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国際特許分類[G21C15/28]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 炉心を有する圧力容器内の冷却系;特定の冷却材の選択 (522) | 特定の冷却材の選択 (4)

国際特許分類[G21C15/28]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、燃料サイクル全体を大幅に簡素化し、原子力発電の発電単価を低減することにある。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明では、劣化ウランを装荷し、外部から照射する荷電粒子ビームを受けて中性子を発生する中性子源領域と、上記中性子源領域を取り囲み、天然ウランもしくは回収ウランの窒化物を燃料とし、重水を冷却材かつ減速材とする未臨界の原子炉と、上記未臨界原子炉に隣接して配置され、天然ウランもしくは回収ウランもしくは劣化ウランの窒化物燃料を被覆管に封入し、上記被覆管をラッパ管内に束ねて構成し、被覆管の間を下方から上方に液体Naを流して核分裂で発生する熱を徐熱する炉心燃料集合体を装荷した高速炉の2つの原子炉からハイブリッド型原子炉を構成する。
【効果】本発明では、燃料サイクル全体を大幅に簡素化できるので、原子力発電の発電単価を低減できる。 (もっと読む)


【課題】冷却面にナノ粒子による皮膜を迅速に形成できる冷却構造及びその形成方法を提供する。
【解決手段】プラス又はマイナスの一方の極性に帯電したナノスケールの粒子を含む作動流体11と接触する発熱体19の冷却面13の少なくとも一部に、ナノスケールの粒子とは逆極性の逆極性コーティング膜12を設けることにより、冷却面13が限界熱流束に到達する前に、ナノスケールの粒子による皮膜を形成させる。 (もっと読む)


【課題】燃料交換や点検時に格子部分のみを取出すことができる構造のまま、チムニの横断面における周辺部の構造剛性を向上させ、かつ、取付け着脱を容易とする。
【解決手段】前記課題を解決するため本発明は、複数の燃料集合体を横断面が円形状に装荷した炉心と、前記炉心の上に設置されたチムニ11を備えた自然循環式沸騰水型原子炉のチムニ構造であって、前記チムニは、チムニ胴11dと、前記チムニ胴11dの内部に垂設された、チムニ構造から着脱可能な流路隔壁11b1と前記チムニ胴11dに接合された流路隔壁11b2により区画される複数の格子流路11aと格子流路を含んでなり、流路隔壁11b−1が全て角を成しているとともに、閉じた構造となっていることを特徴とする自然循環式沸騰水型原子炉のチムニ構造である。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】炉心(4)の上のホットコレクタ(6)を、ホットコレクタを取り囲む実質的に環状のコールドコレクタ(7)から分離する円筒形の内側容器を備える型の原子炉、特に、液体金属(例えば、鉛または鉛ビスマス共晶合金などの液体重金属)によって冷却される原子炉、が提供されている。コールドコレクタ(7)内には、複数の循環・熱交換一体型アセンブリ(20)が収容されており、各一体型アセンブリは、ポンプ(9)と、ポンプの両側に配置された2つの熱交換器(10)と、輸送構造(21)とを備えており、輸送構造を通って、炉心を冷却するための冷媒(8)がポンプから熱交換器に流れる。ポンプと、熱交換器と、輸送構造とは、互いに固定され、1つの構造を形成している。各一体型アセンブリは、ホットコレクタ(6)に接続された流入口(26)と、コールドコレクタ(7)内の2つの流出部(34)とを有する。 (もっと読む)


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