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国際特許分類[G10C3/06]の内容

物理学 (1,541,580) | 楽器;音響 (32,226) | ピアノ,チェンバロ,小型ピアノまたは同様な弦楽器で1つまたはそれ以上の鍵盤のあるもの (612) | 細部または付属品 (454) | 共鳴手段,例.共鳴弦,響板;共鳴手段の取付け (24)

国際特許分類[G10C3/06]に分類される特許

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【課題】響板の加振にボイスコイル型の加振部を用いる場合に、響板の加振のための駆動力を有効に得つつも、高周波数での応答性を良好にすること。
【解決手段】本発明の実施形態におけるグランドピアノは、弱音モードにおいては、鍵の操作に応じて演奏情報が出力され、演奏情報に基づく音を示す駆動信号が響板7に設けられた加振部に出力される。加振部は、駆動信号が入力されるボイスコイル512を有している。ボイスコイル512の長さは、磁路空間525の磁路幅と、響板7に接続された状態の振動部の最大変位量swの2倍の長さとの合計以下になっている。ボイスコイル512の長さをこのように決めることにより、響板7の加振のための駆動力を有効に得つつも、高周波数での応答性を良好にすることができる。 (もっと読む)


【課題】響板を加振する加振部を取り付けた場合において、響板の共振の音質へ与える影響を制御して発音させること。
【解決手段】本発明の実施形態におけるグランドピアノは、弱音モードにおいては、鍵2の操作に応じて演奏出力部120から信号出力部15に演奏情報が出力され、信号出力部15から演奏情報に基づく音を示す駆動信号が響板に設けられた複数の加振部50Hおよび50Lに出力される。複数の加振部50Hおよび50Lの各々に入力される駆動信号の周波数特性は、それぞれの加振部が有する振動部の響板への接続位置における響板の振動特性に応じて、加振時の響板の共振が抑えられるようイコライザ部152により調整される。 (もっと読む)


【課題】アコースティックピアノの自然な感じを残しつつ、その発音に音響効果を付与する。
【解決手段】グランドピアノは、ハンマ4による弦5への打撃を検出し、その弦5の基本周波数の正弦波信号および倍音周波数の正弦波信号を合成した駆動波形信号により振動部50を振動させる。この振動は、響板7、駒6を介して弦5に伝達される。これにより、弦5は、ハンマ4の打撃および駆動波形信号により振動が励起されることになり、駆動波形信号に応じた音響効果が付与される。このとき、駆動波形信号は、弦5の基本周波数に応じた正弦波信号を用いた簡易な信号であるため、音響効果を付与しても、アコースティックピアノの自然な感じを残すことができる。 (もっと読む)


【課題】ピアノの輪郭形状とは別に響板の特性を変更できるようにし、また既存のピアノにおける響板の音響特性を調整できるようにしたピアノ音質変更方法とピアノの音質調整部材及びこれを設置したピアノを提供すること。
【解決手段】弦の振動を空気振動に変換する響板の何れかの面、もしくは何れかの面が響板に接する響棒の他の面に、平坦な面を具備する脚部を備えた音質調整部材の当該平坦な面を圧接させ、少なくとも響板又は響棒の振動を抑えることによる、ピアノの音質を変更するピアノ音質変更方法とし、音質調整部材は望ましくは響板と金属フレームの間、響板と支柱の間、または響棒と支柱の間に設置する。 (もっと読む)


【課題】弦発音/弦消音、楽音信号出力/非出力、加振体への出力/非出力、ヘッドフォンへの出力/非出力を任意の組み合わせで連動/非連動させる。
【解決手段】消音切換レバー179(消音切換え手段)の弦発音/弦消音の切換えと、駆動回路(信号出力手段)の電源の投入/遮断と、切換えスイッチ74L、75L、76L、74R、75R、76R(加振体切換え手段)への出力/非出力、ヘッドフォン78の差込みスイッチ79L、79Rの出力/非出力とは一部または全てが連動・一体とされたり、一部または全てが非連動/独立・別体とされたりする。弦発音、楽音信号出力、電磁駆動ユニット31、37などからの発音、ヘッドフォン78からの発音につき、全て発音・出力から、いずれかの発音・出力、いずれも発音・出力しない無音の状態まで、種々の演奏状態を実現できる。 (もっと読む)


【課題】響板から発生するアコースティックな楽音に対し、その音質を維持しながら、音量を低減することができるピアノの音量制御装置を提供する。
【解決手段】響板から発生する楽音の音量を制御するピアノの音量制御装置10であって、鍵の押鍵情報および/またはハンマーの打弦情報を、鍵および/またはハンマーごとに検出する押鍵・打弦情報検出手段11、13と、響板から発生する楽音の音量の低減度合を設定する低減度合設定手段と、響板から発生する楽音の音量を低減するために、響板に、響板の振動を抑制する、振動を含む外力を付与するアクチュエータ7A〜7Dと、検出された押鍵情報および/または打弦情報、ならびに設定された低減度合に応じて、アクチュエータ7A〜7Dを制御するアクチュエータ制御手段16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】外部出力するか否かに応じて、残響音及び/又は共鳴音の楽音信号を出力することができる電子音源付きピアノを提供することを課題とする。
【解決手段】電子音源付きピアノは、楽音信号を基に響板に振動を与える加振器(103)と、押鍵操作に応じて通常音の楽音信号を生成する通常音発生器(101)と、押鍵操作に応じて残響音及び/又は共鳴音を含む効果音の楽音信号を生成する効果音発生器(207)と、検出器により楽音信号を外部出力することが検出された場合には通常音発生器により生成された通常音の楽音信号及び効果音発生器により生成された効果音の楽音信号をミキシングした信号を外部出力し、検出器により楽音信号を外部出力しないことが検出された場合には効果音発生器により生成された効果音の楽音信号を加振器に出力せずに通常音発生器により生成された通常音の楽音信号を加振器に出力する出力制御部とを有する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成で響板の音響特性を変えることができ、それにより、ピアノの音量に加えて、音色や音の伸びなどを容易にかつ大きく変化させることができるピアノ用響板の音響特性可変装置を提供する。
【解決手段】響板1を有するピアノに設けられ、響板1の音響特性を変化させるためのピアノ用響板の音響特性可変装置であって、響板1の表面側および裏面側の少なくとも一方に不動に設けられた不動部材2と、この不動部材2に支持された状態で、響板1に対して進退自在に設けられ、響板1の周縁部以外の所定部分1aに、これを押圧した状態で当接することにより、響板1と不動部材2とを連接可能な連接機構21と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】スピーカや楽器の振動板に求められる各種の特性をバランス良く有し、それにより、優れた音響特性を得ることができる振動板を提供する。
【解決手段】波形に成形された木製薄板から成るコア部材2と、平らな木製薄板で構成され、コア部材2の表裏面にそれぞれ接着された表側および裏側ライナー部材3、3と、を備えている。また、コア部材2は、その木製薄板の繊維方向と波形が連続する方向とが一致するように成形されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ高い圧縮強度および圧縮弾性率を有するのに加えて、高い寸法安定性を有する木質パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の平らな木製薄板を準備する準備工程(ステップ1)と、コア用木製薄板を軟化させる軟化工程(ステップ2)と、軟化したコア用木製薄板を波形に変形する変形工程(ステップ3)と、変形したコア用木製薄板を、治具にセットした状態のまま、コア用木製薄板に所定の熱処理を施すことにより、コア用木製薄板の変形を固定する変形固定工程(ステップ4)と、変形固定したコア用木製薄板の表裏面にそれぞれ、平らな木製薄板を接着する接着工程(ステップ5)と、を備えている。 (もっと読む)


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