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国際特許分類[G10C3/00]の内容

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国際特許分類[G10C3/00]に分類される特許

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【課題】消音演奏モード中、ストッパレールを打弦阻止位置に確実に保持できることで、消音演奏モードによる演奏を適切に行うことができるピアノの消音機構を提供する。
【解決手段】消音機構1では、演奏モードが消音演奏モードに設定されるのに伴い、押圧レバー37が、レバー支点41を中心として回動し、駆動レバー32を押圧することにより、駆動レバー32が駆動ロッド25とともに、レバー支点41の軸線と平行な軸線上のロッド支点RPを中心として回動する。その結果、駆動ロッド25の押圧部26がストッパレール21を押圧することによって、ストッパレール21は、打弦阻止位置に移動し、保持される。また、ストッパレール21が打弦阻止位置に保持されている状態において、ロッド支点RPと、押圧レバー37との駆動レバー25の接触点TPとを結ぶ直線L1、および、レバー支点41と接触点TPとを結ぶ直線L2が互いにほぼ直交している。 (もっと読む)


【課題】アップライトピアノにソステヌート装置を備えさせようとする試みは従来からなされているが、いずれも、演奏中の手に違和感が生じてしまう。
【解決手段】ダンパーレバー7に取付けられ、その下端より下方に突出する剛性のブラケット25と、その下端より下方に突出するバネ性のフィン49と、ソステヌートペダルの踏込み操作により回動するソステヌートロッド63と、その外周面から外方に突出し、ソステヌートロッド63の回動によりフィン49の移動経路に出入りする係止突起65とを備えるソステヌート装置。軽量化と剛性アップの要求に答えており、しかも、作動中に、別の鍵に対応するダンパーレバー7の回動動作を妨げず、演奏中の手に違和感は生じない。 (もっと読む)


楽器本体に固定される補助部品(18)と、停止位置と振動残留位置の間の補助部品に関連して可動な倍音バー(9)と、倍音バーに備わっており、停止位置と振動残留位置の間の倍音バー(9)に関連して可動するダンパーアーム部品(31)と、停止位置と共鳴位置の間にある補助部品に関連して動くダンパーバー(10)とを備える楽器の部品であって、倍音バー(9)がプロファイルドシート板として空洞(23)を形状するために形成され、ダンパーバー(10)が空洞壁の中へ引き伸ばされる。 (もっと読む)


【課題】楽器本体などに形成する支持具貫通用の開口部を小さくでき、楽器の外観を良好にできる譜面板支持構造の提供。
【解決手段】回動支点41を中心に回動可能な譜面板40と、一端60aの譜面板側連結部61が譜面板40に対して回動可能に連結され、他端60bの本体側連結部62が本体部10のガイド部材50の案内路51に対して移動可能に連結された支持棒60と、支持棒60を貫通させる開口部33を有し、譜面板40とガイド部材50との間に配置される響板30とを備えた譜面板支持構造において、譜面板40が倒伏状態のとき、回動支点41を基準として支持棒60の本体側連結部62が譜面板側連結部61よりも後方かつ下方に配置され、かつ、ガイド部50に設けられた本体側連結部62を停止させる倒伏時停止部55が、開口部33の後端よりも後側に位置するようにして、開口部33の奥行寸法が小さくなるようにした。 (もっと読む)


【課題】振動する響板の振幅が大きい箇所が譜面板で隠れないようにし、響板の放音が譜面板によって妨げられにくくして、放音効率を高める。
【解決手段】押鍵部KBaよりも後方であって響板35の直上に譜面台装置60が配設される。譜面台装置60の譜面板61は、傾倒状態においては響板35の上面に平行に近接対向する。響板35の下面には、トランスデューサTrが配設され、響板35が加振(励振)されることで音響が発生する。トランスデューサTrL、TrRは、響板35における、平面視において傾倒状態の譜面板61に対して重ならない位置に配設される。 (もっと読む)


【課題】 振動吸収性能を維持することにより、ハンマー5の衝突による雑音を抑制するとともに、レットオフ距離の短縮化により、通常のアコースティックなピアノにより近似した良好なタッチ感を得ることができる消音ピアノの止音機構を提供する。
【解決手段】 本発明による消音ピアノの止音機構は、消音演奏モードにおいて、ハンマーシャンク5aが当接することによって、ハンマー5による打弦を阻止するストッパレール1を備え、ストッパレール1は、左右方向に延びるレール本体1aと、レール本体1aの、ハンマーシャンク5aが当接する表面側に一体に積層されたクッション1bと、レール本体1aの裏面側に一体に積層された制振材1cと、を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で譜面台機能を実現する。
【解決手段】アップライトピアノ型の鍵盤楽器の楽器本体10の後部には立ち上がり部10aが形成される。蓋体120において、第1上板121と第2上板122とは、連結部CONにて屈伸自在、すなわち、延設状態から折り畳み状態まで回動可能に連結されている。蓋体120は、開蓋状態においては、第1上板121と第2上板122とが折り畳み状態となって、立ち上がり部110aの前面110aaに近接して起立する。開蓋状態では、連結部CONが、譜面25の下端25aを支持し、立ち上がり部110aの前面110aaが譜面25の背面25bを支持することで、両者が協働して譜面台機能を果たす。一方、閉蓋状態においては延設状態となって、第1、第2上板121、122が鍵盤KBを上方から覆う。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で譜面台機能を実現する。
【解決手段】アップライトピアノ型の鍵盤楽器の楽器本体10の後部には立ち上がり部10aが形成される。蓋体20は、上板21と上板21の先端部21aに取り付けられた蓋前部材22とから構成され、立ち上がり部10aの前部に設けられた回動軸19を中心に上板21が回動することで開閉される。立ち上がり部10aの上面10abの前部には、名板18が立設されている。蓋体20が鍵盤KBを上方から覆う状態で閉蓋状態となる一方、開蓋状態では、蓋体20の上板21の先端部21aが譜面25の下端を支持すると共に名板18が譜面25の背面25bを後方から支持し、両者が協働して譜面台機能を果たす。 (もっと読む)


【課題】演奏の際に、良好な外観を確保しながら、演奏者が安定した状態で座ることができるとともに、運搬の際に、容易に移動させることができる楽器用椅子を提供する。
【解決手段】楽器の演奏時に演奏者が座るための楽器用椅子1であって、座部2と、この座部2から下方に延びる複数の脚部3と、複数の脚部3の下端部にそれぞれ設けられ、下面が開放する複数のキャスタ収容部8と、複数の脚部3の下端部にそれぞれ設けられ、各々が、対応する脚部3に対し、キャスタ収容部8に収容される収容位置と、キャスタ収容部8の下面よりも下方に突出する突出位置との間で出没自在の複数のキャスタ4と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】鍵盤楽器奏者の望む任意の位置に載置部の高さ位置を簡単な操作で調整可能とすることができ、載置部の高さ位置調整作業の労力的負担および時間的負担を軽減することができる昇降装置および同昇降装置を備えた補助台を提供する。
【解決手段】ピアノ用補助台10の載置部12は、昇降装置20によって支持されている。昇降装置20は、載置部12を昇降可能支持するリンク部材で構成されるパンタアーム23a,23bと、同パンタアーム23a,23bを伸張させる側に押圧するキックバネ29a,29bと、同パンタアーム23a,23bにおける外側アーム24a,24bと内側アーム25a,25bとの交差角を固定するための固定手段を備えている。固定手段は、パンタアーム23a,23bの昇降変位により変位するスライドプレート34を解除ロッド33の締め込みによる平ワッシャ35bの挟み込みでパンタアーム23a,23bの交差角を固定する。 (もっと読む)


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