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国際特許分類[G21C13/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 圧力容器;格納容器;格納一般 (289)

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【課題】核燃料の溶融によって原子炉建屋から周辺の地下水および土壌に放出された放射性物質を分離回収するため、地下水流を遮断して外洋に向かう海水の流れを止める。これら水系に含まれる放射性物質を分離回収する。
【解決手段】原子炉建屋の山側にトレンチを設け、建屋の地下に流入する地下水を遮断して貯水池に貯留する。貯水は原子炉の冷却水として用いると同時に、建屋の外洋側海水面を仕切って防水性の堰堤を築造し、内部の汚染水が外洋に流出することを防止する。汚染水をリッターや腐植および木炭から構成される緩速濾過吸着装置に通して放射性物質を分離回収し、最終的に乾固した内水面に貯蔵する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、原子炉建屋の施工が完了した後、トレンチの施工をより早期に行うことができる原子力発電所の構内トレンチの先行工事方法に関する。
【解決手段】複数の原子力発電用の建屋を建設する工程と、トレンチの据付レベルにトレンチをレベル合わせする構台を介して、前記建屋間にトレンチを施行する工程と、トレンチの施行後に地盤と前記トレンチとの間の埋め戻しを行う工程と、を備えたことを特徴とする原子力発電所の構内トレンチの先行工事方法。 (もっと読む)


【課題】鋼板コンクリート構造の原子炉格納容器において、格納容器内部の気密性を保持したまま格納容器内部の熱を外部へ放出することにより、原子炉格納容器内並びに格納容器を構成する鋼板及びコンクリートを冷却する。
【解決手段】内側鋼板1aと外側鋼板1bとの間にコンクリート2が充填された原子炉格納容器1の冷却装置において、内部に冷却材5が収容された環状容器4の内側外周面4aと外側外周面4bを前記内側鋼板1aと外側鋼板1bにそれぞれ接触させる。 (もっと読む)


【課題】地震の影響を受けにくく、特に、非常時に電源が使用できない状態となっても、冷却水を確実に原子炉に供給することが可能な原子力発電所を提供する。
【解決手段】海11に隣接した地中に埋設される、地下タンク型の原子力発電所10とする。原子力発電所10は、地中の支持地盤15上に載置され、原子炉を内包する格納容器17を収納した構造体19と、構造体19の周囲を隔離地下水23を介して取り囲み、底部が支持地盤15に達するように設けられた不透水性の連壁25と、海水の水位11a及び地下水の水位13aよりも低い位置に設けられた、海11と構造体19とを結ぶ管路29とを備える。非常時には管路29に設けられた一つまたは複数のバルブ29aを手動で開放し、海水の水位11a及び地下水の水位13aと管路29との高低差により、重力のみの自然の力で、海水が管路29を通って構造体19の内部に流れ込むようにする。 (もっと読む)


【課題】圧力抑制室の構造において、構造壁の厚さ低減やそれに伴う原子炉建屋の小型化を可能とする。また、配管破断時の初期蒸気流入時の圧力抑制プール水温の上昇を抑制する。
【解決手段】圧力抑制室内に設置する円筒状の構造壁に、少なくとも最上段にあるベント管出口と同一高さでベント管出口と正対する周方向位置の領域に開口部を設けることにより、ベント管での蒸気の凝縮振動で発生する圧力の構造壁での反射を低減し、設計強度の低減を可能とする。また、開口部を通過して構造壁内外の圧力抑制プール水の混合を促進し、配管破断時の初期の蒸気流入時の蒸気凝縮による蓄熱に有効となる圧力抑制プール水量を増大する。 (もっと読む)


【課題】 安全性を最優先したトータルシステムとしての原子力発電の建設がなされていない。
原発建設時の想定を超える規模の巨大地震とそれに伴う大津波により原発建屋とその付帯施設が被害を受け、水素爆発や放射能汚染の被害が発生した場合には早急にその冷却停止とその廃炉化の処理が求められるが、その経験がないだけにその対応に苦慮して工程計画通りには進まない。
これは原発建設のコストダウンを優先するあまり、想定する地震のマグニチュードと津波の高さの想定を低めに見積もる傾向にあり、建屋の建築強度や防潮堤の高さが十分でないためであり、ひとたび震災が起きた時の対策や設備の研究とその準備を怠ってきている。
【解決手段】 敷地の外周を取り巻く状態に堤防を建設して、地震や津波で被災した原発をこの内側に海水等を張って建屋施設全体を冠水して完全に冷却停止して解体した後、石棺をして水を抜いて土石で埋め立てて埋設する廃却処分方法と工程に関する。 (もっと読む)


【課題】原子炉格納容器の外面を冷却ができ、この冷却に用いた冷却水を再利用できる原子炉格納容器の冷却方法を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器6が、原子炉圧力容器2を配置するドライウェル43を形成するドライウェル容器44、ドライウェル容器44に接続されてドライウェル43に連絡されている複数の排出管9、及び各排出管9が挿入されてドライウェル容器44の底部を取り囲み圧力抑制プール11を形成する環状の圧力抑制室8を有する。ドライウェル容器44を取り囲む、生体遮へい壁16とドライウェル容器44との間に形成される環状の隙間26内に冷却水を供給する。ドライウェル容器44を冷却しながら隙間26内を落下する冷却水が、圧力抑制室8が設置される環状の圧力抑制室設置室28に回収される。圧力抑制室設置室28に回収された冷却水を隙間26内に供給し、上記の冷却に再利用する。 (もっと読む)


【課題】建屋内で溢水が発生した場合において建屋内で作業員が作業をする場合に、建屋内の溢水によって当該作業員の作業に支障が生ずる可能性があった。
【解決手段】原子力設備を収容する建屋1,16が配置される原子力発電所において、前記建屋の下部にこの建屋から発生した溢水を貯留する溢水排水用ピット6, 6aを設けたことを特徴とする (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器から流出した排気が十分に放射性物質を回収されないまま大気に放出されることを抑制することができる除染装置、除染方法、原子力プラント及びその改造方法を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器10からの排気を排出する排気筒であってスクラビング用液31を貯留するスクラビング容器32と、原子炉格納容器10内のガスを逃がすベント管であってスクラビング容器32内のスクラビング用液31に原子炉格納容器10からの排気を供給する排気管路33とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原子炉及び原子炉格納容器の減圧・除熱能力を長期にわたって維持できる受動的な原子炉格納容器の冷却装置を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器2を内包する建屋3と、前記建屋3の外部に設置され静的格納容器冷却装置11と熱交換器12を収容する熱交換器室10と、前記熱交換器室10の下部に設けられ前記熱交換器12からのドレン水を貯留するドレン室13及びポンプ室14と、前記原子炉格納容器2の内部と前記熱交換器12とを接続する蒸気逃し管7と、を有する原子炉格納容器2の冷却装置であって、前記熱交換器室10は前記建屋3の外部の地表面に設置されるとともに、前記ドレン水は前記ポンプ室14内のポンプ15により圧力容器に供給される。 (もっと読む)


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