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国際特許分類[G10C3/12]の内容

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国際特許分類[G10C3/12]に分類される特許

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【課題】筬前成形品同士をより強固に接着することができるとともに、その接着作業を迅速に行うことが可能な鍵盤楽器の筬前を提供する。
【解決手段】合成樹脂から成る複数の筬前成形品51を互いに連結することにより、左右方向に延びるように構成され、鍵の前端部に係合するフロントピンを立設した状態に保持する鍵盤楽器の筬前であって、複数の筬前成形品51の各々は、左右方向に延び、複数のフロントピンが立設される本体部52と、この本体部52の左右の少なくとも一方の端部から突出するように設けられ、隣り合う筬前成形品51、51同士を連結するために、互いに重なりかつ接した状態でねじ止めされる連結部53、54と、を備え、隣り合う筬前成形品51の連結部53、54には、互いに接する接触面の少なくとも一方に、外部から接着剤を流入させるための溝55を形成する。 (もっと読む)


【課題】 埋設孔に取り付けられる鉛などから成る重りを廃止または抑制し、鍵の強度を高めるとともに、鍵の慣性モーメントを低減することによって、演奏性を向上させることができるピアノの鍵を提供する。
【解決手段】 本願発明は、前後方向に延び、中央部においてバランスピン17を中心として揺動自在に支持され、演奏時、バランスピン17よりも前側の部分が押鍵されることによって回動するピアノの鍵1であって、木質材で構成され、矩形の断面を有する鍵本体2と、鍵本体2よりも比重の大きな材料で構成され、鍵本体2に一体に設けられるとともに、バランスピン17に係合するバランスピン孔11を有する中座板3と、を備え、中座板3は、バランスピン17の後ろ側に位置する後部3bと、バランスピン17の前側に位置し、後部3bよりも重量の大きな前部3aと、を有する。 (もっと読む)


【課題】 鉛以外の材料で構成された重りを用いながら、重りの交換によってタッチ重さを容易に調整することができる鍵盤楽器の鍵を提供する。
【解決手段】 本発明による鍵盤楽器の鍵は、収容穴2aを有する揺動自在の鍵本体2と、鍵本体2に着脱自在に取り付けられた重りプレート体4を備えている。重りプレート体4は、プレート11、およびプレート11と一体に構成された重り12を有している。重り12は鍵本体2の収容穴2aに収容され、プレート11は鍵本体2に着脱自在に固定されている。 (もっと読む)


【課題】黒鍵の素材として好適に用いることができ、希少木材を用いることなく得られ、品質のばらつきが少なく、良好な外観と木材に近い触感とを有する木粉含有樹脂形成体を提供する。
【解決手段】染色された木粉と樹脂と顔料とを含む木粉含有樹脂形成体1とする。また、上記の木粉含有樹脂形成体1においては、前記木粉と前記樹脂との質量比が、90/10〜50/50であるものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】アクション機構の上端位置を低く抑えると共に、ウィッペンの駆動効率を高めるような設計を容易にする。
【解決手段】鍵10は、後側の部分の途中で下方に屈曲していて段差形状となっていて、この段差形状における下部領域12の後端部13の上面13aはほぼ水平であり、そのいずれの箇所も鍵支点Fkの位置より低くなっている。各鍵10の後端部13の上面13aの上方には、アクション機構ACTが対応して配設される。被駆動点21aは、非押鍵状態において鍵支点Fkよりも低い位置に位置する。 (もっと読む)


【課題】 鍵盤蓋の開閉時における鍵盤蓋の開閉力を軽くして、安全に鍵盤蓋を開閉することができる鍵盤楽器の蓋開閉構造を提供する。
【解決手段】 鍵盤蓋8を閉じた状態から開いて起立させる際に、鍵盤蓋8が閉じた状態から予め定められた角度に開くまでの間と、鍵盤蓋8が予め定められた角度に開いた状態から起立した状態に開くまでの間とにおいて、鍵盤蓋8の支点位置を第1支点13と第2支点14とに切り替えるように構成した。従って、鍵盤蓋8のモーメントを小さく抑えることができるので、鍵盤蓋8の開閉時における鍵盤蓋8の開閉力を軽くすることができ、これにより安全に鍵盤蓋8を開閉することができる。 (もっと読む)


【課題】 鍵のすべてを楽器ケース内に収納する必要がなく、楽器全体の小型化を図ることができる鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】 複数の鍵1の連結部7、10を楽器ケース2内の鍵支持部11上に固定して、複数の鍵1における各鍵本体5、8のすべてを、音階順に配列させた状態で、楽器ケース2から外部に突出させて空中に浮かせ、この状態で複数の鍵1が押鍵操作された際に、その押鍵された鍵1の可撓部6、9の撓み変形量を検出部17で検出すると共に、押鍵された鍵本体5、8と可撓部6、9との境界部3a、4aが楽器ケース2のストッパ部12に当接して鍵本体5、8の下限位置を規制した。従って、複数の鍵1のすべてを楽器ケース2内に収納する必要がないので、楽器ケース2をコンパクトに構成することができ、これにより楽器全体の小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】拍子木や鍵盤などを傷付けることなく、ピン押さえによるガイドピンの押さえ力の調整作業を容易に行うことができるピアノの拍子木金具を提供する。
【解決手段】棚板2上の左右の拍子木5、5間に左右方向にスライド自在に設けられた筬3の左右の側面から突出するガイドピン18に上方から当接した状態で、筬3のスライドを案内するピアノの拍子木金具50であって、拍子木5の内側面に形成された凹部53に収容され、その内壁面53aに上下方向に移動自在に取り付けられた金具本体51と、金具本体51の下端部に設けられ、ガイドピン18に上方から当接するピン押さえ32と、拍子木5の外面から外方に臨む操作部57cを有し、金具本体51に係合し、操作部57cの操作に連動して金具本体51を上下方向に移動させることにより、ピン押さえ32の上下方向の位置を調整する上下位置調整機構57、62と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】筬をスライドさせるためのペダル操作を円滑に行えるとともに、筬と棚板との良好な密着を維持できることによって、高い演奏性を確保することができるピアノの拍子木金具を提供する。
【解決手段】水平な棚板2上の左右の端部に配置された左右の拍子木5に設けられ、棚板2上の左右の拍子木5、5間に左右方向にスライド自在に設けられた筬3の左右の側面から突出するガイドピン18に上方から当接した状態で、筬3のスライドを案内するピアノの拍子木金具1であって、左右の拍子木5の各々の内側面に形成された凹部21に収容され、凹部21の内壁面21bに取り付けられた金具本体31と、この金具本体31に、前後方向に延びる支軸39を中心として回動自在に取り付けられ、筬3のガイドピン18に上方から当接する回動体32と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 ピアノ本体から筬を引き出す際のピン板へのハンマーヘッドの衝突を防止し、それによりハンマーなどの損傷・破損を防止することができるピアノを提供する。
【解決手段】 ピアノ本体5から引出し自在の筬6と、筬6設けられた複数の鍵7およびピン板3と、回動自在の複数のハンマー8と、ハンマー規制装置10と、を備え、ハンマー規制装置10は、筬6に設けられ、前端部を中心として回動自在の複数のステイ31と、複数のステイ31に支持され、左右方向に延びるハンマー押え具32と、複数のステイ31を付勢するばね35と、ピアノ本体5に設けられ、筬6をピアノ本体5から引き出す際、ハンマー押えローラ32がハンマー8のハンマーシャンク15に上方から当接するように複数のステイ31を回動させ、ハンマー8のハンマーヘッド16の上方への所定量以上の移動を阻止するガイドレール33と、を有する。 (もっと読む)


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