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国際特許分類[G10C3/00]の内容

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国際特許分類[G10C3/00]に分類される特許

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【課題】鍵盤楽器の音質を質量の相違を利用して調整できるようにする。
【解決手段】ピアノ100は、脚部10aと、この脚部10aと交換可能であって質量の異なる脚部10bと備える。ユーザは、脚部10aと脚部10bとを交換することによって、ピアノ100の総質量を調整することができる。ピアノ100の脚部から床に対する荷重が変わると音質にも変化が生じるから、脚部を交換することにより、ピアノ100の音質を、質量の相違を利用して調整できるようにすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】響板を加振する加振部を取り付けた場合において、響板の共振の音質へ与える影響を制御して発音させること。
【解決手段】本発明の実施形態におけるグランドピアノは、弱音モードにおいては、鍵2の操作に応じて演奏出力部120から信号出力部15に演奏情報が出力され、信号出力部15から演奏情報に基づく音を示す駆動信号が響板に設けられた複数の加振部50Hおよび50Lに出力される。複数の加振部50Hおよび50Lの各々に入力される駆動信号の周波数特性は、それぞれの加振部が有する振動部の響板への接続位置における響板の振動特性に応じて、加振時の響板の共振が抑えられるようイコライザ部152により調整される。 (もっと読む)


【課題】響板を加振する構成を設けても、響板の振動特性の変化が少なくなるようにすること。
【解決手段】加振部50は、響板7に接続された振動部51と、支持部55によって支持されたヨーク保持部52とを有する。振動部51は、ヨーク保持部52が有するヨーク521、523および磁石522により形成された磁路に位置するように配置されたボイスコイル512を有し、ボイスコイル512に入力される駆動信号により振動し、響板7を加振する。加振部50のうち駆動信号に応じて振動する振動部51以外の負荷は支持部55によって支持されているため、加振部50が響板7の振動特性にほとんど影響を与えない。 (もっと読む)


【課題】響板の加振にボイスコイル型の加振部を用いる場合に、響板の加振のための駆動力を有効に得つつも、高周波数での応答性を良好にすること。
【解決手段】本発明の実施形態におけるグランドピアノは、弱音モードにおいては、鍵の操作に応じて演奏情報が出力され、演奏情報に基づく音を示す駆動信号が響板7に設けられた加振部に出力される。加振部は、駆動信号が入力されるボイスコイル512を有している。ボイスコイル512の長さは、磁路空間525の磁路幅と、響板7に接続された状態の振動部の最大変位量swの2倍の長さとの合計以下になっている。ボイスコイル512の長さをこのように決めることにより、響板7の加振のための駆動力を有効に得つつも、高周波数での応答性を良好にすることができる。 (もっと読む)


【課題】回動体が開方向への過負荷を受けると本体から外れるようにして、損傷を防止する。
【解決手段】蓋体40は、第1軸部44が機器本体20の軸受け穴に挿入されることで回動自在となり、機器本体20に対して倒設状態と立設状態とに変化する。第1軸部44の先端の縁部の半径方向一側に面取り部47が形成される。蓋体40が立設状態においてさらに開方向への大きな力を受けると、蓋体40の当接部P2が機器本体20の被当接部P1に当接し、被当接部P1を支点としたF1方向の付勢力が第1軸部44に作用し、その状態で蓋体40がさらに開方向への過負荷の力を受けると、上記付勢力に起因して蓋体40が弾性変形し、F1方向に沿った軸受け穴に対する第1軸部44の離脱が縁部のうち面取り部47から始まり、やがて第1軸部44が軸受け穴からF1方向に離脱する。 (もっと読む)


【課題】弦発音/弦消音、楽音信号出力/非出力、加振体への出力/非出力、ヘッドフォンへの出力/非出力を任意の組み合わせで連動/非連動させる。
【解決手段】消音切換レバー179(消音切換え手段)の弦発音/弦消音の切換えと、駆動回路(信号出力手段)の電源の投入/遮断と、切換えスイッチ74L、75L、76L、74R、75R、76R(加振体切換え手段)への出力/非出力、ヘッドフォン78の差込みスイッチ79L、79Rの出力/非出力とは一部または全てが連動・一体とされたり、一部または全てが非連動/独立・別体とされたりする。弦発音、楽音信号出力、電磁駆動ユニット31、37などからの発音、ヘッドフォン78からの発音につき、全て発音・出力から、いずれかの発音・出力、いずれも発音・出力しない無音の状態まで、種々の演奏状態を実現できる。 (もっと読む)


【課題】響板から発生するアコースティックな楽音に対し、その音質を維持しながら、音量を低減することができるピアノの音量制御装置を提供する。
【解決手段】響板から発生する楽音の音量を制御するピアノの音量制御装置10であって、鍵の押鍵情報および/またはハンマーの打弦情報を、鍵および/またはハンマーごとに検出する押鍵・打弦情報検出手段11、13と、響板から発生する楽音の音量の低減度合を設定する低減度合設定手段と、響板から発生する楽音の音量を低減するために、響板に、響板の振動を抑制する、振動を含む外力を付与するアクチュエータ7A〜7Dと、検出された押鍵情報および/または打弦情報、ならびに設定された低減度合に応じて、アクチュエータ7A〜7Dを制御するアクチュエータ制御手段16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】譜面板の倒伏状態で天板と面一になるように譜面板を配設できると共に、天板に対する譜面板の配設位置についての位置精度を向上すること。
【解決手段】収容部材51及びガイド部材52が天板20の下面に取り付けられる。よって、収容部材51の底面51a1に支持部材40の他端が回動可能に連結されると、支持部材40の他端が天板20の下面より低い位置に配設される。また、天板20の下面には矩形状の本体側案内溝22が凹設されると共にガイド部材52にガイド側案内溝52bが凹設されるので、本体側案内溝22及びガイド側案内溝52bは天板20の上面より低い位置に配設される。よって、軸状部材31が本体側案内溝22及びガイド側案内溝52bを摺動することで譜面板30が倒伏されると、譜面板30が天板20の開口21内に配設され天板20と面一に配設される。 (もっと読む)


【課題】楽器本体の転倒を防止しつつ容易な操作で楽器本体を移動させることができるようにする。
【解決手段】装着ユニット20は、縦棒部21、上側水平部22、下側水平部23を有する。上側水平部22、下側水平部23の各取付部25、26を支柱12の背面12aに当接させ、下穴を穿設し、締結穴を介して木ネジ31を螺合することで装着ユニット20を支柱12に装着固定する。装着ユニット20の装着状態においては、上側水平部22は、後部より前側の部分が前後方向に延在し、下側水平部23は、上側水平部22より低い位置において、後部より前側の部分が前後方向に延在し、縦棒部21は鉛直方向に延在する。縦棒部21の上部、上側水平部22、乃至湾曲部Rを把持して付勢すると、キャスタ15と双輪キャスタ29との協働により、楽器本体10が床面16上を円滑に移動する。 (もっと読む)


【課題】柱や床に固定しなくても、地震の際に転倒を防止する転倒防止機構を備えたアップライトピアノを提供する。
【解決手段】キャスター3は、支持具30を嵌挿可能な取付孔を妻土台の底面に設け、この取付孔に支持具30を嵌挿してアップライトピアノに固定される。このキャスター3を取り付けたアップライトピアノは、アップライトピアノを支持するキャスター3に地震による揺れを吸収する油32が備えられており、この油32を介して車輪31bに支持されているので、地震が来ても油32で揺れが吸収され、ピアノの本体が転倒することを防止することができる。従って、このキャスター3を取り付けたアップライトピアノは、柱や床に固定しなくても、地震の際に転倒を防止することができる。 (もっと読む)


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