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国際特許分類[G10K15/00]の内容

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【課題】有色音の音声信号を用いて、空間の音響特性を正しく同定することができる音響調整装置、および音響調整方法を提供する。
【解決手段】所定の空間における音響を調整する音響調整装置であって、スピーカによって再生される有色音の音源信号とマイクによって集音された集音信号とを複数の部分周波数帯域へ分割する分割手段と、部分周波数帯域における音源信号の信号レベルに基づいて当該音源信号が伝達関数の推定に有効であるか否かを判定する判定手段と、判定手段によって有効であると判定された音源信号および集音信号に基づいて、当該音源信号および集音信号の部分周波数帯域における部分音響伝達関数を推定する推定手段と、推定手段によって推定された部分音響伝達関数を複数の部分周波数帯域について合成する合成手段とを備えた音響調整装置とした。 (もっと読む)


【課題】 1つの信号源から発せられた信号が互いに異なる2つの経路を介して互いに異なる2つの受信手段によって受信されるシステムにおいて、当該2つの受信手段の一方から他方に至る相互伝達関数を正確に同定する。
【解決手段】 信号源としての音源16から発せられた音声S(z)は、2つの受信手段としての2つのマイクロホンAおよびBによって受信される。これら2つのマイクロホンAおよびBの一方から他方に至る経路は、音響伝達関数hab(z)を有しており、この音響伝達関数hab(z)は、互いに縦続接続されたFIR適応フィルタ50とIIR適応フィルタ52とによって、同定される。このように音響伝達関数hab(z)の同定を担う手段として、互いに縦続接続されたFIR適応フィルタ50とIIR適応フィルタ52とを用いることで、当該音響伝達関数hab(z)を正確に同定することができる。 (もっと読む)


【課題】音響装置のフィルタ制御において、フィルタ係数更新を行っても、音響の変化の違和感を聴取者に与えないこと。
【解決手段】演算器100は、マイクMICによる検出結果に基づいて、スピーカSPからマイクMICまでの音響伝達空間である系の同定処理を行う。そして、聴取者による特定操作(例えば、聴取者によるフィルタ係数の更新要求等)又は入力された音響信号の特定状態(例えば、楽曲間若しくは選曲時の無音状態等)を検知し、かつ、十分な同定処理時間が経過したと判定すると、系の同定処理結果に応じてフィルタ係数を更新する。十分な同定処理時間を確保することによって、正確な同定結果が得られる。以上の様な構成及び処理を取ることによって、フィルタ係数更新時に聴取者に違和感を与えることなく、正確な同定結果に基づき適切なタイミングで適切なフィルタ係数へと更新することが出来る。 (もっと読む)


【課題】頭部伝達関数の補間用の補間用係数を算出する頭部伝達関数補間用係数算出装置を提供する。
【解決手段】被験者のダミーに対して、第1の角度単位ごとの方位角で測定された頭部伝達関数の複素フーリエ係数が記憶される補間用フーリエ係数記憶部13、第1の角度単位の整数倍であって、第1の角度単位の2倍以上の角度単位である第2の角度単位ごとの角度ではない補間方位角に対応する複素フーリエ係数を補間するための補間用係数を、補間用フーリエ係数記憶部13で記憶されている、補間方位角に対応する複素フーリエ係数が、補間用フーリエ係数記憶部13で記憶されている、第2の角度単位ごとの3以上の方位角に対応する複素フーリエ係数に補間用係数を掛けることによって補間されるように算出する補間用係数算出部14、補間用係数を蓄積する補間用係数蓄積部15を備える。 (もっと読む)


【課題】多数のスピーカより同時に音響信号を出力させると共に複数のマイクで収録することにより、全てのスピーカおよびマイクに対応する伝達関数を同時に測定すること。
【解決手段】 伝達関数算出手段14は、複数のスピーカ9より出力される評価音と複数のマイク10により収録される収録音とに基づいて、時間領域における反復解法を適用することにより、伝達関数の算出処理を実行し、反復解法の適用に生じる相関演算処理および畳み込み演算処理のみ、周波数領域への変換処理によって演算処理を行った後に時間領域に演算結果を逆変換させる演算方法を用いる。評価音生成手段12は、評価音におけるスピーカ9毎の畳み込み行列を行列要素とし、各スピーカ9に対応させて行列要素を整列させた行列Aと、行列Aの転置行列Aとの積AAの逆行列が存在し得るように評価音を生成する。 (もっと読む)


【課題】サラウンドシステムのトポロジーを変更した場合でも、自動的にリップシンク補正並びにタイムアライメントを行うことのできるシアターシステムを提案すること。
【解決手段】AVコントローラ2内部にあるトポロジー検出部19は、サラウンドシステムのトポロジーを検出し、トポロジー情報として音声/映像補正値メモリ18に記録を行い、映像信号遅延部13及び音声処理部14は、トポロジーが変更された際には、そのトポロジー情報に応じて映像信号及び音声信号の遅延量を調整することでリップシンク補正及びタイムアライメントを行う。 (もっと読む)


【課題】 測定環境で測定された第一閉曲面上の複数の位置のそれぞれまでに対応した伝達関数に基づき、前記測定環境とは別の環境において測定環境での音場を再現する場合において、残響感や音像定位感などの音質の調整を可能とする。
【解決手段】 前記複数の位置に配置した有指向性測定用マイクによる測定結果に基づく通常の伝達関数に対し、同じく前記複数の位置のそれぞれまでに対応して求めた別の伝達関数を指示された割合で足し合わせて生成した合成伝達関数により、再生信号を畳み込んで前記複数の位置のそれぞれに対応した再現用信号を生成する。これによって残響感や音像定位感などといった音質の調整が可能となる。 (もっと読む)


【課題】残響下でスピーカに音声信号を供給して放音する場合において、受話者に到達した際の残響による聞き取りづらさを軽減させることが可能な音声処理装置を提供する。
【解決手段】音声信号を周波数領域に変換する帯域分割部121と、帯域分割部121により周波数領域に変換された音声信号に対して、帯域毎にゲイン調整を施すゲイン調整部122と、ゲイン調整部122によりゲイン調整が施された各帯域の音声信号を合成して時間領域に変換する帯域合成部123と、帯域合成部123により時間領域に変換された音声信号をスピーカ1cに出力するD/A変換器13とを備える。 (もっと読む)


【課題】共鳴特性を軽減する補正を行う。
【解決手段】利用者の外耳道の音響特性を表す周波数特性から、周波数帯域別に異なる共鳴特性を基準としてモデリングした複数の帯域別音響モデルを生成する第1の部分音響モデル適応部1401、第2の部分音響モデル適応部1403と、生成された複数の帯域別音響モデルから、前記周波数帯域の周波数成分を抽出する第1の周波数帯域分割フィルタ1402、第2の周波数帯域分割フィルタ1404と、抽出された前記部分音響モデル毎の周波数成分を組み合わせ、音響モデルを生成する組合せ部1406と、を備える。 (もっと読む)


本発明の要点は、光源用に固有の信号を形成し、動作する音源(5)であるスピーカ領域を照明し、これにより視覚的なストロボ効果を生成することである。このシステムでは、スピーカの動作領域が固有の変調光源パルスにより照明され、これは入力音声信号源に応じて生成される。システムは、視覚的で仮想的なスピーカの動作効果を生成する。 (もっと読む)


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