状については、前述の材料に関わりなく、ネジ山のピッチ角が45°以上の複数条のネジ山を錘の外周に設けたもので押込みによって自動的に鍵盤錘埋設孔2a,2bに捻じ込まれるようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】錘に代替できる鉛,水銀等有害金属は硬いものが多く鍵盤錘を確実に鍵盤に固定する方法を提供する。
【解決手段】鉛,水銀等有害金属以外の単体金属,または複数の選択された金属の合金、あるいはこれらの金属の粉体または粒体と合成樹脂をブレンドした複合材料からなり、円柱状の錘の外周にらせん状の山形突起を形成して,同じく後端面にはプラスまたはマイナス等の回転力伝達用凹部を設け、鍵盤の錘埋設孔に捻じ込み手段により鍵盤に固定したもの。本発明の1つは円柱状の鍵盤錘の外周に螺旋状の山形突起を設けて鍵盤錘埋設孔に捻じ込み手段により固定すること。更なる1つの発明は前記鍵盤錘の外周面と中心軸を含む2つ交差する平面と交わる4つの線上の内、2つの線上に押込み方向に傾斜した山形突起を設けて、他の2つの線上は逆向きに傾斜した山形突起を設けた鍵盤錘を、埋設孔に押込手段によって固定すること。 (もっと読む)


【課題】グランドピアノの大屋根の開閉が楽になるような高圧ガスシリンダー付アームとピアノの内部奏法の音を出すための装置を簡単に着脱できるようにする。
【解決手段】ペタルで制御するミュートブロックとミュートワイヤーとハーモニックブロック、それにピアノ大屋根開閉制御装置を備えたセンターレール2を金具4と5で取り付け、金具4にモーターフラワー56、アーム付譜面台59を備える。着脱を簡単にして本来のピアノの機能を損なわなくするシステムを提供する. (もっと読む)


【課題】 鍵盤楽器の音色を変更するための音色変更装置、及び、その音色変更装置を備えたピアノを提供する。
【解決手段】 複数の鍵盤41と、前記鍵盤毎に対応させて並設された複数の音高の弦33と、操作された鍵盤に対応する前記弦を打弦するハンマー64と、を備えた鍵盤楽器に使用され、打弦時に前記鍵盤楽器が発音する音色を変更するための音色変更装置111である。この音色変更装置は、音色を変更すべき音高の全ての弦に、少なくとも前記打弦時の前後に亘って当接して前記弦の振動を吸収する弾性部材115を備えている。また、前記鍵盤楽器は、前記音色変更装置を備えたピアノ1である。 (もっと読む)


【課題】 グランドピアノの側板に蝶番によって開閉可能に取り付けた大屋根の人手による開閉が容易な大屋根取付構造を提供すること。
【解決手段】 巻き線部5aと巻き線の両端のアーム部5b,5cとを備えるコイル形のトーションばね5の巻き線部5aを蝶番3のヒンジピン33に外挿して、アーム部5b,5cで大屋根2を開方向に付勢する。 (もっと読む)


【課題】 レピティションレバーを等慣性に近づけることで、動作を敏感にすると共に、停止位置での安定性を高める。
【解決手段】 センターピン孔11からジャック挿通孔13に至るレバー右部分15及びセンターピン孔11からウィッペン当接ボタン用のネジ孔17に至るレバー左部分19を、それぞれ、上下の平板部15u,15d,19u,19dと、これら平板部間を連結する垂直部15v,19vとで構成し、垂直部15v,19vの断面積がセンターピン孔11から遠ざかるにつれて滑らかに減少するようにしてある。ここで、垂直部15v,19vは、直線的ではなく、肉厚中心に向かって凸の円弧面を描く様に肉厚が漸減している。これは、より等慣性に近づけるためである。 (もっと読む)


【目的】 グランドピアノの鍵盤蓋を開閉の際、鍵盤蓋の奥側に透き間を生じ、こゝから物が落ち込んでピアノ内部に入り種々のトラブルを発生させるため、鍵盤蓋の上面上部に落下防止の器具を取りつけて物の落下を防ぎ種々のトラブルを未然に防止する装置を提供する。
【構成】 グランドピアノの鍵盤蓋(1)の上面上部に鍵盤蓋(1)の幅をもち、鍵盤蓋上部の傾斜角度と同等の角度を上面にもった器物落下防止壁(2)を装着することを特徴とする。 (もっと読む)


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