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国際特許分類[G10D7/06]の内容

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【課題】音孔の孔径を小さい寸法に設定しつつ、雑音の発生を軽減することができ、また、部品点数や製造コストの削減を図ることができ、演奏が困難になることを防止できるようにする。
【解決手段】ベーム式B♭クラリネットとされる木管楽器は、上管及び下管を含む本体管を備え、下管に音程補正専用に利用される補正用音孔20が形成される。補正用音孔20の内部に整流部材33が設けられている。整流部材33は、フィルム部材を複数箇所で折り曲げることによりM字形状に形成されている。整流部材33は、演奏時に補正用音孔20において乱れる気流を整えることができ、補正用音孔20から発生する雑音を軽減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】従来の製品が引き起こす金属的な音色、及びリード・マウスピースへ及ぼす傷などの負担軽減、またリードの差し替えに要する動作の円滑化を図る。
【解決手段】リガチャーは素材に皮4と木材5を使用することで、従来の金属製品よりリードの振動を豊かにし、同時に音の強弱や音色の調整を円滑に行うことができる。これにより木管楽器の持つ本来の音色を引き出し、さらに従来製品とマウスピースの摩擦により生じていた傷などからマウスピースの保護を計る。また、ネジの巻き上げや紐の巻き付けを必要としないため、リード差し替え時に要した動作を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】音孔カバーにより音孔を確実に塞ぐことができる管楽器用音孔カバー調整装置を提供する。
【解決手段】連結ロッド10と、音孔カバー部材20とを有し、前記音孔カバー部材20は、少なくとも1つの固定アーム21と、音孔カバー22と、少なくとも1つの調整アーム23と、少なくとも1つの押圧部材24とを有し、前記固定アーム21の一端は前記連結ロッド10に連結されると共に、他端は前記音孔カバー22に連結され、前記調整アーム23の一端は前記固定アーム21または連結ロッド10に連結されると共に、他端は自由端であり、前記音孔カバー22の外側に位置し、前記押圧部材24は、前記調整アーム23の自由端に連結される。 (もっと読む)


【課題】 長期的使用においても吹奏音の質が低下を抑制するとともに、部品の製造精度に差があっても良質の吹奏音を得られる管楽器の提供。
【解決手段】 管状に形成された接続部材を、その端部が管楽器全体の空気流路の一部を形成するよう楽器本体に着脱自在に嵌合してなる管楽器であって、前記接続部材の空気が流れる流路の周面に、接続部材の長手方向全域に亘る溝が形成されている構成。 (もっと読む)


【課題】 サックスなどの演奏で、吹き込み側のマウスピースとリードの開き、チップオープニングが大きいと深みのある大きな音が出るとされているが、自在に演奏するようになるには、難しいとされている。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、たとえ初心者の奏者であっても、簡単に楽な力で音を出せるようになることを目的としている。
【解決手段】 マウスピース先端部の開口部内壁とリードとの間に形成される空間、バッフル内に、吹き込まれた奏者の息を上下2方向に分けるための仕切板を設けることで、解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、分岐管を有する管楽器において、マウスピースの交換を可能とすることを目的とする。
【解決手段】管楽器は、テーパー管およびストレート管が接続して構成されている管体とマウスピースとで構成されている。管体は、2本のストレート管が分岐する形状に接続されている分岐管と吹込部とで構成されている。分岐管は、断面積Saのストレート管である主管の側面に両端が開口するストレート管である副管部が接続して構成されている。主管は、副管部と接続している側の開口する開口部で吹込部と接続されている。分岐管は、高さLa、上底面から頂点までの距離Raおよび上底面の中空部分の断面積Saであるテーパー管の共鳴特性を近似する。 (もっと読む)


【課題】分岐管を有する管楽器を用いて、近似する管楽器と比べて演奏者が感じる吹奏感の変化を抑制する。
【解決手段】管楽器10Cは、テーパー管およびストレート管が接続して構成される管体20Cとマウスピースとで構成される。管体は、2本のストレート管が分岐する形状に接続される分岐管21Cと吹込部とで構成される。分岐管は、断面積Saのストレート管である主管22Cの側面に両端が開口するストレート管である副管部が接続して構成される。主管は、副管部23aと接続する側の開口する開口部でテーパー管の吹込部24aと接続される。分岐管は、高さLa、上底面から頂点までの距離Raおよび上底面の中空部分の断面積Saに応じたテーパー管の共鳴特性を近似する。 (もっと読む)


【課題】奏者による木管楽器保持の安定化を図ることができ、演奏時の運指を補助することができるようにすること。
【解決手段】クラリネットCの指掛け部Sに装着される本体部11と、この本体部11に形成されて奏者の親指SUが接触する接触面部12と、この接触面部12に連設された膨出部13とを備えてサムレストクッション10が構成されている。膨出部13の最大膨出位置13Pは、演奏姿勢の奏者が見たときに、クラリネットCの管体C1の軸中心位置O1と指掛け部S先端とを結ぶ仮想線L1より親指SUの指先側に変位した位置に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 容易にバイトプレートを交換可能であって、使用感に優れたマウスピースを提供すること。
【解決手段】 着脱自在のバイトプレートを備えたマウスピースであって、リードを取り付けるためのリード取付面と、リード取付面の逆側において斜めに切り取られたビーク部と、を備えている。バイトプレートは、マウスピースの先端付近からビーク部の頂点まで延設されており、ビーク部に設けられた凹部に貼着されていることを特徴とする。これにより、バイトプレートの着脱が極めて容易になった。 (もっと読む)


【課題】管楽器の破損を回避することができ、楽器の安定した支持を可能とするサムフックを提供すること。
【解決手段】 管楽器本体に取り付け可能なサムフックであって、親指から受けた上方向の力を管楽器本体200に伝えることで管楽器本体200を支持する第1ベロ部101と、親指の先端部分が管楽器本体200に触れないように、管楽器本体の外周面に沿って湾曲しつつ延設された第2ベロ部102と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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