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国際特許分類[G10K15/00]の内容

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【課題】 室内インパルス応答の測定中に突発的なノイズが混入した場合でも、精度の高いインパルス応答を得る。
【解決手段】 測定用信号を複数周期連結してスピーカから発音し、マイクで録音した収音信号中の各周期信号から特徴量を算出する。各周期の特徴量について最小値を基準に比較し、閾値の範囲内に収まらなかった周期は突発ノイズが混入したとして、加算平均の対象から除く。突発ノイズ判定のための閾値は、収音信号と暗騒音のレベル差に応じて決定する。 (もっと読む)


【課題】ノイズが少なく、且つ空間感及びハーモニックが向上した音質向上効果を有するオーディオ信号を生成するオーディオ装置及び方法を提供する。
【解決手段】オーディオ装置は、初期反射領域(early reflection region)の内部に適用する減衰パターン(decay pattern)を生成し、生成された減衰パターンを音源(sound source)のPCM Rawデータ(PCM raw data)とコンボリューションし、減衰パターンが適用されたオーディオ信号を生成する減衰パターン生成器と、減衰パターンが適用されたオーディオ信号から残響(reverberation)を発生させる残響発生器と、PCM Rawデータと残響発生器の出力とを加算し、音質向上効果を有する出力信号を生成する加算器と、を含む。 (もっと読む)


【課題】音場をリアルタイムにその場で可視化することができる音場可視化システムを提供すること。
【解決手段】(a)その場における音圧を計測し、その音圧に応じた音圧信号を生成する音圧信号生成手段13、15、(b)前記音圧信号を、トリガー信号に応じてサンプリングするサンプリング手段17、及び(c)前記サンプリング手段17によりサンプリングされた前記音圧信号に基づいて表示を行う表示手段21、23を備えた音圧表示手段9を複数配置して成る音場表示部7と、前記音場表示部7に供給される音声の周期に基づき前記トリガー信号を生成するトリガー信号生成部5と、前記トリガー信号生成部5で生成したトリガー信号を、複数の前記音圧表示手段9それぞれの前記サンプリング手段17に供給する制御手段11と、を備えることを特徴とする音場可視化システム1。 (もっと読む)


【課題】入力信号に基づいて出力信号を生成する際、音質を確保すること。
【解決手段】相関係数概算部13bおよび相関係数決定部13cが、左右のチャネル信号の音声信号に基づいてチャネル信号間の相関の度合いを示す相関係数を算出する。また、フィルタリング部13dが、算出した相関係数を平滑化し、センター成分減算部13eが、平滑化した相関係数を用いてチャネル信号に共通して含まれる相関成分を抽出し、抽出した相関成分をチャネル信号から減算するように音声信号変換装置10を構成する。 (もっと読む)


【課題】聴覚心理に基づき、広い領域に渡って、高音質を実現することが出来る音響補正装置、及び音響補正方法を提供する。
【解決手段】一実施形態に係る音響補正装置は、音声信号を音として出力する出力手段と、前記音声信号をタップ係数に基づいて補正するフィルタ手段とを備える音響再生装置に接続される音響補正装置であって、前記出力手段から出力された音がそれぞれ異なる位置に存在する検出点で録音された複数の録音信号を取得する音響測定手段と、前記音響測定手段により取得した複数の録音信号に基づいて複数の周波数特性を算出し、前記複数の周波数特性に基づいて各周波数毎に最大振幅を特定して最大振幅特性を算出し、前記複数の周波数特性に基づいて各周波数毎に平均群遅延特性を算出し、前記最大振幅特性及び前記平均群遅延特性に基づいてタップ係数を算出し、前記フィルタ係数を前記音響再生装置の前記フィルタ手段に出力する音響補正手段と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】浴室で音声を出力する際に、残響による影響を低減させる。
【解決手段】試験音出力部110は音声データを試験用音声としてスピーカ300から出力する。ここで出力される音声データは、試験用の音声データであるのが好ましい。集音部120は、試験用音声を集音して集音データを生成する。補正方法算出部130は、音声データと集音データを比較することにより、残響を減少させるための補正方法を算出する。音声出力部210は、音声データ補正機能を有している。具体的には、音声出力部210は、補正方法算出部130が算出した補正方法を用いて、出力すべき音声データを補正する。そして音声出力部210は、補正後の音声データをスピーカ300から出力する。 (もっと読む)


【課題】 特定の聴取位置において基音と高調波の逆転によって生じる耳障りを抑制することが可能であり、特定の聴取位置以外の点においても適用したフィルタによって耳障り音が新たに発生することがない音響処理装置を提供する。
【解決手段】 音響処理装置は、入力再生信号から基音周波数f(n)と高調波周波数f(n)を検出する。そして、入力再生信号と、入力音響特性の畳み込み信号について、基音レベルL(n)と高調波レベルL(n)を算出する。算出した基音振幅レベルL(n)と高調波振幅レベルL(n)とを比較し、L(n)より高いL(n)があれば、L(n)>L(n)となるような補正フィルタを生成し、再生信号へ適用する。 (もっと読む)


【課題】音響空間内に放射される音の伝播状態を手軽に可視化することができるようにする。
【解決手段】発光部と、マイクロホンと、ストローブ信号に同期させて前記マイクロホンの出力信号の瞬時値をサンプルホールドし、サンプルホールドされた瞬時値に応じた輝度で発光部を発光させる発光制御部とを各々が有する複数の音/光変換器をマトリクス状に配列して音/光変換器アレイを構成する。この音/光変換器アレイを音響空間内に配置すするとともに、各音/光変換器を制御装置に接続し、上記複数の音/光変による可視化の対象となる音の発音に同期させてストローブ信号を生成して出力する処理を当該制御装置に実行させる。 (もっと読む)


【課題】劇場やホールなどの音場補正において、聴取者にとってより違和感が少なく自然な音響として聞こえる状態への補正を可能とすることで、音響に対する満足度を向上させる。
【解決手段】音源から出た音響信号の特性と、拡声手段で音場に出力された音響を収音した収音信号の特性とを比較測定した結果に基づいて音響信号の特性を調整することで、比較測定結果の特性がフラットな状態となるように補正した第1補正音響信号を出力し、当該第1補正音響信号に対して、心理音響に基づく重み付けあるいは聴覚器官の形状又は頭部伝達関数に基づく重み付けが含まれた所定の感覚量重み付け補正を重ね合わせる処理を行うことで、音場に放出される音響の信号として、上記の第1補正音響信号に対して聴取者の感覚的あるいは身体的な要素を考慮した補正を加えてなる第2補正音響信号を出力するようにした。 (もっと読む)


【課題】吸音手段の配置による音の低減についての評価をより効率よく行う。
【解決手段】音響空間評価装置は、吸音部材が配置される各々の領域を識別する領域情報と、各々の領域によって囲まれた音響空間内にその領域を通じて入力された入力音及び当該入力音が当該音響空間内で反射して当該領域に戻ってきた反射音の音響物理量の指標値である界面音響指標値とを対応付けて記憶し、前記音響空間内にて音響物理量を評価する点として決められた複数の評価点のいずれかが指定された場合に、前記記憶手段により各領域情報に対応付けて記憶されている前記界面音響指標値に基づいて、当該領域情報により識別される領域に前記吸音部材が配置されたときにその評価点に伝達する入力音の低減についての評価値を算出し、算出した評価値またはその評価値に応じた情報を出力する。 (もっと読む)


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