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国際特許分類[G21C13/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 圧力容器;格納容器;格納一般 (289)

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【課題】冷却空気の圧損を低減し、放射線を効果的に遮断して漏洩を防ぐ。
【解決手段】建屋102には放射線発生体103が収納され、建屋103には吸気ダクト110と排気ダクト120が連通している。吸排気ダクト110,120は、水平ダクト111,121と、これに連通した鉛直ダクト112,122とで構成されており、水平ダクト111,121のダクト空間のうち先端側は放射線減衰空間R1,R2となっている。吸排気ダクト110,120内には放射線遮蔽板はなく、空気は低圧損で流通し、放射線は放射線減衰空間R1,R2で反射・吸収されて外部漏洩することはない。低圧損であるため、排気ダクト120を低くしても効果的な自然循環流通ができる。 (もっと読む)


【課題】構造物をより安全にハンドリングすること。
【解決手段】他端に支点が設けられた構造物(保管容器14)の一端を吊って起立または横倒しを行う構造物の吊装置において、前記構造物の一端に設けられており前記構造物の重心Gよりも傾倒側の位置に吊点(係合穴22d)を有する吊具22を備える。保管容器14の重心Gよりも傾倒側の位置に吊点があることで、保管容器14を横倒し状態または起立状態にする間は、常に吊点(力点)と支点とで分担して保管容器14の重量を負担する。このため、横倒し状態または起立状態にする間は、保管容器14の全重量が吊点である係合穴22dに掛かる事態を防ぐ。この結果、収納された炉内構造物を含む保管容器14の重量が、クレーン12の吊り上げ能力を超えている場合でも、保管容器14を横倒しまたは起立させることができ、保管容器14をより安全にハンドリングすることができる。 (もっと読む)


【課題】建屋コストの低減を図るとともに、分解仮置時の作業性の向上と自由な経路選択ができる火力発電プラント設備を提供する。
【解決手段】天井クレーン4により、分解部品をリフトダウンエリア11にある仮置プレート12にリフトダウンする。空きスペース17を利用して、分解部品が載荷された仮置プレート12を移動し、分解部品を所定位置に仮置きする。このときコントローラ20は、空きスペース17に対応するベース区分および移動する仮置プレート12に対応するベース区分の空気供給装置16を特定し、これらの空気供給装置16から空気噴出孔15を介して圧縮空気が噴出して、仮置プレート12を浮揚させる。人力程度の小さな駆動力により仮置プレート12を移動する。 (もっと読む)


【課題】1次系建屋の設備機器設置スペースを確保すると共に、定期検査時における2次系設備への冷却水を供給できる原子力発電プラントの1/2次系冷却水システム及び原子力発電プラントを提供する。
【解決手段】原子炉格納容器に収容されている原子炉を含む原子炉冷却系が設置される1次系建屋と、原子炉冷却系と熱交換するタービン系が設置される2次系建屋と、を備え、1次系建屋には、1次系設備の安全系空調用冷却水設備を設置し、2次系建屋には、1次系設備の非安全系空調用冷却水設備を設置する。 (もっと読む)


【課題】探傷不可範囲を無くし、確実且つ好適に溶接部の検査を行うことを可能にする管路の施工方法及び管体並びに該管体を備えた原子力設備を提供する。
【解決手段】管体10、11同士を突き合せ溶接で接合して管路Rを形成する管路の施工方法であって、管路Rの使用条件によって決定される溶接部Mの超音波探傷試験の条件に基づいて設定した外面の平滑長さを、接合端10a、11aから軸線O1方向に沿って有する管体10、11を準備する管体準備工程と、準備した管体10、11同士を溶接する管体溶接工程と、超音波探傷試験で溶接部Mを検査する溶接部検査工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 原子力発電所において、震度7以上の巨大地震及び波峯高15〜20m以上の大津波に対し、充分な安全率を以って耐震・耐津波安全性を確立する。
【解決手段】 格納容器内外の原子炉支構とタービン支構に免震機構を付し、格納容器壁を複数個所貫通する結合管で両支構を剛結合且つ免震管で格納容器の気密を成して一体搖動の免震台版を構成し、原子炉〜タービン間の主蒸気系及び復水給水系の機器・管路を該免震台版上に配して地震力を軽減し、構内建屋を水密化し、大開口は耐波水密門扉を、小出入口は水密扉を配して常時閉鎖し、非常発電機等の吸排気用シュノーケルを配して津波浸水を防止し、建屋内部の水密区画化と併せ所内電気系統を二重防護し、耐震・耐津波安全性を保証可能とする。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所の換気空調設備において、既存の設備改造量を少なく抑え、運用上の利便性を向上させるとともに、建屋内を負圧に維持し、送風機および排風機の風量変化時の外乱を低減させたもの。
【解決手段】原子力発電所の換気空調設備10は、外気を原子力発電所の換気空調対象区域12に供給する送風機24、送風機用電動機38と、換気空調対象区域12を換気した空気を排出させる排風機28および前記排風機用電動機39と、送風機24からの送風で換気空調対象区域12を換気して排風機28に導かれる換気ダクト23,26と、を有する。この換気空調設備10は、送風機用電動機38および排風機用電動機39に多速度電動機を用いる一方、温度検出器37からの温度信号aを信号処理する換気空調設備制御装置36を設ける。換気空調設備制御装置36は、送風機用電動機38および排風機用電動機39を個別に極数変換による回転速度制御と、風量調節ダンパ19のダンパ開度制御とで風量調節を行なう風量調節機能とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】加圧水型原子炉のアイスコンデンサ型格納構造において圧力容器の上部を取り囲む格納構造放射線遮蔽体を提供する。
【解決手段】中性子遮蔽体は原子炉ウェルの上方において実質的に作業デッキの高さまで垂直方向に延びる垂直遮蔽壁46と、垂直遮蔽壁46の頂部を覆うミサイル遮蔽体50とより成り、垂直遮蔽壁46は垂直方向の複数の部分に構成されており、その下部には停電時に作動して開き、原子炉容器ヘッド近くの壁に沿う空気流の冷却を促進する空気入口ドアを有する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、2系列同時起動運転時に加熱ヒータの故障による原子力発電所からの放射性物質の放出の増加を防止できる非常用ガス処理装置及びその運転方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、ファンと、原子炉棟内からの処理空気を処理する湿分除去装置及び加熱ヒータを具備する乾燥装置とを有する前段系列を2系列と、高性能粒子フィルタ及びよう素用チャコールフィルタを具備するフィルタ装置の後段系列を少なくとも1系列とを有する非常用ガス処理装置において、前記2系列の2系列同時起動運転時に、前記加熱ヒータの故障による非常用ガス処理装置の性能低下の抑制を第1の特徴とする。また、非常用ガス処理装置またはその運転方法において、前記2系列同時起動運転時に、前記加熱ヒータの故障を検知し、前記検知の結果に基づいて故障した前記加熱ヒータの前記系列のファンの稼動を停止することを第2の特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器を格納する格納容器の冷却構造に関し、空気流路内の自然対流の流れ低下を効果的に抑制する。
【解決手段】原子炉圧力容器52を格納する格納容器10と、格納容器10の外側面から空間を隔てて設けられ取入口20を有する壁部11と、壁部11の上部に設けられ排気口26を有する屋根部12と、屋根部12の下面から格納容器10の外側面と壁部11の内側面との間を下方に向かって延設され取入口20から壁部11の内側面に沿って下方に向かうとともに格納容器10の外側面に沿って上方に折り返される空気流路22,23を区画形成する隔壁板13とを備え、格納容器10の外側面と対向する隔壁板13の表面には無数の凹凸部αを設けた。 (もっと読む)


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