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国際特許分類[G10C9/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 楽器;音響 (32,226) | ピアノ,チェンバロ,小型ピアノまたは同様な弦楽器で1つまたはそれ以上の鍵盤のあるもの (612) | このサブクラスに包含される楽器の製造または保守のために特に適合した方法または工具 (16)

国際特許分類[G10C9/00]に分類される特許

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【課題】ピアノの調律において、ピアノの基音の弦を振動させながら一方の手で基音の音叉を叩けるチューニングハンマーを提供する。
【解決手段】チューニングハンマーの柄4の一部に溝を形成し溝の中に音叉1と音叉1を振動させる叩きバネ2を前記溝に取り付ける。これにより片手で前記チューニングハンマーの操作と前記音叉1を振動させられる。音叉1の振動はピアノ本体により増幅され発生するうなりの確認が容易となり音叉1を繰り返し振動させる事を軽減できる。またもう一方の手で他の作業を手掛けることができる。 (もっと読む)


【課題】 ピアノ本体から筬を引き出す際のピン板へのハンマーヘッドの衝突を防止し、それによりハンマーなどの損傷・破損を防止することができるピアノを提供する。
【解決手段】 ピアノ本体5から引出し自在の筬6と、筬6設けられた複数の鍵7およびピン板3と、回動自在の複数のハンマー8と、ハンマー規制装置10と、を備え、ハンマー規制装置10は、筬6に設けられ、前端部を中心として回動自在の複数のステイ31と、複数のステイ31に支持され、左右方向に延びるハンマー押え具32と、複数のステイ31を付勢するばね35と、ピアノ本体5に設けられ、筬6をピアノ本体5から引き出す際、ハンマー押えローラ32がハンマー8のハンマーシャンク15に上方から当接するように複数のステイ31を回動させ、ハンマー8のハンマーヘッド16の上方への所定量以上の移動を阻止するガイドレール33と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 加熱により改質された所望の物性を有する響板を、精度良く製造することができる響板の製造装置を提供する。
【解決手段】 本発明による響板の製造装置は、響板8の素材となる木質の響板材1の湿度を予備調整する予備調湿手段と、予備調湿された響板材1を収納する加熱室2と、加熱室2内の響板材1の表面側および裏面側にそれぞれ配置され、響板材1を加熱する第1および第2ヒータ5a、5bと、響板材1の表面および裏面温度T1、T2をそれぞれ検出する第1および第2温度センサ6a、6bと、検出された響板材1の表面および裏面温度T1、T2がそれぞれ第1および第2所定温度TREF1、TREF2になるように、第1および第2ヒータ5a、5bをそれぞれ制御する制御手段7と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】2つの腕部とその間に位置するフレンジとの間に発生する摩擦力を低減でき、それにより、ハンマーの円滑で安定した動作を確保することができるピアノのハンマーシャンクの支持構造、およびハンマーシャンクの製造方法を提供する。
【解決手段】押鍵に伴って回動するピアノのハンマーシャンクの支持構造であって、フレンジ23と、木材で構成されたシャンク本体24aと、このシャンク本体24aの一端部に形成され、互いに対向するとともにフレンジ23の両側に平行に延び、フレンジ23に回動自在に支持された二股状の2つの腕部24c、24cと、潤滑性を有する材料で構成され、フレンジ23の両側面およびこれらにそれぞれ対向する2つの腕部24c、24cの内側面の少なくとも一方に設けられた潤滑材28、33と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】的確な時期に調律などの注意喚起を行うことができるシステムを提供する。
【解決手段】ピアノ監視端末10は、動作検知手段15と、マイクロフォン16と、ピアノの演奏開始を判別する演奏開始判別機能35と、演奏開始判別機能35により演奏開始が判断されると、マイクロフォン16を介して得られた音を周波数データに変換する変換機能36と、インターネット3を介して周波数データを含むピアノ監視情報をサーバ20に送信する送信機能37とを備える。サーバ20は、ピアノ監視情報を蓄積および管理する履歴管理機能22と、判定データ21aを設定する設定機能23と、ピアノ監視情報と判定データ21aに基づきピアノの異常の有無を判断する状態判別機能24と、状態判別機能24によりピアノに異常があると判断されると、異常があると判断されたピアノの管理者の登録アドレスに宛てて注意喚起の情報を送信する発報機能25とを備える。 (もっと読む)


【課題】乾湿の影響による2つの腕部間の寸法の変化を抑制でき、それにより、ハンマーの円滑で安定した動作を確保することができるピアノのハンマーシャンクおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】フレンジ23に支持され、押鍵に伴って回動するピアノのハンマーシャンク24であって、木材で構成されたシャンク本体24aと、このシャンク本体24aの一端部に形成され、互いに対向するとともにフレンジ23の両側に平行に延び、フレンジ23に回動自在に支持された二股状の2つの腕部24c、24cと、2つの腕部24c、24cの互いに対向する方向の変位を抑制するために、2つの腕部24c、24cの外側面にそれぞれ取り付けられたフェノールバッカー28、28と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 むくりを効率良くかつ精度良く形成でき、形成されたむくりの安定性に優れるとともに、音響特性を向上させることができる響板の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明による響板の製造方法は、複数の平らな木製の響板材2を所定の含水率に調湿する調湿工程(工程1)と、調湿された複数の響板材2の表面および裏面を、互いに異なる熱量が供給されるように加熱する加熱処理工程(工程2)と、加熱された複数の響板材2を用いて響板1を組み立てる響板組立工程(工程3)と、組み立てられた響板1を加湿および/または乾燥することにより、響板1にむくりを形成するむくり形成工程(工程4および5)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】弦発音/弦消音、楽音信号出力/非出力、加振体への出力/非出力、ヘッドフォンへの出力/非出力を任意の組み合わせで連動/非連動させる。
【解決手段】消音切換レバー179(消音切換え手段)の弦発音/弦消音の切換えと、駆動回路(信号出力手段)の電源の投入/遮断と、切換えスイッチ74L、75L、76L、74R、75R、76R(加振体切換え手段)への出力/非出力、ヘッドフォン78の差込みスイッチ79L、79Rの出力/非出力とは一部または全てが連動・一体とされたり、一部または全てが非連動/独立・別体とされたりする。弦137発音、楽音信号出力、電磁駆動ユニット31、37などからの発音、ヘッドフォン78からの発音につき、全て発音・出力から、いずれかの発音・出力、いずれも発音・出力しない無音の状態まで、種々の演奏状態を実現できる。 (もっと読む)


【課題】重りを内蔵する黒鍵カバーを安価に製造でき、また、重りを黒鍵カバー本体内に安定して保持した状態で、黒鍵カバーを鍵本体にしっかりと取り付けることができる鍵盤楽器の黒鍵および黒鍵カバーの製造方法を提供する。
【解決手段】前後方向に延びる揺動自在の鍵本体2と、下方に開放する中空状に形成され、鍵本体2の上面の前部にこれを覆うように取り付けられた黒鍵カバー本体11と、黒鍵カバー本体に収11容され、鍵本体2に重さを付与する重り3と、を備え、黒鍵カバー本体11は、左右の側壁11a、11aの少なくとも一方の下部から内方に突出し、重り3を下方から係止するとともに、下面が鍵本体2に接着された下壁12、12を有している。 (もっと読む)


【課題】鍵と連動するハンマによって打弦するハンマアセンブリと、ハンマの回動動作を演奏情報として検出可能なセンサとを備える鍵盤装置において、例えば整調作業やハンマアセンブリの交換作業などが実施される際に、ハンマアセンブリ近傍に配設されたセンサを取り外さなくてもよい鍵盤装置を提供する。
【解決手段】シャッタ151はバット31とキャッチャ41との間に配設されており、シャッタ検出部130の回動部材121は、その下端が軸受部を介して、センタレール91に取り付けられた固定部材101に対して回動可能に支持されている。また、回動部材121の上端には、複数組のセンサ135及びセンサ136が取り付けられており、回動部材121が回動されることによって、シャッタ151の回動を検出する位置から整調作業やハンマアセンブリ20の交換作業などの際に退避する位置に複数組のセンサ135及びセンサ136が移動される。 (もっと読む)


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