説明

国際特許分類[G11B5/702]の内容

国際特許分類[G11B5/702]に分類される特許

11 - 20 / 104


【課題】高い熱的安定性を有する高SNRを達成し得る磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に強磁性粉末および結合剤を含む磁性層を有する磁気テープ。前記強磁性粉末は六方晶フェライト粉末であり、前記磁性層は、反磁界補正なしの垂直方向の角型比が0.6〜1.0の範囲であり、かつ、二重結合を含むClog Pが2.3〜5.5の範囲である環構造に水酸基およびカルボキシル基からなる群から選択される置換基が直接置換してなる化合物を更に含む。 (もっと読む)


【課題】高強度かつ適度な柔軟性を有する塗膜を形成可能な磁気記録媒体用結合剤組成物を提供すること。
【解決手段】放射線硬化性官能基含有塩化ビニル系樹脂を含む磁気記録媒体用結合剤樹脂組成物。前記塩化ビニル系樹脂の含有量に対して0.3質量%以上10質量%以下の下記式(A)で表されるメタクリレート化合物を含む。
(もっと読む)


【課題】 磁気テープ走行時に発生する100℃以上の高温度下でも引張り破断強度等の樹脂の機械的強度が維持され、耐久性(耐熱性や耐摩擦性等)に優れる磁気記録媒体用バインダーを提供する。
【解決手段】 活性水素成分(A)とポリイソシアネート成分(B)とを反応させてなるポリウレタン樹脂(C)からなる磁気記録媒体用バインダーであって、前記(A)が1,2,4−ベンゼントリカルボン酸(無水物)(x)と炭素数2〜10の脂肪族ジオール(y)とを必須成分として反応させてなるポリエステルポリオール(a1)を、前記(A)と前記(B)の合計重量に対して0.2〜50重量%含有することを特徴とする磁気記録媒体用バインダー。 (もっと読む)


【課題】比較的安価な平滑性の非磁性支持体に平滑化のための樹脂層を塗設して、良好なC/Nとエラーレートを示す磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体の磁性層側の平滑性において、Raが10nm以上、15nm以下で、高さが130nm以上の突起個数が、10個/mm2以下であり、かつバック層側の平滑性において、Raが15nm以上、25nm以下で、P−0が200nm以上、300nm以下である非磁性支持体の磁性層側に、0.2μm以上、0.7μm以下の厚みの樹脂層を有する磁気記録媒体である。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタン樹脂を使用しつつ優れた耐久性を有する磁気記録媒体を得るための手段を提供すること。
【解決手段】多官能イソシアネート化合物、下記一般式(1)で表される多官能アミン化合物、およびポリウレタン樹脂を含む磁気記録媒体用結合剤組成物。


[一般式(1)中、Xは置換されていてもよい2価の連結基を表す。] (もっと読む)


【課題】塗布・乾燥時の磁性粉末の凝集を抑制し、より電磁変換特性に優れる磁気記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】非磁性支持体の一方の主面上に磁性粉末と結合剤と有機溶媒とを含む磁性塗料を塗布して塗布層を形成する塗布工程と、その後塗布層を乾燥して磁性層を形成する乾燥工程を含む磁気記録媒体の製造方法において、
前記磁性塗料中に2官能以上の放射線硬化性樹脂を含み、この放射線硬化性樹脂の含有量は、この放射線硬化性樹脂を含めた磁性塗料中に含まれる全結合剤量(架橋剤も含む)中の含有量として0.5〜10wt%であり、
前記塗布工程と前記乾燥工程との間に前記放射線硬化性樹脂を硬化させる放射線照射工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた走行耐久性を有する磁気記録媒体を作製可能な、ビニル系ポリマーからなる磁気記録媒体用結合剤を提供する。
【解決手段】磁性粉末、非磁性粉末の表面に吸着する官能基(極性基)を有することが好ましい。これにより塗料中の粉末の分散性を高めることができる。結合剤に導入することが好ましい極性基としては、スルホン酸(塩)基、カルボン酸(塩)基、リン酸(塩)基を挙げることができる。なお、スルホン酸(塩)基とは、スルホン酸基(−SO3H)、SO3Na基、SO3K基、SO3Li等のスルホン酸塩基、およびそれらの塩を含むものとする。カルボン酸(塩)基、リン酸(塩)基についても同様である。 (もっと読む)


【課題】磁性層の表面が極めて平滑で、記録再生特性及び走行特性に優れた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】本発明の磁気記録媒体は、非磁性支持体と、前記非磁性支持体の一方の主面上に形成された、非磁性粉末と結合剤と潤滑剤とを含む非磁性層と、前記非磁性層の前記非磁性支持体側とは反対側の主面上に形成された、磁性粉末と結合剤と潤滑剤とを含む磁性層とを有する磁気記録媒体であって、前記磁性粉末は、六方晶系フェライト磁性粉末、強磁性金属鉄系磁性粉末及び窒化鉄系磁性粉末からなる群から選ばれるいずれか1種であり、前記磁性粉末の平均粒子径が、10nm以上35nm以下であり、前記潤滑剤をn−ヘキサンで洗浄する前後の前記磁性層の表面のスペーシングをTSA(Tape Spacing Analyzer)で測定したとき、洗浄後のスペーシングの値は、3〜10nmであり、洗浄前のスペーシングの値は、前記洗浄後のスペーシングの値に比べて1〜5nm小さい。 (もっと読む)


【課題】優れた電磁変換特性を有する高密度記録用磁気記録媒体を作製可能なビニル系ポリマーからなる磁気記録媒体用結合剤の提供。
【解決手段】チオグリコール酸を連鎖移動剤として重合したカルボン酸末端のポリ(メタ)アクリレートにグリシジルアクリレート反応させて得られ得るアクリロイル基含有ポリアクリレートのように、片末端不飽和基を持つマクロモノマーと少なくとも1種は極性基を持つモノマーとの共重合体を磁気記録媒体の結合材として用いる。 (もっと読む)


【課題】優れた電磁変換特性を有する高密度記録用磁気記録媒体を作製可能なビニル系ポリマーからなる磁気記録媒体用結合剤の提供。
【解決手段】一般式[A]で表される構造単位を含むビニル系共重合体である磁気記録媒体用結合剤。
【化1】


(一般式[A]において、Raは水素原子、ハロゲン原子またはメチル基を表し、Laは単結合または2価の連結基を表し、Yaは水素原子、炭素数1以上20以下の炭化水素基または芳香族基を表し、Zaはエステル結合、チオエステル結合またはアミド結合を有する2価の基を表し、n1は2以上500以下の整数を表す。) (もっと読む)


11 - 20 / 104