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国際特許分類[G10C3/02]の内容

国際特許分類[G10C3/02]に分類される特許

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【課題】回動板を起立状態または伏臥状態に変更する操作を簡素化できる楽器を提供すること。
【解決手段】支持棒30の一端に形成される被軸支部31が屋根板20に回動可能に軸支されると共に、支持棒30の他端に形成される被案内部32がガイド部材60の案内通路に案内される。屋根板20が伏臥した状態から屋根板20を起立させる方向へ回動すると、被案内部32が案内通路63の内周凹面64cに案内され、内周凹面64cに係止される。これにより、屋根板20が支持棒30によって支持され、屋根板20が起立した状態を維持できる。屋根板20を起立状態から更に起立させる方向へ回動し、内周凹面64による被案内部32の係止が解除された後、屋根板20を伏せる方向へ回動することで屋根板20を伏臥させた状態にすることができる。よって、屋根板20の回動操作のみを行うことにより、屋根板20を起立状態または伏臥状態に変更することができる。 (もっと読む)


【課題】鍵盤楽器の音質を質量の相違を利用して調整できるようにする。
【解決手段】ピアノ100は、脚部10aと、この脚部10aと交換可能であって質量の異なる脚部10bと備える。ユーザは、脚部10aと脚部10bとを交換することによって、ピアノ100の総質量を調整することができる。ピアノ100の脚部から床に対する荷重が変わると音質にも変化が生じるから、脚部を交換することにより、ピアノ100の音質を、質量の相違を利用して調整できるようにすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】使用者の好みに応じて楽器またはスピーカの音質を調整することを目的とした支持具を提供する。
【解決手段】グランドピアノ用、もしくはスピーカ用の支持具1は、グランドピアノの脚を支持する平坦な支持面5cが形成された支持部5を有する。支持具1は、グランドピアノの脚を支持した状態で、支持面5cが傾斜している。 (もっと読む)


【課題】部品点数を少なく押えた簡単な構成で、ケースと蓋体を連結する連結機構を含む鍵盤楽器の外観を良好にする。
【解決手段】鍵盤楽器の蓋体開閉構造であって、ケースの側板6の内側面6cと蓋体20の端部とにその両端がリンク支持された連結具31と、蓋体20に取り付けたスライド部材45がケースに取り付けたガイド部材43に対してスライド可能な状態で嵌合しているスライド機構を備えると共に、鍵盤の見え掛り部よりも後側の上方を覆うように設置した板状のパネル部材55を備え、パネル部材55は、その幅方向の端部55aに設けたカバー部54がスライド機構及び連結具31の少なくとも一部を覆った状態で側板6の内側面6cに対峙するように設置される。 (もっと読む)


【課題】開放された大屋根に大屋根突揚げ棒を確実にロックすることができるとともに、そのロックおよび解除を簡単に行うことができるグランド型ピアノの大屋根支持装置を提供する。
【解決手段】基端部が側板7に回動自在に取り付けられ、開放された大屋根3を先端部11aで支持するための大屋根突揚げ棒11と、大屋根3の下面に固定され、大屋根3が大屋根突揚げ棒11に支持されるときに大屋根突揚げ棒11の先端部11aが係合する突揚げ棒受け具21と、大屋根突揚げ棒11の先端部11aを突揚げ棒受け具21にロックするロック手段10と、を備えており、ロック手段10は、大屋根突揚げ棒11に出没自在に設けられ、大屋根突揚げ棒11の先端部11aが突揚げ棒受け具21に係合したときに突出することにより、大屋根突揚げ棒11の先端部11aを突揚げ棒受け具21に抜け止め状態にロックするロック爪12を有している。 (もっと読む)


【課題】大屋根の開放状態を柔軟に調整できることで、音響効果を高めることができるとともに、大屋根全体としての形状のバリエーションの増大を図ることができるグランド型ピアノの大屋根装置を提供する。
【解決手段】ピアノ本体の側板に取り付けられ、ピアノ本体の上面を開閉するための大屋根3を備えたグランド型ピアノの大屋根装置1であって、各々が左右方向に延びるとともに互いに前後方向に並設され、大屋根3を構成する複数の屋根片4と、側板に固定され、各屋根片4を、左右の一方の端部において、前後方向に水平に延びる第1軸線を中心として回動自在に支持するとともに屋根片4の延び方向に沿って延びる第2軸線7aを中心として回動自在に支持する屋根片支持装置5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】譜面板の倒伏状態で天板と面一になるように譜面板を配設できると共に、天板に対する譜面板の配設位置についての位置精度を向上すること。
【解決手段】収容部材51及びガイド部材52が天板20の下面に取り付けられる。よって、収容部材51の底面51a1に支持部材40の他端が回動可能に連結されると、支持部材40の他端が天板20の下面より低い位置に配設される。また、天板20の下面には矩形状の本体側案内溝22が凹設されると共にガイド部材52にガイド側案内溝52bが凹設されるので、本体側案内溝22及びガイド側案内溝52bは天板20の上面より低い位置に配設される。よって、軸状部材31が本体側案内溝22及びガイド側案内溝52bを摺動することで譜面板30が倒伏されると、譜面板30が天板20の開口21内に配設され天板20と面一に配設される。 (もっと読む)


【課題】 蓋体の開閉操作性が良く、安全に蓋体を閉じることができる蓋開閉装置を提供する。
【解決手段】 楽器ケース1に鍵盤蓋8を回転可能に取り付けるための支持軸12を中心に鍵盤蓋8と共に回転する連動歯車13を、その歯部13aのピッチ円Pの中心Qから偏心した位置で支持軸12に支持し、鍵盤蓋8が閉じる途中の状態のときに支持軸12から歯部13aまでの距離を短くし、鍵盤蓋8が閉じ終わるまでの状態のときに支持軸12から歯部13aまでの距離を徐々に長くする。従って、鍵盤蓋8を閉じる際に、ダンパー部材15によって鍵盤蓋8の回転動作を制動することができると共に、鍵盤蓋8に対するダンパー部材15の制動力を徐々に強めることができる。このため、鍵盤蓋8を閉じる際にゆっくり閉じることができる。 (もっと読む)


【課題】蓋体の開閉を容易に行うことができるとともに、蓋体を安定した速度で開閉することのできる蓋体開閉装置を提供すること。
【解決手段】蓋体開閉装置10は、断面で見たときに、重心位置以外の位置を支点33aとして回動可能に支持される蓋体30と、蓋体30の重心位置と支点33aを挟んで反対側で、自重を作用させるカウンターウェイト40と、を備え、カウンターウェイト40は、剛体から構成され、カウンターウェイト40は、カウンターウェイト40の重心位置以外の第1連結部41aで、蓋体30の支点33aから離れた位置に回動可能に連結され、カウンターウェイト40の重心位置以外で、第1連結部41aとは別のカウンターウェイト40の第2連結部41bは、カウンターウェイト40に対して水平方向に抗力を生じさせる軌道X上に沿って移動するように連結されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 楽器本体の転倒を防ぐことができると共に、鍵盤蓋の開閉動作によって鍵盤蓋の後端部が室内の壁面を傷付けないように、楽器本体を簡単に設置することができる鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】 楽器本体1の後面の下部に、楽器本体1の転倒を防ぐための転倒防止具8を、少なくとも鍵盤蓋10の開閉動作時に鍵盤蓋10の後端部10aが楽器本体1の後面から後方に突出する長さL2よりも長く(L1>L2)形成して設けた。従って、楽器本体1を室内に設置する際に、転倒防止具8の後端部を室内の壁面9に当接させることにより、楽器本体1の後面と室内の壁面9との間を規制して、楽器本体1の後面と室内の壁面9との間に適切な隙間を設けることができる。このため、鍵盤蓋10を開閉動作させた際に、鍵盤蓋10の後端部10aが室内の壁面9に接触しないように、楽器本体1を簡単に設置することができる。 (もっと読む)


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