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国際特許分類[G11B5/78]の内容

国際特許分類[G11B5/78]に分類される特許

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【課題】磁性層の表面が極めて平滑で、記録再生特性及び走行特性に優れた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】本発明の磁気記録媒体は、非磁性支持体と、前記非磁性支持体の一方の主面上に形成された、非磁性粉末と結合剤と潤滑剤とを含む非磁性層と、前記非磁性層の前記非磁性支持体側とは反対側の主面上に形成された、磁性粉末と結合剤と潤滑剤とを含む磁性層とを有する磁気記録媒体であって、前記磁性粉末は、六方晶系フェライト磁性粉末、強磁性金属鉄系磁性粉末及び窒化鉄系磁性粉末からなる群から選ばれるいずれか1種であり、前記磁性粉末の平均粒子径が、10nm以上35nm以下であり、前記潤滑剤をn−ヘキサンで洗浄する前後の前記磁性層の表面のスペーシングをTSA(Tape Spacing Analyzer)で測定したとき、洗浄後のスペーシングの値は、3〜10nmであり、洗浄前のスペーシングの値は、前記洗浄後のスペーシングの値に比べて1〜5nm小さい。 (もっと読む)


【課題】高い走行耐久性および安定性を有するとともに高SNRを達成し得る磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に、六方晶フェライト磁性粉末および結合剤を含む磁性層を有する磁気テープ。前記磁性層の磁気異方性定数Hkの標準偏差σHkが30%以下であり、かつ下記式(1)により算出される磁気的相互作用ΔMが−0.20≦ΔM≦−0.03の範囲である。
ΔM={Id(H)+2Ir(H)−Ir(∞)}/Ir(∞) …(1)
[式(1)中、Id(H)は直流消磁して測定される残留磁化であり、Ir(H)は交流消磁して測定される残留磁化であり、Ir(∞)は印加磁界を796kA/m(10kOe)として測定される残留磁化である。] (もっと読む)


【課題】高い熱的安定性を有する高SNRを達成し得る磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に強磁性粉末および結合剤を含む磁性層を有する磁気テープ。前記強磁性粉末は六方晶フェライト粉末であり、前記磁性層は、反磁界補正なしの垂直方向の角型比が0.6〜1.0の範囲であり、かつ、二重結合を含むClog Pが2.3〜5.5の範囲である環構造に水酸基およびカルボキシル基からなる群から選択される置換基が直接置換してなる化合物を更に含む。 (もっと読む)


【課題】優れた電磁変換特性と摩擦特性を兼ね備えた磁気テープを提供すること。
【解決手段】非磁性支持体の一方の表面上に、非磁性粉末および結合剤を含む非磁性層を有し、該非磁性層上に強磁性粉末および結合剤を含む磁性層を有する磁気テープ。前記磁性層は、平均粒径φが磁性層厚tと、1.0≦φ/t≦2.0の関係を満たす非磁性フィラーを含み、かつ上記tは30〜200nmの範囲であり、前記非磁性層は、厚みが30〜200nmであり、前記磁性層表面で測定される複合弾性率は6.0〜8.0GPaの範囲であり、前記磁性層表面の光学式三次元粗さ計により測定される中心線平均表面粗さRaは0.2〜1.5nmの範囲である。 (もっと読む)


【課題】エクストルージョン型ダイを用いる磁気記録媒体の製造方法において、支持体の長手方向における塗膜厚みむらを十分に小さくし、良好な塗工性を確保すること
【解決手段】バックエッジ面及び湾曲を持ったドクターエッジ面に沿って連続的に走行する可撓性支持体表面に、スリット先端部から非磁性塗布液(支持体に接する側の下層塗布液)と磁性塗布液(非磁性下層に重層される上層塗布液)を同時に連続的に押出して該支持体表面に塗布するエクストルージョン型の塗布ヘッドを用いた磁気記録媒体の塗布方法において、エクストルージョン型の塗布ヘッドの上層用のダイのスリットギャップが0.05mm〜0.15mmであり、かつ上層用のダイのスムージング長が0.1mm〜1.0mmであるエクストルージョン型の塗布ヘッドを用いる。 (もっと読む)


【課題】データストレージのベースフィルムに用いても優れた電磁変換特性を発現できる走行性に優れた二軸配向積層フィルムの提供。
【解決手段】磁性層形成側に位置するフィルム層Aは、平均粒径0.05〜0.15μmと平均粒径が0.20〜0.40μmの不活性球状粒子を0.05〜0.20質量%と0.03〜0.10質量%含有し、他方の表面に位置するフィルム層Bは、平均粒径0.05〜0.15μmと平均粒径0.20〜0.40μmと平均粒径0.45〜0.55μmの不活性球状粒子を0.05〜0.25質量%と0.03〜0.50質量%と0〜0.03質量%含有し、表面粗さが磁性層側6〜15nmで、他方は磁性層側よりも1nm以上大きくかつ10〜25nmで、磁性層側の表面粗さの周波数解析による波長70μmでの強度が0.40〜0.90nmの範囲にある二軸配向積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】薄い非磁性支持体を有する磁気テープをリニアサーペンタイン方式の磁気記録再生システムで記録再生する場合に、フランジ部を有するガイドローラでの高速走行時の磁気テープの直進走行性を改善するとともに、粉落ちの少ない磁気テープを提供する。
【解決手段】4μm以下の厚さを有する非磁性支持体上の一面上に磁性粉末及び結合剤を含有する磁性層を形成した幅広の磁気原反を裁断装置で所定幅に裁断することにより製造される磁気テープであって、非磁性支持体の幅方向のヤング率を8〜20GPa、長手方向のヤング率を9〜22GPaとし、磁気テープの裁断面の粗さ曲線における中心線平均粗さ(Ra)を0.08〜0.25μmとする。 (もっと読む)


【課題】磁性層の表面が極めて平滑で、記録再生特性及び走行特性に優れた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】本発明の磁気記録媒体は、非磁性支持体と、前記非磁性支持体の一方の主面上に形成された、非磁性粉末と結合剤と潤滑剤とを含む非磁性層と、前記非磁性層の前記非磁性支持体側とは反対側の主面上に形成された、磁性粉末と結合剤と潤滑剤とを含む磁性層とを有する磁気記録媒体であって、前記磁性粉末は、六方晶系フェライト磁性粉末、強磁性金属鉄系磁性粉末及び窒化鉄系磁性粉末からなる群から選ばれるいずれか1種であり、前記磁性粉末の平均粒子径が、10nm以上35nm以下であり、前記潤滑剤をn−ヘキサンで洗浄する前後の前記磁性層の表面のスペーシングをTSA(Tape Spacing Analyzer)で測定したとき、洗浄後のスペーシングの値は、3〜10nmであり、洗浄前のスペーシングの値は、前記洗浄後のスペーシングの値に比べて1〜5nm小さい。 (もっと読む)


【課題】電磁変換特性に優れると共に耐久性にも優れる磁気テープを提供する。
【解決手段】非磁性支持体と、前記非磁性支持体の一方の面上の磁性層とを少なくとも有する磁気テープであって、
前記磁性層は、強磁性粉末、及び結合剤を少なくとも含み、
前記磁性層表面には、磁気テープの長手方向に略平行に伸びた複数の凹状溝が形成され、前記凹状溝の深さは1nm以上10nm以下である磁気テープ。互いに隣り合う前記凹状溝同士の間隔は、100nm以上1000nm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高速かつ高精度にトラッキングサーボを行うことができるサーボ信号が書き込まれた、磁気テープを提供する。
【解決手段】少なくとも2本のサーボトラックを有し、一方のサーボトラックに、テープ変動情報を含むサーボ信号が磁気テープ上の所定位置よりもテープ供給側に記録され、他方のサーボトラックに、テープ変動情報を含むサーボ信号が磁気テープ上の所定位置よりもテープ巻き取り側に記録される。 (もっと読む)


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