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国際特許分類[G10K15/00]の内容

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国際特許分類[G10K15/00]に分類される特許

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【課題】 聴感上問題となる、定在波の発生する周波数成分の信号の立ち下がり後の残響の影響を軽減する。
【解決手段】 リスニングルームにおいて放音した定在波状態を測定するためのテスト信号を収音し、その周波数特性に基づいて定在波によるピーク位置又はディップ位置を特定する。次にピーク位置又はディップ位置の周波数に対応するバースト信号を放音し、これを収音する。収音された信号の、上記バースト信号の定常部に対応する部分のピークに対してそのバースト信号の終了位置に対応する立ち下がり部分で増大したピークの増加分ΔPを算出し、出力する音響信号の上記ピーク位置又はディップ位置の周波数を、ΔPに依存した減衰量で減衰させる。 (もっと読む)


【課題】 聴感上の音質劣化を招くことなく、リスニングルーム内の壁、家具、照明機材などで生じる共鳴による異音を低減させる。
【解決手段】 ボリューム値を初期値に設定して(S101)、所定周波数の純音信号をテスト信号としてスピーカから出力し(S102)、出力されたテスト信号をマイクロホンで収音する(S103)。収音信号の倍音成分の信号レベルが閾値以上であるときは、当該信号レベルが閾値未満になるまでボリューム値を低下させ(S106)、低下後のボリューム値を記憶する(S110)。音響信号を出力する際には、記憶された周波数での信号レベルと現在のボリューム値との積が、テスト信号の信号レベルと記憶されたボリューム値との積を超えないように、音響信号の当該周波数の信号レベルを調整する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、仮想三次元空間に音源・音場を配置形成する際に、基本構成の単純な音源種の組み合わせを単一の音源として処理することにより、処理速度の向上を実現することを目的とする。
【解決手段】
川21に対応する音源オブジェクトとして、長方体の音源オブジェクト21a、21c、21eと、三角柱の音源オブジェクト21b、21dから構成される複雑形状の音源オブジェクト21xが配置されている。21a〜21eはすべて同じ識別番号を有しており、また、川のせせらぎの音に関する音声データを有している。音源オブジェクト21cがプレイヤキャラクタとの距離が最も近い場合は、音源オブジェクト21cをもとに発音処理が実行されることになる。 (もっと読む)


【課題】建築用面板を振動子によって効果的に振動させることができ、また、修理やメンテナンス等において将来的に行われることがある振動子の交換作業を容易にすることができる構造の、建築用面板を利用したスピーカーを提供する。
【解決手段】振動子3の背面側に、弾力性を有する振動吸収材4を介して、振動子固定材5が設けられ、該固定材5が建築用面板2に固定されることにより、振動吸収材4が固定材5と振動子3との間に挟まれて圧縮され、その復元力で振動子3が建築用面板2の背面部に対して、無接着状態で、弾力的に押し付けられた密着状態となって、取り付いている。振動吸収材4の弾力性を利用し、固定材4を建築用面板2の背面側に固定状態に残したまま、振動子3を脱着することができるようになされているとよい。 (もっと読む)


オーディオ信号(5)を反響させるための反響装置(10)は、反響周波数サブバンド信号(27)を得るために、異なるループ遅延(23)によってオーディオ信号(5)を示す少なくとも2つの異なる周波数サブバンド信号(17)を遅延させるためのフィードバック遅延ループ・プロセッサ(20)を含む。 (もっと読む)


【課題】音場の音響特性の調整を、従来よりも自在に行うことに寄与させるためのシステムを提供する。
【解決手段】音響調整システム5において、PAエンジニアが音響調整卓300の操作部340を操作することにより、音源から与えられる音信号の特性を変化させてスピーカSPに出力させたり、吸音・散乱ボックス1や吸音・散乱パネル50によって奏する吸音・散乱効果の周波数帯域を変化させたりする。これにより、制御部310が音信号の特性を変化させなくても、又はその変化を小さくしつつ、音響特性を調整することができる。これにより、音源から与えられる音信号が表す本来の音を損ねることを抑制できる。また、音信号の特性と、吸音・散乱特性の調整とを並行して制御することによって、音信号の調整のみを行う従来構成と比べて、音場の音響特性の調整を自在に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】聴覚的な効果と視覚的な効果との融合により、ユーザにとっての娯楽性を向上する。
【解決手段】カラオケシステムS1は、情報を記憶する記憶部35a、情報を送受信するタグアンテナ34、及び、発光部33を備えた発光タグTと、発光タグTと無線通信を行うための装置アンテナ3と、楽曲を再生するための楽曲データに対応させた所定の発光指示タイミングを含む発光データを記憶した大容量記憶装置14とを有する。楽曲データの再生開始に対応して発光データの読み取りを実行し、楽曲データの再生開始に対応した制御回路22による発光データの読み取り開始後、発光指示タイミングが到来したかどうかを判定し、発光指示タイミングが到来したと判定された場合に、装置アンテナ3を用いて、発光タグTに対し、発光部33の発光指示信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】構成が簡素かつコストが安価でありながら、マイクロホン用音響抵抗材の音響抵抗を所望とする周波数で測定できるようにする。
【解決手段】測定信号発生源として所定周波数の音波を発生するスピーカ2と、一端11がスピーカ2に接続され他端側の管端12に基準となる基準音響抵抗材40Sが配置され、その途中に第1音響抵抗管13を有する第1配管10と、一端21がスピーカ2に接続され他端側の管端22に被測定音響抵抗材40Xが配置され、その途中に第1音響抵抗管13を有し第1配管10とほぼ同一構成の第2配管20と、双指向性マイクロホン31を含み第1音響抵抗管13および第2音響抵抗管23の各下流側で第1配管10と第2配管20との間に連結されるブリッジ管30と、双指向性マイクロホン31から出力されるマイク出力に基づいて基準音響抵抗材40Sに対する被測定音響抵抗材40Xの音響抵抗の大小を測定する測定手段33とを備える。 (もっと読む)


【課題】住宅の部屋内に設置されたオーディオ及び/又はビデオシステム等に関して、最適な受聴位置を予測して顧客に提案する。
【解決手段】住宅の部屋の空間形状に関する空間データをコンピュータに入力する手段と、前記部屋の内装に関する内装データを前記コンピュータに入力する手段と、音源に関する音源データを前記コンピュータに入力する手段と、入力された前記空間データ、内装データ及び音源データに基づいて、前記部屋内での音響データを計算する手段と、前記部屋内に複数の受聴位置を設定する手段と、前記音響データを用いて前記各受聴位置のインパルス応答を計算する手段と、前記各インパルス応答に、予め定めた評価基準を適用し、良評価のインパルス応答が得られる受聴位置を決定する手段と、前記良評価に決定された受聴位置を表示する手段とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】AVアンプなどの音響機器において、コスト増加を抑制しつつ、その音響機器の各種設定を容易に行うこと。
【解決手段】本発明の実施形態に係るAVシステムにおいて、再生装置は、音響処理装置の機種に対応した制御プログラムをサーバから取得して実行することにより、音響処理装置において施される音響処理の設定についての設定画面を表示装置の表示画面に表示させ、その表示を確認しながら利用者によって指定された指示により、音響処理装置における音響処理の設定を行う。したがって、音響処理装置において、コストをかけて音響処理の設定に対応した設定画面を示すデータや表示させるための表示機能を持たせなくても、表示画面に表示させるための映像データを生成する生成部を有する再生装置を用いて高品質で使いやすい設定画面を表示させることができる。 (もっと読む)


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