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国際特許分類[G10L21/02]の内容

国際特許分類[G10L21/02]に分類される特許

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【課題】 片方で音楽と周囲の音の音質の好ましくない改変の可能性と、他方で所望の了解度の利益との間のトレードオフを最適化する。
【解決手段】エンターテイメントオーディオの音声は、エンターテイメントオーディオの音声部分の明瞭度と了解度を向上するためにエンターテイメントオーディオを1つ以上のコントロール(信号)に応答して処理する工程と、その処理のためのコントロールを生成する工程とにより強調され、コントロールを生成する工程にはエンターテイメントオーディオの時間断片を(a)音声もしくは非音声、または、(b)音声らしいもしくは非音声らしい、として特徴付ける工程と、その処理のためのコントロールを提供するためにエンターテイメントオーディオのレベルに応答する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 音源がマイク間の距離に比べて近い場所に位置している場合でも音源数を推定できる音響信号処理装置、音響信号処理方法及び音響信号処理プログラムを提供する。
【解決手段】 音響信号処理装置は、音源から到達する音響信号が入力される第1入力部及び第2入力部と、前記第1入力部及び第2入力部に入力された音響信号に基づき、前記第1入力部に入力された前記音響信号の振幅値、及び前記第2入力部に入力された前記音響信号の振幅値を、各前記振幅値を座標軸とする座標系にマッピングするマッピング部と、前記マッピング部がマッピングした前記座標系上の振幅値の分布に含まれる直線成分を検出する検出部と、前記検出部が検出した直線成分の本数に基づき前記音源の個数を推定する推定部と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】通話相手によらず、安定的に高品質な擬似広帯域信号を生成する。
【解決手段】狭帯域信号を2つの異なるカットオフ周波数で並列にハイパスフィルタリングし、フィルタリング後の各狭帯域信号のパワー比を計算し、その比の値に応じて低域強調レベルを決定する。続いて、低域を強調するゲイン係数と前記低域強調レベルとから修正ゲイン係数を計算し、これを周波数領域に変換された前記狭帯域信号に乗算し、低域強調された周波数領域の信号を生成する。また、周波数領域に変換された前記狭帯域信号の一部又は全部を複製することにより4kHzを超える周波数帯域の信号を生成する。そして、前記低域強調された周波数領域の信号と前記4kHzを超える周波数帯域の信号とを結合して周波数領域の広帯域信号を生成し、これを時間領域に変換して擬似広帯域信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】複数の信号源からの信号各々が混合された観測信号を分解する場合に、分解成分と信号源との対応関係も把握する。
【解決手段】周波数領域変換部12で、観測信号を時間周波数成分xijに変換し、前処理部14で、時間周波数成分xijを、センサ間の相対的な関係を保持したまま一部が非負値となる時間周波数成分x’ijに変換する。初期値設定部16で、hik,tik,vkjの初期値を設定する。分解部18で、信号源とセンサとの伝達関数を表すベクトルhikとtikとvkjとの積和と、前処理後の時間周波数成分x’ijとを近似させるためのコスト関数Cを最小化するように、hik,tik,vkjのいずれかを更新する。時間領域変換部20で、コスト関数Cが最小化したときのパラメータを用いて信号分解すると共に、分解成分と信号源との対応関係を表すベクトルhikを出力する。 (もっと読む)


【課題】近接音源からの音と遠方音源からの音とを適切に分離できる音分離装置を提供する。
【解決手段】音分離装置15は、入力音を第1の音信号に変換する第1のマイクロホンFFMと、入力音を第2の音信号に変換し、前記第1のマイクロホンと比べて距離減衰率が大きい特性を持つ第2のマイクロホンNFMと、入力された前記第1の音信号及び前記第2の音信号から独立成分分析により分離行列を最適化し、最適化した前記分離行列を用いて近接音源からの音信号として第3の音信号を分離するとともに遠方音源からの音信号として第4の音信号を分離する音信号処理部13と、を備える (もっと読む)


【課題】事前分析を必要とせずに、オーディオ信号の再生レベルを簡単かつ効率的に強調できるようにする。
【解決手段】分析部は、供給された入力信号の特性を分析し、分析特徴量を生成する。記録部には、予め学習により生成された、分析特徴量からマッピング制御情報を得るためのマッピング制御モデルが記録されている。マッピング制御情報決定部は、分析特徴量とマッピング制御モデルとを用いた演算によりマッピング制御情報を決定する。マッピング処理部は、マッピング制御情報により特性が定まるマッピング関数を用いて、供給された入力信号を振幅変換する。これにより、事前の分析を必要とせずに入力信号の再生レベルを簡単かつ効率的に強調することができる。本発明は、携帯型の再生装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の音が混在した音信号から目的音を抽出する装置、方法を提供する。
【解決手段】観測信号解析部が、異なる位置に設定された複数のマイクから構成される音信号入力部が取得した複数チャンネルの音信号を入力して抽出対象音である目的音の音方向と音区間を推定し、音源抽出部が、観測信号解析部の解析した目的音の音方向と音区間を入力して目的音の音信号を抽出する。具体的には、入力する複数チャンネルの音信号に対して短時間フーリエ変換を適用することにより時間周波数領域の観測信号を生成し、観測信号に基づいて目的音の音方向と音区間を検出する。さらに、目的音の音方向と音区間に基づいて、目的音の時間方向の音量変化を示す時間エンベロープに対応する参照信号を生成し、該参照信号を利用して目的音の音信号を抽出する。 (もっと読む)


【課題】受信状態の悪化で生ずる異音を低減するソフトミュートを、デジタル信号を扱う音声処理装置で実現する。
【解決手段】音声帯域のデジタル入力信号を高速でフーリエ変換する高速フーリエ変換手段1、フーリエ変換された信号の絶対値を算出して絶対値信号を生成する絶対値算出手段2、算出された絶対値信号の自己相関関数を算出する自己相関関数算出手段3、自己相関関数算出手段3の出力の変化量を算出する差分算出手段8、差分の大きさによってノイズ成分を算出するノイズ判定手段9、ノイズ判定手段9による算出結果をもとにフェードアウト量を算出するフェードアウト係数導出手段10、フェードアウト係数導出手段10による算出結果をもとにデジタル入力信号のレベルを調節して出力する音量調節手段11を備えている。 (もっと読む)


【課題】音声信号に対するマスキング効果を高めつつ、再生される音楽の音色を原音と同等に維持し、音量を絞って再生しても所定のマスキング効果を働かせる。
【解決手段】周波数解析処理32では、音声最大値スペクトルVv(j)及び音楽平均値スペクトルVm(j)を算出する。フィルタ関数作成処理33では、音声最大値スペクトルVv(j)に基づく値を、音楽平均値スペクトルVm(j)に基づく値によって互いに対応する周波数jごとに除した値である除算値スペクトルDiv(j)を算出し、更に、除算値スペクトルDiv(j)の各値に対して、互いに対応する周波数jごとに聴覚感度補正曲線L(j)に基づく値を乗算することにより、フィルタ関数F(j)を作成する。フィルタリング処理34では、各フレームfをフーリエ変換し、フィルタ関数F(j)を乗じ、フーリエ逆変換することによって、秘匿化データ7を生成する。 (もっと読む)


【課題】周囲雑音レベルが大きな環境下でも受話音声を聞き取り易くすることのできる反響消去装置を提供する。
【解決手段】反響消去装置の再生音制御部は、雑音レベル推定部と受話音声制御量生成部とフィルタ部とを備える。雑音レベル推定部は、周波数領域の収音信号から擬似エコー信号を減じた誤差信号を入力としてその誤差信号の雑音レベルを推定し、受話音声制御量生成部は、スピーカ特性と音声の平均スペクトルの積で近似したスピーカ音声レベルを、雑音レベルで除したSN値と、上限雑音閾値と下限雑音閾値とをそれぞれ比較して、SN比と閾値の上下関係により受話信号を抑圧または強調するようなフィルタを出力する。そして、フィルタ部は、受話端に入力される受話信号を、入力されたフィルタでフィルタリングした信号レベル調整済み受話信号を出力する。 (もっと読む)


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