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国際特許分類[G21C13/032]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 圧力容器;格納容器;格納一般 (289) | 細部 (73) | 管と容器壁間の継ぎ手,例.熱応力を考慮に入れるもの (4)

国際特許分類[G21C13/032]の下位に属する分類

容器壁内を貫通する管,すなわち壁の両側まで伸びているもの

国際特許分類[G21C13/032]に分類される特許

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【課題】炉外からのアクセスが可能で、セーフエンドやサーマルスリーブの交換、ならびにノズルとセーフエンドの溶接部内面の残留応力改善処理ができる補修方法を提供する。
【解決手段】サーマルスリーブ5の溶接開先5aの外径よりも大きい内径を有する溶接開先4aを内周部に突設した新規セーフエンド2を準備し、既設セーフエンド2をノズル1、サーマルスリーブ5から離脱させ、ノズル1と新規セーフエンド2にそれぞれ突合せ溶接開先を形成して、ノズル1と新規セーフエンド2を突合せ溶接し、炉外から新規セーフエンド2の内側にサーマルスリーブ5を挿入して、新規セーフエンド2の開先とサーマルスリーブ5の開先とを突合せ溶接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】再循環水入口ノズル構造のアニュラス部における放射性クラッド堆積を防止し、それにより検査作業時間を短縮して作業者の被曝を低減する原子炉圧力容器用再循環水入口ノズル構造を提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器の隔壁1に再循環水入口ノズル2を形成すると共に、該再循環水入口ノズル2内に一端部7が原子炉圧力容器内に開放され他端部8が再循環水入口ノズル2の上流側に所定の間隔を隔て延出されて固定されて、上記原子炉圧力容器内の雰囲気を導入して再循環水入口ノズル2の応力腐食割れを防止するサーマルスリーブ6を設けた原子炉圧力容器用再循環水入口ノズル構造において、上記再循環水入口ノズル2の上流側に位置されて上記サーマルスリーブ6に再循環水の一部を導入するための通水孔11を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器に付随する給水ノズル内に対する温度変動に起因した熱疲労を抑制して給水ノズルの構造健全性を向上する。
【解決手段】原子炉圧力容器11内に設けられ、給水系統が接続されている給水ノズル1と、その内側のサーマルスリーブ3と、その端部にT字管6を介して接続されたヘッダー管35と、そのヘッダー管35に接続された注水ノズル2とを基本構成として備える。給水ノズル1のノズルコーナ38からセーフエンド39までの水平距離の範囲で、0.11<δ/Di≦0.16 を満足するように給水ノズル1内面とサーマルスリーブ3外面との間の環状流路9の幅を広くする。但し、Diは給水ノズルの内径の最小値、δは給水ノズルの内径の最小値Diとサーマルスリーブの外径doの最大値との間の環状流路の幅である。 (もっと読む)


【解決手段】
原子力発電システムの原子炉圧力容器1に付属していて、原子炉の給水系統に接続されている給水ノズル13は、給水ノズル13の内部にサーマルスリーブ14を有する二重管構造をなしている。そのサーマルスリーブ14の外面と給水ノズル内面13aとの間に形成された環状流路16のギャップδと給水ノズルの内径Diとの関係が、δ/Di≦0.03である。
【効果】
原子力発電システムにおいて、原子炉炉心熱出力の増加に際し、原子炉から発生する蒸気量を増加させずに給水温度を低下して除熱する運転法の場合、給水ノズル部で温度差の大きな炉水と給水が混合してもサーマルスリーブと給水ノズル間での環状流路内での温度変動を抑制することができ、これにより熱成層化による温度変動に起因した高サイクル熱疲労の発生を抑制することができ、その給水ノズルの構造健全性を確保することが出来る。 (もっと読む)


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