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国際特許分類[G10K11/178]の内容

国際特許分類[G10K11/178]に分類される特許

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【課題】トルク変動量のような測定ばらつきの影響を受けることのない物理量を用いて、適応制御における制御信号の絶対値の上限値を適切に変更することができる能動型振動騒音抑制装置を提供する。
【解決手段】燃料消費量取得部120にて、エンジン10による発生振動または発生騒音の周期よりも長い単位時間を取得周期として燃料消費量を取得する。上限値切替部130にて、燃料消費量とエンジン10による発生振動または騒音の周波数とに基づいて、制御信号の絶対値を制限するための上限値を切り替える。制御信号生成部140は、上限値切替部130により切り替えられた上限値を上限として制限された制御信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】携帯電話の通話等における発話者が、他者のいない場所に移動せずに、比較的大きい音量で発話を行っても発話内容を周囲の他者に聞き取られ難くし、かつ、携帯電話機等の装置の消費電力を削減し得るようにする。
【解決手段】送話部11が、発話者の発話(周囲の音声)を取得し、送話音声解析部172が、送話部11の取得する音声を解析する。そして、ノイズ出力部13は、送話音声解析部172の解析結果に基づいて発話者の発話をマスクするノイズを出力する。例えば、送話音声解析部172が、送話部11の取得する音声の周波数を検出し、ノイズ出力部13が、当該音声に近い周波数のノイズを出力することで、比較的小音量のノイズで発話者の発話を周囲の他者に対して隠すことができ、消費電力を抑制し得る。 (もっと読む)


【課題】建物の躯体に設置された状態で背面方向へ伝播する音を抑制することができるパネルスピーカを提供する。
【解決手段】パネルスピーカ1は、振動板2と、加振器3と、補助スピーカ4と、制御部とを備える。振動板2は、平板状に形成されている。加振器3は、振動板2を振動させて音を発生させる。振動板2の振動によって発生する音が取り出される方向を正面方向A1とする。補助スピーカ4は、正面方向A1とは反対の背面方向A2に設けられ、背面方向A2に音を発生させる。制御部は、振動板2の振動によって背面方向A2に発生した音を打ち消す音を補助スピーカ4から背面方向A2に発生させるように補助スピーカ4を制御する。 (もっと読む)


【課題】 マスカ音を放音する空間内におけるマスキング効果を確保しつつ、その空間内の者に与える違和感を軽減することができる。
【解決手段】 CPU21は、重ね合わせ処理では、人の音声の音信号X12−n内の異なる区間の音信号を取り出し、取り出した音信号を時間軸上において重ね合わせ、この時間軸上において重ね合わせた音信号X13−nを出力する。また、CPU21は、シフト加算処理では、音信号X16−nに対して、当該音信号X16−nの基準位置の前の音信号とその基準位置の後の音信号とを入れ替える処理であるシフト処理を施し、シフト処理を施した音信号X16’−nとシフト処理が施されていない元の音信号X16−nとを加算した音信号X17−nを出力する。 (もっと読む)


【課題】聴取者の位置が変化する場合であっても、十分なマスキング効果を得ることができる音声出力システムを提供する。
【解決手段】送信機3の制御部36は、センサ32からユーザの存在を検出した旨の信号が入力されると、マスカ音に係る音データを通信部31を介して送信する。音声端末1の制御部16は、通信部17を介してマスカ音に係る音データを受信し、再生処理を行う。
また、送信機3の制御部36は、マイク33で発話音声を収音したタイミングを示す情報を送信する。制御部16は、通信部17を介して受信した送信機3の発話音声を収音したタイミングを示す情報と、自装置のマイク11で発話音声を収音したタイミングと、の時間差を計算する。制御部16は、この時間差から、送信機3と音声端末1との距離を計算し、音量減衰率を計算する。制御部16は、計算した音量減衰率に応じてマスカ音の音量を調整する。 (もっと読む)


【課題】マスカ音を測定することができるマスカ音測定装置を実現する。
【解決手段】適応型フィルタ111とポストプロセッサ121は、話者位置音声信号Sbとマスキング位置音声信号Soにより、話者音声に対する適応フィルタ処理を行い、フィルタ処理後の話者位置音声信号Sbである判定用話者音声信号Sbcを音声分析部130へ出力する。適応型フィルタ112とポストプロセッサ122は、原マスカ音信号Smと第1減算信号により、マスカ音に対する適応フィルタ処理を行い、フィルタ処理後の原マスカ音信号Smである判定用マスカ音信号Smcを音声分析部130へ出力する。音声分析部130は、判定用話者音声信号Sbcと判定用マスカ音信号Smcの音量レベルを比較して、マスキング効果の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】アクティブ消音による消音効果を向上できる空気調和機を提供する。
【解決手段】吸込口4及び吹出口5を開口する本体筐体2と、吸込口4と吹出口5とを連通させる送風経路6と、送風経路6内に配されるとともに吸込口4から室内の空気を流入させて吹出口5から室内に調和空気を送出する送風機7と、送風機7と吹出口5との間の送風経路6から成る吹出通路12の壁面に配されるとともに送風機7の送風音を含む運転騒音を打ち消す音波を放射する発音部21とを備え、発音部21と吹出口5との間の吹出通路12の長さL2を発音部21を配した壁面に垂直な方向の吹出通路12の幅L1よりも長くした。 (もっと読む)


【課題】オーディオ/ビジュアルシステム出力に基づいて、アクティブノイズ制御システムによって生成される、弱め合って干渉する音波を調節するアクティブノイズ制御システムを提供する。
【解決手段】所定の領域に存在する音響を表わす第1の入力信号を受信し、オーディオシステムによって生成された出力を表わす第2の入力信号を受信し、該第1の入力信号に基づいて、アンチノイズ信号を発生し、該第2の入力信号に基づいて、該アンチノイズ信号を調節するように構成されている、アクティブノイズ制御システムとを含み、該アンチノイズ信号は、ラウドスピーカを駆動して可聴音を生成し、それにより、空間内に存在する騒音と弱め合う干渉をするように構成される。 (もっと読む)


【課題】車両に乗員が搭乗している状態において同定処理を行うとしても、乗員への不快感を低減することができる同定処理を行う能動型振動騒音抑制装置を提供する。
【解決手段】車両走行中でエンジン10の駆動中であり、路面伝達振動検出部190により検出される振動の大きさRmaxが閾値Thr以下の場合に、エンジン10による発生振動または発生騒音の周波数frealと異なる同定周波数fEstについて制御信号y(n)を出力した場合の残留信号e(n)に基づいて第一伝達関数Gの同定処理を行い、算出された第一伝達関数Gの推定値GhをGhデータ記憶部150に記憶させる。 (もっと読む)


【課題】 会話音声・騒音信号(マスキー音響信号)が別途準備した音楽信号(マスカー音響信号)によって、聴覚マスキングがどの程度働くかを客観的に定量的に評価することが可能な聴覚マスキングデータの作成方法・装置を提供する。
【解決手段】 マスキー音響信号、マスカー原音音響信号、マスカー加工音響信号の各々を符号化(S15、S16、S18)してマスキー符号A、マスカー原音符号B、マスカー加工符号Cを得た後、マスキー符号Aとマスカー原音符号Bを用いて、低強度選択に基づく演算により、マスキング対象信号成分ABを作成するとともに(S11)、マスキー符号Aとマスカー加工符号Cを用いて、低強度選択に基づく演算により、マスキング対象信号成分ACを作成し(S12)、マスキング対象信号成分ABおよびマスキング対象信号成分ACを用いて、差分演算に基づく演算により、聴覚マスキングデータとしてマスキング対象成分の増分ABCを作成する(S13)。 (もっと読む)


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