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国際特許分類[G21C3/60]の内容

国際特許分類[G21C3/60]に分類される特許

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【課題】燃焼を行なった金属燃料の少なくとも一部を再使用した燃料棒を簡易に製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】新燃料部24aと、燃料が燃焼する燃焼部24bとを備え、新燃料はウランを含み、運転サイクルの初期から末期にかけて、燃焼部24bが新燃料部24aに向かう方向に移動する原子炉の燃料棒22の製造方法であって、燃焼を行なった燃料棒22から機械的に被覆材23を除去して金属燃料体24を取り出す工程と、金属燃料体24の径を小さくする形状調整工程と、金属燃料体24を切断し、再使用する部分を分離する工程と、金属燃料体24の再使用する部分を未使用の被覆材23の内部に配置する配置工程とを含み、形状調整行程は、金属燃料体24を加熱しながら加圧することにより金属燃料体24の径を小さくする工程を含む。 (もっと読む)


【課題】高蒸気圧性の放射性元素による装置内汚染を低減すると共に、当該元素の蒸発損失を抑制する合金燃料製造装置を提供する。
【解決手段】本発明の合金燃料製造装置100は、超ウラン元素を含む合金原料を溶融する溶融部と、前記溶融部を収容する内筒部材120と、前記内筒部材120の鉛直上方を略閉塞するように配される天板部材150と、前記天板部材150及び前記内筒部材120を収容する外筒部材112と、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高蒸気圧性の放射性元素による装置内汚染を低減すると共に、当該元素の蒸発損失を抑制する合金燃料製造装置に用いられる坩堝カバーを提供する。
【解決手段】本発明の合金燃料製造装置は、超ウラン元素を含む合金原料を溶融する坩堝141の上部を覆い、高蒸気圧性元素の蒸発飛散を防止する坩堝カバー142であって、前記坩堝カバー142にはモールド挿通用の貫通孔143が設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


シースで被覆された環状の金属燃料システムが記載されている。環状の金属核燃料合金を含んでいる金属燃料ピンシステムが記載されている。シースが金属核燃料合金を取り囲み、クラッディングがシースを取り囲むことになる。ガスプレナムも設けられる。シースで被覆された環状の金属燃料を加工する鋳型配設及び方法も記載されている。 (もっと読む)


金属微粒子燃料システムが記載されている。金属燃料システムは、核反応炉で使用するための微粒子状金属燃料を含むものである。微粒子状金属燃料は、少なくとも1つの濃縮合金の複数粒子を含んでおり、それらは燃料カラムへ締固められている。金属粒子燃料システムは、更に、クラッディング及び/又はガス充填プレナムを含むものである。 (もっと読む)


【課題】均質なTRU合金燃料が製造できる可能性があるTRU合金燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のTRU合金燃料の製造方法は、プルトニウムとアメリシウムとを溶解し第1合金を作製する第1工程と、前記第1工程によって作製されたプルトニウムとアメリシウムとを含む第1合金と、少なくともジルコニウムを含む1種又は複数種の材料とを溶解し第2合金を作製する第2工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、一般に、トリウムが燃料として用いられる軽水炉構造の分野に関し、具体的には、PWR型原子炉(例えば、AP−1000、EPR等)等の水冷水減速型原子炉の炉心を形成する17x17ジャケットレス核燃料集合体の構造に関する。この軽水炉核燃料集合体は、平面視で方形形状を有し、シード領域と、このシード領域を囲むブランケット領域と、シード領域の上部ノズル及び下部ノズルと、ブランケット領域下部ノズルとを含む。シード領域の燃料要素束は、方形座標グリッドの行及び列に配置され、燃料要素の長さ方向に沿ってらせん状のスペーサリブを形成する四葉の輪郭を有する。ブランケット領域は、濃縮ウランの添加物を含むトリウムから成る燃料要素の束が配置されるフレーム構造を含む。ブランケット領域の燃料要素は、方形座標グリッドの2つの行及び列に配置される。本発明の他の実施形態において、軽水炉核燃料集合体は、類似の構造を有しており、前記ブランケット領域燃料要素が方形座標グリッドの3つの行及び列に配置される。
本発明は、核燃料集合体及び核燃料集合体を用いるPWR型軽水炉(例えば、AP−1000、EPR等)において用いられる前記燃料要素の分野においても用いられる。
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原子核分裂核燃料部材、システム、アプリケーション、装置、および方法に関する実施例を提供する。本発明の実施例は、原子核分裂核燃料部材、ヒートパイプアッセンブリー、ヒートパイプ、原子核分裂核燃料部材の製造方法、およびヒートパイプアッセンブリーの製造方法などを含む。
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本発明は、トリウムを核燃料として用いる軽水炉の設計に関し、特に、VVER−1000等の加圧水型原子炉(PWR)の炉心を構成するジャケットレス核燃料集合体の設計に関する。核燃料集合体を構成するシードサブアッセンブリ及びブランケットサブアッセンブリを含む原子炉炉心が用いられ、トリウム核燃料を、兵器級及び原子炉級のプルトニウムとともに非拡散性濃縮ウランを含む従来の原子炉核燃料とともに燃焼させる。第1の代替手段においては、原子炉核燃料と産出される廃棄物のいずれも核兵器の製造に用いることができないので、原子炉炉心は完全に「非拡散性」である。本発明の第2の態様において、原子炉炉心は、大量の兵器級プルトニウムをトリウムとともに燃焼させるために用いられ、兵器級プルトニウムの在庫を消滅させ、そのエネルギーを電力に転換するための手段を提供する。本発明の両実施形態において、炉心は、環状ブランケットによって囲まれた中央シード領域を有する一組のシードブランケットアッセンブリから構成される。シード領域は、ウラン又はプルトニウム燃料棒を含み、ブランケット領域はトリウム燃料棒を含む。減速材の核燃料に対する容積比及びシード領域及びブランケット領域の相対寸法は、本発明のいずれの実施形態においても核兵器製造に使用可能な廃棄物が産出されないように最適化される。シード核燃料を最大限リサイクルするために新規な燃料補給システムが本発明の第1の実施形態において用いられる。このシステムも、また、使用済核燃料が核兵器の製造にしようできないようにする。 (もっと読む)


【課題】受動的な安全性を向上させる。冷却性能を向上させる。
【解決手段】燃料要素容器9内に金属燃料2を密封した燃料要素3を水又は水と水蒸気との2相流33中に設置すると共に、燃料要素3内に炉心冷却水例えば水蒸気又は水蒸気と水との2相流34を循環させる冷却管10を設け、少なくとも運転時には金属燃料2は冷却管10の外周面及び燃料要素容器9の内側面に接触しており、炉心冷却水34と水又は水と水蒸気33との2相流により燃料要素3の内と外から冷却を行うようにしている。 (もっと読む)


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