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国際特許分類[G21C3/326]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 原子炉燃料要素またはその集合体;原子炉燃料用物質 (851) | 固定ユニットの形状をとる多数の燃料要素の集合体 (466) | 平行配列のピン状,棒状または管状の燃料要素の束 (374) | 燃料要素が異なる組成から成るもの;燃料要素に加えて,他のピン状,棒状または管状の要素から成るもの,例.制御棒,格子板支持棒,潜在核燃料棒,毒物棒またはダミー棒 (147)

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【課題】
熱的余裕を維持しつつ、再循環流量を現行設計よりも低減可能とし、給水温度制御運転時の炉心入口の水温制御幅を拡大すること。
【解決手段】
本発明は、上記課題を解決するために、複数の燃料棒間に配置され、内部を冷却水が流れる水ロッドを、下部タイプレートより下方に開口した冷却材流入口を有する冷却材上昇流路と、下部タイプレートよりも上方に開口した冷却材吐出口を有する冷却材下降流路と、前記冷却材上昇流路と前記冷却材下降流路を燃料ペレットの充填部より上方で、かつ前記上部タイプレートより下方で連結する流路連結部とから成り、前記冷却材上昇流路の上端部及び/又は前記冷却材下降流路の上端部に、少なくとも1個の空気抜き孔を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】標準燃料棒と、短尺燃料棒とを有する燃料集合体において、短尺燃料棒のプレナム部の空間体積をあまり減らすことなくかつ発生する出力スパイクの抑制効果を高め、燃料健全性を向上させる。
【解決手段】短尺燃料棒3は、円筒状の金属製被覆管15内に積層充填されて核燃料物質を含む複数の燃料ペレット9と、被覆管15の上部を密封する上部端栓12との間に配置された、プレナムスプリング11とを有する。プレナムスプリング11の最下端の密着巻きコイル部16の表面に中性子吸収物質(たとえば、ハフニウム、ボロンまたはガドリニア)の皮膜14を有する。 (もっと読む)


【課題】中性子の減速効率が上側において低下することを抑制し、核燃料の経済性を向上させる燃料集合体を提供する。
【解決手段】燃料集合体10は、水平断面視において正方格子状に配列されるとともに核燃料ペレットが装填されている燃料棒12と、下側の水平断面よりも上側の水平断面において占有率が大きく形成されるとともに冷却水よりも水素原子密度の高い素材からなる固体減速体13と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体の限界出力を向上させる。
【解決手段】沸騰水型原子炉の炉心に装荷される燃料集合体に、スペーサと複数の燃料棒と中間端栓付ウォータロッド41を備える。スペーサは、チャンネルボックスの内側を正方格子状に配列された複数の棒通過領域に仕切る。燃料棒は、被覆管に核燃料物質を収容したものであって、それぞれ棒通過領域を通過する。中間端栓付ウォータロッド41は、第1管部51と第2管部52と中間端栓6とを備える。第1管部51には、冷却材が流入する流入口4およびこの流入口4よりも高い位置で冷却材が流出する流出口5がいずれも側面に形成されている。第2管部52は、第1管部と同軸に配置されている。中間端栓6は、第1管部51と第2管部52との間を結合し、第1管部51中の冷却材の流れを阻害する。中間端栓付ウォータロッド41も棒通過領域を通過している。 (もっと読む)


【課題】高燃焼度化を図った沸騰水型原子炉の初装荷炉心において、軸方向出力分布の平坦化を図る。
【解決手段】標準長燃料棒より短い燃料棒である短尺燃料棒を有する燃料集合体1,2,3及び4を備える沸騰水型原子炉の初装荷炉心において、燃料集合体1,4の短尺燃料棒は基準長に等しく、燃料集合体2の短尺燃料棒は前記基準長よりも短い長さを有し、燃料集合体3の短尺燃料棒は前記基準長よりも長い長さを有する。 (もっと読む)


【課題】
炉心入口冷却材が未飽和水である従来の沸騰水型原子炉を大きくは変えずに、Puを安全に効率よく燃焼させる。
【解決手段】
炉心下部プレナム(8)に水面を形成させることにより炉心入口冷却材を湿り蒸気にして、固体減速材付帯核燃料集合体導入によりPuを安全に効率よく燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】 軸方向上部領域の冷温時反応度は十分下げることができ、尚且つ、冷温時の中性子束分布の上部ピークの程度が比較的小さいサイクル初期においても、経済性や熱的余裕を損なうことなく、十分な原子炉停止余裕を確保したBWR用燃料集合体を提供する。
【解決手段】 可燃性毒物を含有する燃料棒が、燃料集合体の燃料有効長の上下端部を除くほぼ全長に亘って可燃性毒物を含有し、且つ、未燃焼時の可燃性毒物濃度が異なる少なくとも2つの可燃性毒物領域を含有する第1の毒物含有燃料棒と、軸方向の下部側から有効長途中までの部分軸方向領域にのみ可燃性毒物を含有する第2の毒物含有燃料棒とを含み、第2の毒物含有燃料棒が可燃性毒物を含有する部分軸方向領域の上端位置が相対的に高位置と低位置とに異なる2種類の毒物含有燃料棒を含むもの。 (もっと読む)


【課題】MOX使用済み燃料を、従来使用されているキャスクで輸送・貯蔵できるよう、キャスク収納時の中性子遮蔽や除熱効果の高い燃料集合体の構造にする。
【解決手段】燃料集合体は、複数のMOX燃料棒と、これらを束ねる上部タイプレートおよび下部タイプレート等を有する。各MOX燃料棒は、被覆管と、被覆管の下端を密封する下部端栓と、被覆管の上端を密封する上部端栓と、下部端栓と上部端栓との間で被覆管内に封入されて上下方向に配列されて複数のウラン燃料ペレットと複数のMOX燃料ペレットとからなる複数の燃料ペレットと、を備えている。MOX燃料棒の少なくとも下端および下端付近にウラン燃料ペレット封入部71が形成されており、その他の位置にMOX燃料ペレット封入部72が形成されている。 (もっと読む)


【課題】スペクトルシフト効果による反応度利得を確保しつつ、スペクトルシフトロッド内の水の状態を感知する中性子検出器の応答感度を向上させる。
【解決手段】正方格子状に配置された複数の燃料棒1と、上部に蒸気溜を形成可能であり、炉心流量によって内部の水位を制御可能な2本の丸型のスペクトルシフトロッド3と、複数の燃料棒1の外周を囲むチャンネルボックス2と、を備えた原子燃料集合体11Bにおいて、スペクトルシフトロッド3の重心位置Gは制御棒20の中心Bと燃料格子の中心Cを結ぶ線上にあり、下式で定義されるスペクトルシフトロッド3の偏心量Xdecが√2となるように、スペクトルシフトロッド3は中性子検出器30側に偏心配置されている。
dec=d/p
ここで、dは、燃料格子の中心Cからスペクトルシフトロッド3の重心位置Gまでの距離であり、pは燃料棒1の中心間距離である。 (もっと読む)


【課題】可燃性毒物の含有量を低減することができて燃料経済性を向上できる燃料集合体を提供する。
【解決手段】燃料集合体1は、チャンネルボックス1内に複数の燃料棒2を10行10列に配置し、ガドリニアを有する複数の燃料棒G、および複数の部分長燃料棒Pを有する。燃料集合体1は、下部領域の横断面の平均濃縮度が約4.6wt%、上部領域の横断面の平均濃縮度が約4.7wt%である。最外層の平均濃縮度は上部領域および下部領域ともに約5.6wt%である。燃料集合体1における横断面の平均濃縮度x(wt%)に対する最外層の平均濃縮度e(wt%)の比e/xは、上部領域で1.19、下部領域で1.22となり、(1)式を満足する。
【数1】
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