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国際特許分類[G21C3/32]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 原子炉燃料要素またはその集合体;原子炉燃料用物質 (851) | 固定ユニットの形状をとる多数の燃料要素の集合体 (466) | 平行配列のピン状,棒状または管状の燃料要素の束 (374)

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【課題】炉心の軸方向の出力分布を平坦化することができ、かつ燃料経済性を向上できる燃料集合体を提供する。
【解決手段】燃料集合体1は、複数の燃料棒2及び蒸気ロッド8の下端部を下部タイプレート3で保持し、それらの上端部を上部タイプレート6で保持する。蒸気ロッド8は上昇管9及び上昇管9の上端部に接続される下降管12を有する。上昇管9内に形成される上昇通路10が下降管12内に形成される下降通路13に連絡される。下部タイプレート3の燃料保持部4に保持される上昇管9の下端に形成される開口部11が、燃料保持部4の下方で下部タイプレート3内の空間5に連絡される。下降管12の下端に形成される開口部14は、燃料保持部4よりも上方に配置される。上昇通路10の横断面積は下降通路13の横断面積よりも小さくなっている。運転サイクル末期前まで、上昇通路10内に液面20が形成される。 (もっと読む)


【課題】SSRを有する燃料集合体を用いた原子炉に対する適切な制御棒計画の作成に要する時間を短縮できる燃料集合体を提供する。
【解決手段】燃料集合体は、複数の燃料棒2の下端部を下部タイプレート3の燃料保持部4に保持し、上端部を上部タイプレート5に保持する。燃料保持部4は下部タイプレートの上端に位置する。スペクトルシフトロッド(SSR)7は、燃料集合体の横断面の中央部に配置されて燃料棒2の間に配置されている。SSR7は、上昇管8及び上昇管8の上端部に接続される下降管9を有する。上昇管8内の上昇通路11が下降管9内の下降通路12に接続される。下端が密封された下降管9の下端部の側壁に複数の開口部14が形成される。上昇通路11内で発生した蒸気は各開口部14から放出される。各開口部14から放出された蒸気泡は、サブクール水によって非沸騰領域上端までの間に完全に凝縮される。 (もっと読む)


この集合体は、縦軸(L)に沿って延びるとともに、下部(14)よりも大きな断面積の上部(16)と下部(14)の外面上を縦方向に延びる少なくとも1つの燃料棒受け入れ溝(32)を有する水路(8)と、縦方向に延びるとともに水路(8)の周囲に配置された燃料棒(4、6)と、少なくとも1つの燃料棒(4)を上部(16)の下の少なくとも1つの溝(32)内の水路(8)に固定するための固定部材(24)とを備えた種類のものである。本発明の1つの態様によれば、少なくとも1つの溝(32)が上部(16)に沿って延びることにより、固定部材(24)に受け入れられた燃料棒(4)が燃料集合体の上端側から縦方向に引き抜き又は挿入可能となる。 (もっと読む)


【課題】増殖比を増大させ、同時にボイド反応度を負とする。また、効果的にボイドを蓄積する。
【解決手段】チャンネルボックス1と、このチャンネルボックス1内に配置され核分裂性物質を装填した複数本の燃料ロッド2と、この複数本の燃料ロッド2間に配置した中性子漏れ管3と、前記中性子漏れ管の下部に設けられた複数の流路孔を有する中性子吸収またはガンマ線吸収による発熱体39と、を具備した燃料集合体において、前記中性子漏れ管3は高さ方向に二段構造となった上部の中性子漏れ管44と下部の中性子漏れ管45からなり、前記上部及び下部の中性子漏れ管44、45は内部に鉛直な冷却材流路47、49を環状に取り囲む内管が設けられ、前記内管の外側にボイド蓄積部46、48が形成されるとともに、前記上部の中性子漏れ管の冷却材流路直径は前記下部の中性子漏れ管の冷却材流路直径よりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】最下部支持格子のスリーブ管とシンブル管とのかしめ止め部を、熟練を要せずしかも短時間で切断、除去する。MOX燃料にも容易に適用可能とする。
【解決手段】燃料集合体の最下部支持格子の反燃料棒側に、前記反燃料棒側の面から凸出した各スリーブに対応する位置にドリルのガイド部が取付けられるための開口が形成されているプレートを位置合せして取付け、そのプレートの開口に、プレート側は前記プレートの開口の形状と寸法に合わせた形状と寸法とされ、反プレート側にはドリルの刃の保持部の形状と寸法に合わせたガイド孔が形成されているドリルのガイド部のプレート側を装着し、そのガイド孔に、ドリルの刃の保持部を挿入し、その状態でドリルの刃を回転させつつスリーブ管側に進ませる。 (もっと読む)


【課題】シンブル管を、熟練を要せずしかも短時間で燃料集合体から取去り可能とし、MOX燃料にも容易に適用可能な切断用具を提供する。
【解決手段】最上部支持格子のスリーブ管73に固定されているシンブル管74内に挿入される位置決め部12と、位置決め部12の移動および位置決め後の固定のために操作者90により保持される保持部11と、位置決め部12の内部に装着され、位置決め部12の内部から半径方向側の外部へ向かって拡げて出ることが可能な刃13と、位置決め部12の固定がなされている時に、操作者90の切断操作の下で、刃13を前記位置決め部12の内部から半径方向側の外部へ向かって拡げて出させて、シンブル管74をそのシンブル管74を固定しているスリーブ管73ごと内部から外部に向かって切断させる刃駆動部14とを有しているシンブル管の切断用具10とする。 (もっと読む)


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