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国際特許分類[G10C3/00]の内容

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国際特許分類[G10C3/00]に分類される特許

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【課題】 ピアノを傾けないことが良いか否かを検討し、任意かつ簡易な構造及び方法でピアノの演奏時のタッチ感覚や音色を調整することを課題とする。
【解決手段】 ピアノの脚部の下又は当該脚部が載せられるインシュレータの下に設置されるプレート状であって、縦弾性係数が80KN/mm2以上の材料を用いて、少なくともピアノの脚部又は当該脚部の下に設置されるインシュレータを載置可能な面積で、且つ5〜15mmの厚さに形成されるピアノ用のタッチ感調整プレートとする。特に、設置後におけるピアノの鍵盤面が、設置前におけるピアノの鍵盤面よりも、鍵盤の前面側が0.1°〜0.2°下方に下がって傾斜させるタッチ感調整プレートとする。 (もっと読む)


【課題】通常のアコースティックの鍵盤楽器への後付けが容易でありながら、アコースティックの鍵盤楽器に優れた消音機能等を付加する。
【解決手段】このグランドピアノの消音装置は、押鍵動作時にジャック12と当接する通常のレギュレーチングボタン23に加え、消音演奏時にジャック12と当接するレギュレーチングバー223を有している。ここで、このグランドピアノは通常のアコースティックグランドピアノであり、ジャック小12Bにはその先端部のみに突起12Baが設けられている。このようなアコースティックグランドピアノにおいても、レギュレーチングバー223は、レギュレーチングボタン23がジャック小12Bの突起12Baと当接するタイミングと同時にジャック小12Bの回動中心側の位置に当接するようになっている。 (もっと読む)


鍵盤のキーに対して離れて配置された対象の有無を検知するために、鍵盤に作動可能に結合された検知手段と、この離れた配置がキーに対して所定の空間内にあるように検知手段を位置決めするために、検知手段に作動可能に結合された位置決め手段と、検知手段に作動可能に結合され、対象が離れた配置に在る場合に知らせるように作動することができる報告手段とを含む、複数のキーを有する鍵盤楽器の習得支援装置。 (もっと読む)


【課題】演奏者による押鍵操作によって振動体を振動させて発音する鍵盤楽器において、同一の鍵を繰り返し押鍵したときのノイズの発生を抑制した鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】1つの鍵11に対して、鍵11の鍵音高に対応した周波数で振動する2つの振動板12a,12bを設ける。振動板12a,12bは、共鳴体28に片持ち梁状に組み付けられる。鍵11の後方に、1回の押離鍵操作により90度回転する回転式弾き部27を設ける。回転式弾き部27の外周に、それぞれ振動板12a,12bを弾くための弾き爪27a2,27d2を設ける。弾き爪27a2と弾き爪27d2とは周方向に90度ずれている。弾き爪27a2,27d2は、押鍵操作ごとに交互に振動板12a,12bを弾く。 (もっと読む)


【課題】 楽器本体の転倒を防ぐことができると共に、鍵盤蓋の開閉動作によって鍵盤蓋の後端部が室内の壁面を傷付けないように、楽器本体を簡単に設置することができる鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】 楽器本体1の後面の下部に、楽器本体1の転倒を防ぐための転倒防止具8を、少なくとも鍵盤蓋10の開閉動作時に鍵盤蓋10の後端部10aが楽器本体1の後面から後方に突出する長さL2よりも長く(L1>L2)形成して設けた。従って、楽器本体1を室内に設置する際に、転倒防止具8の後端部を室内の壁面9に当接させることにより、楽器本体1の後面と室内の壁面9との間を規制して、楽器本体1の後面と室内の壁面9との間に適切な隙間を設けることができる。このため、鍵盤蓋10を開閉動作させた際に、鍵盤蓋10の後端部10aが室内の壁面9に接触しないように、楽器本体1を簡単に設置することができる。 (もっと読む)


【課題】片持ち振動板を振動させて発音する鍵盤楽器であって、発生される音の音量を大きくした鍵盤楽器を提供する。さらに、前記発生される音を豊かにして、表現力を向上させた鍵盤楽器を提供する
【解決手段】複数の振動板24,25,26が共鳴体27に片持ち梁状に組み付けられる。鍵11は、フレームFRに固定された鍵支持部12によって揺動可能に支持される。鍵11の後部に、それぞれ振動板24,25,26を弾くための複数の弾き部材21,22,23が組み付けられる。振動板24,25,26のうちの少なくとも1つの固有振動周波数を、鍵11の鍵音高に対応した周波数としておき、他の振動板の固有振動周波数を、鍵11の鍵音高に対応する周波数とは僅かに異ならせる。 (もっと読む)


【課題】空間の比較的低い周波数の音を減衰させるとともに、特に、その空間における特定の場所で奏する効果を高める。
【解決手段】固有振動が減衰しにくく、且つ低周波数の音波が伝播する空間では、比較的低い周波数の騒音は固有振動姿態の態様に強く依存する。これに対し、固有振動姿態の音圧の腹の場所を制御対象として共鳴体により音圧を低減させれば、空間全体でその周波数の音を効果的に減衰させることができると発明者らは考えた。そこで、評価場所(ここでは、「5」)に位置する固有振動姿態の音圧の腹の場所を制御対象とし、その近傍に共鳴体の開口部を位置させる。これにより、空間における低周波数の音を減衰させるとともに、特に、評価場所で奏する効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で、鍵盤蓋の開閉操作が容易にでき、且つ楽器全体の小型化をも図ることができる鍵盤蓋の開閉装置を提供する。
【解決手段】 鍵盤蓋10の後端部に設けられた支持軸11と、楽器本体1の後部側面にその後部下側に向けて傾斜した状態で設けられて支持軸11を移動可能にガイドする軸ガイド溝13と、楽器本体1の後端上部に設けられて鍵盤蓋10の開閉動作をガイドする蓋ガイド部17とを備えた。従って、鍵盤蓋10を所定角度に開く際に、蓋ガイド部17によって軸ガイド溝13の第1支点部14に位置する支持軸11を中心に鍵盤蓋10を回動させることができ、また鍵盤蓋10が所定角度に開くと、支持軸11を軸ガイド溝13に沿って斜め後側下部に移動させて第2支点部15に当接させるこができ、この状態で第2支点部15に位置する支持軸11を中心に鍵盤蓋10を開く方向に回動させて斜め後方に傾斜させた状態で起立させることができる。 (もっと読む)


【課題】弱音効果を高めるためには、フェルト等による緩衝部材の厚みを増すことが有効であるが、従来の弱音装置では緩衝部材の厚みを増せば増すほど、該緩衝部材の厚みの強度により、近接した2音間の音階を緩衝部材が打弦してしまい不協和音の音量も大きくなってしまうという欠点があった。
【解決手段】緩衝部材を備えたマフラーレールを上下動させることにより、ハンマーヘッドを、該緩衝部材を介して打弦して打弦時の音量を減少させ得るピアノの弱音装置において、該緩衝部材は単音階ずつ打弦するハンマーヘッド個々に独立作用する単音階緩衝部材を有して成ることを特徴とする。これにより、単音階ずつ打弦するハンマーヘッド個々に緩衝部材が独立作用するために、緩衝部材が2音間の近接した音を打弦することなく、個々のハンマーヘッドに対応した音階のみを打弦することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、消音機構を精度良く容易に組み立てることができ、ストッパレールの安定した適正な動作を確保できるとともに、調整やメンテナンスを容易に行うことができるグランド型ピアノの消音機構を提供する。
【解決手段】本発明によるグランド型ピアノの消音機構1は、筬4に、回動自在に設けられた複数のレール支持部材22と、複数のレール支持部材22に支持され、打弦許容位置と打弦阻止位置に移動可能なストッパレール21と、筬4に、複数の鍵5の並び方向に互いに間隔を隔てて設けられた複数のロッド支持部材27と、複数のロッド支持部材27に回動自在に支持されるとともに、複数の押圧部26を有する駆動ロッド25と、駆動ロッド25を駆動することにより、ストッパレール21を、打弦許容位置と打弦阻止位置に移動させる駆動機構31と、を備える。 (もっと読む)


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