説明

国際特許分類[G21C15/10]の内容

国際特許分類[G21C15/10]に分類される特許

1 - 3 / 3


【課題】反射体制御原子炉の反射体の径方向の温度分布を均一化する。
【解決手段】反射体制御原子炉は、炉心を囲む筒状のコアバレル13と、コアバレル13を囲む環状の反射体領域30を形成するように反射体領域30を囲む筒状の隔壁16と、反射体領域30内を上下移動可能な反射体32と、隔壁16を囲む中性子遮へい体と、を有する。反射体32は、中性子反射部14と、中性子反射部14の上に取り付けられたキャビティ下部支持板と、キャビティ下部支持板の上に取り付けられた中空筒状のキャビティ部39と、を備える。反射体領域30内でのキャビティ下部支持板の周辺の流路面積が、コアバレル13寄りの位置に比べて隔壁16寄りの位置で大きくなるように偏って分布している。 (もっと読む)


原子炉モジュールは、炉心(6)と、該炉心のまわりで該炉心を取り囲む原子炉ハウジング(22)とを含み、該原子炉ハウジングは、冷却材(Tc)が前記炉心を通過するように該冷却材を導くように設定されている。中性子反射体(50)が前記炉心と前記原子炉ハウジングとの間に位置しており、前記中性子反射体は、前記炉心に面する多数の入口(IN1、IN2)を有する。前記中性子反射体は、また、該中性子反射体を通して冷却材の一部を導くべく前記入口と流体的に接続された多数の出口(OUT)を有する。 (もっと読む)


【課題】原子炉内部に設置される中性子反射体であって、それを構成するリングブロック間のギャップから生じる冷却材のリークを抑制することのできる中性子反射体を提供する。
【解決手段】リングブロックの高温領域の冷却能力を向上させるために、当該領域に配設される冷却孔の大きさ、数、及び形状を改良する。また、相上下するリングブロック間に冷却孔周辺のスリーブやメカニカルシール等を設ける。更に、リングブロックを固定するタイロッドの温度上昇時における軸力を増加させるために、タイロッドの線膨張係数をリングブロックよりも小さくするなどの改良を行う。 (もっと読む)


1 - 3 / 3