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国際特許分類[G10C3/16]の内容

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国際特許分類[G10C3/16]に分類される特許

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【課題】響板を加振する加振部を取り付けた場合において、響板の共振の音質へ与える影響を制御して発音させること。
【解決手段】本発明の実施形態におけるグランドピアノは、弱音モードにおいては、鍵2の操作に応じて演奏出力部120から信号出力部15に演奏情報が出力され、信号出力部15から演奏情報に基づく音を示す駆動信号が響板に設けられた複数の加振部50Hおよび50Lに出力される。複数の加振部50Hおよび50Lの各々に入力される駆動信号の周波数特性は、それぞれの加振部が有する振動部の響板への接続位置における響板の振動特性に応じて、加振時の響板の共振が抑えられるようイコライザ部152により調整される。 (もっと読む)


【課題】弦発音/弦消音、楽音信号出力/非出力、加振体への出力/非出力、ヘッドフォンへの出力/非出力を任意の組み合わせで連動/非連動させる。
【解決手段】消音切換レバー179(消音切換え手段)の弦発音/弦消音の切換えと、駆動回路(信号出力手段)の電源の投入/遮断と、切換えスイッチ74L、75L、76L、74R、75R、76R(加振体切換え手段)への出力/非出力、ヘッドフォン78の差込みスイッチ79L、79Rの出力/非出力とは一部または全てが連動・一体とされたり、一部または全てが非連動/独立・別体とされたりする。弦発音、楽音信号出力、電磁駆動ユニット31、37などからの発音、ヘッドフォン78からの発音につき、全て発音・出力から、いずれかの発音・出力、いずれも発音・出力しない無音の状態まで、種々の演奏状態を実現できる。 (もっと読む)


【課題】二度打ちが発生しないようキャッチャーを確実に静止することができ、かつ、キャッチャーが当接する当接面の耐久性を向上することができるバックチェックを提供する。
【解決手段】バックチェック30では、キャッチャー20が打弦後に当接して当接面上を滑って移動し当接面の移動防止部位34までくると、この移動防止部位34が窪んで、この窪みにキャッチャー20が入り、キャッチャー20の上下方向への移動が阻止される。従って、このバックチェック30を用いると、キャッチャー20の上下方向への移動が、移動防止部位34の窪みに入ることで阻止されるので、二度打ちが発生しないようキャッチャー20を確実に静止することができる。 (もっと読む)


【課題】ジャックボタンスクリューの重量を軽くし、ウイッペンやジャックの押鍵操作に対する追従性を向上したグランドピアノのアクションを提供する。
【解決手段】このジャックボタンスクリュー50を備えるアクションは、グランドピアノのアクションであり、このジャックボタンスクリュー50は、スクリュー51とボタン52とが樹脂で一体に形成されている。従来のアクションでは、スクリュー部分を金属で構成していたため重く、そのため、押鍵追従性が悪かったが、このアクションはスクリュー部分を樹脂で構成し軽いので、従来のアクションより押鍵追従性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】バットスプリングのバットへの付勢力を調整可能なアップライトピアノのアクションを提供する。
【解決手段】バットフレンジ40は、本体41と、二叉部42とが形成されている。この二叉部42の一方にバットフレンジコード7の一端が固定され、また、二叉部42の他方側に設けられた糸通孔40cが設けられ、この糸通孔40cに通されたバットフレンジコード7が本体41に設けられた巻取ネジ40dに巻き取られて固定されている。このアクションでは、巻取ネジ40dでバットフレンジコード7の一端を巻き取ることで、バットフレンジ40に固定されている間のバットフレンジコード7の引掛部の長さを調整することができる。そのため、この引掛部の長さを調整することで、この引掛部に引っ掛けられるバットスプリングがバットを付勢する付勢力を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】 ダンパーフェルトの弦への当たり方を容易に調整でき、それにより、ダンパーの止音性能およびピアノの演奏性を向上させることができるグランド型ピアノのダンパーを提供する。
【解決手段】 水平に張られた弦Sの上側に設けられ、主ダンパーヘッド35、および主ダンパーヘッド35の下面に貼り付けられた主ダンパーフェルト36を有するダンパー本体31と、主ダンパーヘッド35の弦Sの延び方向の少なくとも一端部側に隣接し、変形可能な調整部材32を介して主ダンパーヘッド35に連結された補助ダンパーヘッド38、および補助ダンパーヘッド38の下面に貼り付けられた補助ダンパーフェルト39を有する補助ダンパー33と、を備え、補助ダンパーフェルト39の下面は、主ダンパーフェルト36の下面よりも下側に位置している。 (もっと読む)


【課題】 押鍵時にダンパーレバーから鍵に作用する反力を一定にし、タッチ重さを一定にすることによって、安定した良好なタッチ感を得ることができるグランド型ピアノのダンパーを提供する。
【解決手段】 ダンパーレバーレール21と、後端部においてダンパーレバーレール21に回動自在に支持され、前後方向に延び、押鍵された鍵5aで押圧されることによって上方に回動するダンパーレバー22と、ダンパーレバー22に連結され、ダンパーレバー22の回動に伴って上方に移動し、弦Sから離れるダンパーヘッド23と、ダンパーレバー22および鍵5aの少なくとも一方に設けられ、鍵5aの押鍵に伴うダンパーレバー22の回動中、ダンパーレバー22と鍵5aとの接触位置を一定に保持する接触位置保持手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】押鍵時における明確な脱進感及び深い押鍵位置での高い連打性を有することによりグランドピアノに匹敵するタッチ感を与えるアップライトピアノ型アクションを提供する。
【解決手段】バット50の押上げ面60は、ジャック40による押し上げを受ける領域として、前方側に位置し傾斜角の小さい平坦部61と、後方側に位置し傾斜角の大きい斜行受圧部62とを備え、鈍角をなす脱進部63を形成しており、脱進部63は、回動開始直後のジャック位置に対応して設けられており、斜行受圧部62は、低速での押鍵によるフルストローク位置から鍵を戻し始める段階において、バット50が後方への回動を伴ってジャック40との接触位置を保つように傾斜角が決められているアップライトピアノ型アクション。 (もっと読む)


【課題】アクション機構の上端位置を低く抑えると共に、ウィッペンの駆動効率を高めるような設計を容易にする。
【解決手段】鍵10は、後側の部分の途中で下方に屈曲していて段差形状となっていて、この段差形状における下部領域12の後端部13の上面13aはほぼ水平であり、そのいずれの箇所も鍵支点Fkの位置より低くなっている。各鍵10の後端部13の上面13aの上方には、アクション機構ACTが対応して配設される。被駆動点21aは、非押鍵状態において鍵支点Fkよりも低い位置に位置する。 (もっと読む)


【課題】通常のアコースティックの鍵盤楽器への後付けが容易でありながら、アコースティックの鍵盤楽器に優れた消音機能等を付加する。
【解決手段】このグランドピアノの消音装置は、押鍵動作時にジャック12と当接する通常のレギュレーチングボタン23に加え、消音演奏時にジャック12と当接するレギュレーチングバー223を有している。ここで、このグランドピアノは通常のアコースティックグランドピアノであり、ジャック小12Bにはその先端部のみに突起12Baが設けられている。このようなアコースティックグランドピアノにおいても、レギュレーチングバー223は、レギュレーチングボタン23がジャック小12Bの突起12Baと当接するタイミングと同時にジャック小12Bの回動中心側の位置に当接するようになっている。 (もっと読む)


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