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国際特許分類[G11B5/702]の内容

国際特許分類[G11B5/702]に分類される特許

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【課題】磁性層の表面が極めて平滑で、記録再生特性及び走行特性に優れた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】本発明の磁気記録媒体は、非磁性支持体と、前記非磁性支持体の一方の主面上に形成された、非磁性粉末と結合剤と潤滑剤とを含む非磁性層と、前記非磁性層の前記非磁性支持体側とは反対側の主面上に形成された、磁性粉末と結合剤と潤滑剤とを含む磁性層とを有する磁気記録媒体であって、前記磁性粉末は、六方晶系フェライト磁性粉末、強磁性金属鉄系磁性粉末及び窒化鉄系磁性粉末からなる群から選ばれるいずれか1種であり、前記磁性粉末の平均粒子径が、10nm以上35nm以下であり、前記潤滑剤をn−ヘキサンで洗浄する前後の前記磁性層の表面のスペーシングをTSA(Tape Spacing Analyzer)で測定したとき、洗浄後のスペーシングの値は、3〜10nmであり、洗浄前のスペーシングの値は、前記洗浄後のスペーシングの値に比べて1〜5nm小さい。 (もっと読む)


【課題】優れた電磁変換特性を有する高密度記録用磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に非磁性粉末および結合剤を含む非磁性層と強磁性粉末および結合剤を含む磁性層とをこの順に有する磁気記録媒体。前記磁性層は、一般式A[一般式A中、Arは置換基を有していてもよいアリール基を表し、Xは二価の連結基を表し、R11およびR12はそれぞれ独立に水素原子または置換基を表す。]で表される化合物を更に含み、前記強磁性粉末は六方晶フェライト粉末であり、前記磁性層の結合剤は、塩化ビニル系共重合体、ポリウレタン樹脂およびポリイソシアネートの混合物であり、該ポリウレタン樹脂は、ガラス転移温度が90〜130℃の範囲であり80℃における貯蔵弾性率が2.5〜5.0GPaの範囲であり、前記非磁性層は、非磁性粉末および結合剤成分を含む放射線硬化性組成物を放射線硬化することによって得られた放射線硬化層であって、該結合剤成分は放射線硬化性塩化ビニル系共重合体および放射線硬化性ポリウレタン樹脂を含み、かつ前記放射線硬化性塩化ビニル系共重合体および放射線硬化性ポリウレタン樹脂は、いずれもガラス転移温度が30〜100℃の範囲である。
一般式A
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【課題】高い走行耐久性および安定性を有するとともに高SNRを達成し得る磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に、六方晶フェライト磁性粉末および結合剤を含む磁性層を有する磁気テープ。前記磁性層の磁気異方性定数Hkの標準偏差σHkが30%以下であり、かつ下記式(1)により算出される磁気的相互作用ΔMが−0.20≦ΔM≦−0.03の範囲である。
ΔM={Id(H)+2Ir(H)−Ir(∞)}/Ir(∞) …(1)
[式(1)中、Id(H)は直流消磁して測定される残留磁化であり、Ir(H)は交流消磁して測定される残留磁化であり、Ir(∞)は印加磁界を796kA/m(10kOe)として測定される残留磁化である。] (もっと読む)


【課題】更なる高密度記録化に対応すべく磁性体を高度に分散するための手段を提供すること。
【解決手段】下記構造単位aを含むことを特徴とする変性ビニル系樹脂。[構造単位aにおいて、X1は硫酸基と有機アミンから形成される塩または該塩を含む置換基を表す。]
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【課題】磁気記録媒体用結合剤として好適なスルホン酸(塩)基含有ビニル系ポリマーを容易に得るための手段を提供すること。
【解決手段】タウリン、N−メチルタウリン、およびメタアミノベンゼンスルホン酸からなる群から選択されるスルホン酸基含有化合物とアルカリ金属水酸化物とをメタノール中で反応させて得られた第一液と、分子内にエポキシ基を有するビニル系ポリマーをケトン系溶媒中に含む第二液とを混合することにより、前記ビニル系ポリマーの側鎖にスルホン酸アルカリ金属塩基を導入する付加反応を行うことを特徴とするビニル系ポリマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】均一な形状、粒径及び磁気特性を有するFePt又はCoPtナノ粒子を、その磁化容易軸の向きを垂直に揃えて非磁性基板の表面に均一に配列することが可能な磁気記録媒体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】非磁性基板2の表面2aにテクスチャリング処理を施すことにより、円周方向成分を有する複数の溝3を形成する工程と、テクスチャリング処理が施された非磁性基板2の表面2aに、FePt又はCoPtナノ粒子5の分散溶液を接触させることにより、この非磁性基板2の上に垂直磁性層4となるFePt又はCoPtナノ粒子配列体5Aを形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】更なる高密度記録化に対応すべく磁気記録媒体用粉末を高度に分散するための手段を提供すること。
【解決手段】一般式(I)で表される構造単位を有する重合体を含むことを特徴とする樹脂組成物。一般式(I)中、R1は水素原子またはメチル基を表し、X1は酸素原子、硫黄原子または−N(R11)−基を表し、R11は水素原子または置換基を表し、L1は置換基を有していてもよいアルキレン基を表し、Y1はスルホン酸基と脂肪族三級アミンおよびメチル基含有芳香族アミンからなる群から選ばれるアミンから形成される塩を表す。
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【課題】更なる高密度記録化に対応可能な優れた表面平滑性を有する磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に強磁性粉末および結合剤を含む磁性層を有する磁気記録媒体。前記結合剤は一般式(I)で表される構造単位を有する重合体を構成成分として含み、かつ、前記磁性層は、カルボン酸系化合物を更に含む。一般式(I)中、R1は水素原子またはメチル基を表し、X1は酸素原子、硫黄原子または−N(R11)−基を表し、R11は水素原子または置換基を表し、L1は置換基を有していてもよいアルキレン基を表し、Y1はスルホン酸基とメチル基含有6員芳香族アミンから形成される塩を表す。
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【課題】更なる高密度記録化に対応可能な優れた表面平滑性を有する磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に強磁性粉末および結合剤を含む磁性層を有する磁気記録媒体。前記結合剤は一般式(I) で表される構造単位を有する重合体を構成成分として含み、かつ、前記磁性層は、フェノール系化合物を更に含む。一般式(I)中、R1は水素原子またはメチル基を表し、X1は酸素原子、硫黄原子または−N(R11)−基を表し、R11は水素原子または置換基を表し、L1は置換基を有していてもよいアルキレン基を表し、Y1はスルホン酸基と脂肪族三級アミンから形成される塩を表す。
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【課題】磁気記録媒体形成用塗布液の調製のために好適なポリマー組成物を製造するための手段を提供すること。
【解決手段】ポリマー組成物の製造方法。前記ポリマー組成物は、所定の4種のモノマー(モノマー1〜4)を含む原料モノマーの重合反応により得られるポリマーを含み、モノマー1を水または水とアルコールとの混合溶媒に添加して調製した溶液Aと、モノマー2、3および4をケトン系溶媒に添加して調製した溶液Bとを混合して原料モノマー混合液を調製し、該原料モノマー混合液中で前記重合反応を行う。 (もっと読む)


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