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国際特許分類[G21C13/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 圧力容器;格納容器;格納一般 (289)

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【課題】管台の取り付けを容易に行うこと。
【解決手段】半球凹形状の内面を有する原子炉容器10の内外に貫通する管台20を取り付ける管台取付構造において、原子炉容器10の半球凹形状の内面の法線Nを中心とした対称形状に原子炉容器10の内面側の母材12が除去された除去凹部17と、管台20に設けられており法線Nを中心として除去凹部17と同じ対称形状に形成されて除去凹部17に挿入されるフランジ部25と、法線Nを中心として設けられてフランジ部25を原子炉容器10に溶接する溶接部18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 従来原子力発電では、原子炉本体、配管等の部品、装置類は規格化されておらず大量生産不可能の困難があった。また施設の維持管理や、放射能防護服を着用しても危険な人手による修理・解体等も、原子炉ごとの個別の対応で工数と危険と莫大な予算を必要とした。
【解決手段】 規格化された配管等の部品、装置類(2)、二次冷却水管接続部(3)等からなり、規格化により点検用ロボット(4)にて点検修理され、解体用ロボット(5)にて解体され、放射能防護服を着用しても危険な人手の作業を排除し、規格化された筐体(6)で囲まれ、規格化されたクレーン用フック(7)等を輸送交換用に設け、ライン組立てを可能とし、固定立地のみならず移動体でも使用可能及び交換容易で、二次冷却(10)と、タービン(11)を外付けで小型の筐体(12)に封入することにより、組み合わせの自由度を増加させたことを特徴とする規格化された小型原子炉(1)である。 (もっと読む)


【課題】構造が単純化でき、原子炉建屋内のレイダウン作業に要する時間を短縮できる機器仮置きプールにおけるプールカバーの配置方法を提供する。
【解決手段】沸騰水型原子力プラントの運転が停止された後、レイダウン作業が実施される。このレイダウン作業において、機器仮置きプール8を覆ってこのプール8を封鎖している一部のプールカバー21C〜21Gを天井クレーンで移送し、機器仮置きプール8の側の運転床6上に積み重ねる。原子炉ウェル7の反対側に配置されたプールカバー21Aは、移送せずに機器仮置きプール8を覆った状態にしておく。プールカバー21B,21Cは90°回転させ、機器仮置きプールの対向する各側面付近に別々に配置し、両端部に設けたそれぞれの支持ハンガー部材22を、運転床6に形成された突起部に引っ掛ける。プールカバー21A,21B,21Cの上を作業員が歩行できる。 (もっと読む)


【課題】水抜きおよび水張りについての作業工数の大幅な削減と作業期間の短縮を図ることができ、かつ作業内容の簡易化を図ることが可能な原子炉ウェルカバーおよびこれを用いた原子炉点検方法を提供する。
【解決手段】複数の隔壁202からなる原子炉ウェルカバーであって、複数の隔壁は原子炉ウェル102の上にあるオペレーティングフロア230に端部を支持され、オペレーティングフロアとの隙間を封止するフロアシール部202aと、DSPゲート170およびSFPゲート172との隙間を封止するゲートシール部202bと、隔壁同士の隙間を封止するプレートシール部202cと、を有し、原子炉ウェルをほぼ密閉することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マニピュレータを用いた管台内における作業に要する時間と労力を低減することができるマニピュレータの制御方法及び管台内作業方法を提供する。
【解決手段】マニピュレータ100にレーザセンサ121を設置し、第1の位置において回転させながら90°間隔で1a〜4a点の順に4点において距離を計測する第1の補正計測を行い、第1の補正計測の結果より、1a点と3a点の距離の差及び2a点と4a点の距離の差を管台16との中心位置のズレとして中心位置を補正する第1の補正を行い、第2の位置においてレーザセンサ121を回転させながら90°間隔で1b〜4b点の順に4点において距離を計測する第2の補正計測を行い、第2の補正計測の結果より、1b点と3b点の距離の差及び2b点と4b点の距離の差を管台16との傾きのズレとして傾きを補正する第2の補正を行う。 (もっと読む)


【課題】所定の強度を確保しつつ、工期の短縮化を図り、且つ簡易な構造とすることができる原子力施設の建屋の基礎版および基礎版の建造方法を提供する。
【解決手段】地盤7上に設けられた下部基礎版30と、免震装置32を介して下部基礎版30の上方に設けられた上部基礎版31と、を備え、上部基礎版31は、有底の鋼板型枠40と、鋼板型枠40内に配設された船殻構造部41と、鋼板型枠40内に充填されたコンクリート部46と、を有している。 (もっと読む)


【課題】自動溶接で施工するのが可能で、効率よく、かつ、高照射線量下での作業を実施できる管台溶接方法を提供する。
【解決手段】容器の内表面19を、少なくともJ開先27を含む範囲に略円筒形状に掘設し肉盛開先部21を形成する肉盛開先加工工程と、肉盛開先部21の外側面29の延長部を形成する内側端面37を有するプラグ本体部33および内側端面37から突出し、肉盛開先部21と略同一軸線中心を有する突起部35を有するプラグ31を、内側端面37と肉盛開先部21の外側面29とが略一致するように管台孔13に挿着し、肉盛開先部21に肉盛溶接によって肉盛溶接部を形成する肉盛溶接工程と、肉盛溶接部にJ開先27を形成する容器側溶接開先部形成工程と、管台を挿入してJ開先27部を完成し、溶接する管台取付工程と、を備えている管台溶接方法である。 (もっと読む)


【課題】機電工事と建築工事との工事調整による工程ロスを削減し、建設工程の短縮とそれに伴う工数削減とを図る。
【解決手段】原子炉建屋のフロア4を2分割に工区割りし、2分割された前記フロアの一方の工区の建築側作業として床2および外壁5の施工を行い、機電側作業として先行搬入品の搭載を順次実施し、建築側作業である仕切壁の施工を行い、仕切壁の施工完了後、引き続き天井の施工を行ってコンクリート打設を行い、他方の工区においては機電側作業の間に建築作業として、床および外壁の作業を施工する。 (もっと読む)


【課題】可燃性ガスの濃度を短時間に低減できる原子炉格納設備を提供する。
【解決手段】2次PCV15で覆われた1次PCV3は、内部にドライウエル6、及び内側圧力抑制プール8及び内側ウエットウエル9を有する第1圧力抑制室7を形成する。1次PCV3と2次PCV15の間には、仕切り床17の下方及び上方に第2圧力抑制室16及び機器設置エリア20が形成される。第2圧力抑制室16が内側圧力抑制プール8に連通する外側圧力抑制プール25及びウエットウエル9に連通する外側ウエットウエル26を有する。破裂板19で封鎖された、外側ウエットウエル26と機器設置エリア20を連絡する複数の開口部18が、仕切り床17に形成される。機器設置エリア20の容積は各ウエットウエルの容積の合計の75%以上120%以下である。複数の触媒式可燃性ガス処理装置27が機器設置エリア20内に設置される。 (もっと読む)


【課題】原子炉格納容器で、原子炉一次格納容器から大量水素を含む高圧ガスをベントした場合の水素の爆轟および爆燃を抑制し、高圧ガスに含まれる放射性物質の漏洩を抑制でき、かつ、通常運転時は運転床を含む空間に運転員が立ち入って作業できるようにする。
【解決手段】原子炉格納容器8は、原子炉圧力容器2を格納する原子炉一次格納容器3と、原子炉一次格納容器3の外部に設置されて、原子炉一次格納容器3と同等の耐圧性と気密性とを有する原子炉二次格納容器4と、原子炉二次格納容器4内に設置されて、原子炉一次格納容器3内の事故時に原子炉一次格納容器3内から放出される高圧気体を受容して閉じ込めながら膨張するエアバッグ5と、原子炉一次格納容器3とエアバッグ5とを連結する気相ベント管6と、を有する。 (もっと読む)


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