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国際特許分類[G21C7/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 原子核反応の制御 (420)

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【課題】発電の操作をできるだけ簡単に行なう。
【解決手段】蒸気タービンに送る蒸気圧が異状に高くなった時、焼料棒を制御棒体で包み込み温度を下げ正常位に戻す。それをほとんど自動的に行ない人は監視業務に近い状態にし安全に操作を行なえるようにする為に、自動水道弁を使い高圧容器内の水位で正常に発電する。焼料棒は制御棒Cにはほとんど作用される事なく正常に発熱し水道管aからの水を蒸気に変え管Zを通じて発電用タービンに送る。発電用容器内の蒸気圧が異常に高くなり、水位がWの位置に下がり燃料棒を制御棒体で包み込んだ状態になり、この状態では焼料棒の核反応物質が制御棒体によってほとんど吸収され、おさえられ熱核反応がほとんど反応しなくなる。 (もっと読む)


【課題】異なる同位体組成比を持つPuを用いて高速炉の炉心特性を低下させず、特に制御棒による出力分布のひずみを緩和して、長期サイクル運転・高燃焼度化や、冷却材炉心出口温度増大を図る。
【解決手段】高速炉炉心は、プルトニウム燃料と劣化ウランの混合物からなる燃料を装荷した複数の燃料集合体と、燃料集合体全体を取り囲む複数のブランケット集合体10と、複数の調整制御棒4と、複数の安全制御棒5と、を有する。調整制御棒4に隣接する燃料集合体26,36の燃料に装荷されるPu241とPu240の全プルトニウム中の存在割合の比は、他の燃料集合体27,28,37,38,39に装荷されたPu241とPu240の全プルトニウム中の存在割合の比よりも大きい。 (もっと読む)



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【課題】圧力損失や制御棒長さの増加を抑制しつつ燃料を長尺化する。
【解決手段】燃料有効長3.9m以上の燃料集合体において、下部タイプレートと前記下部タイプレートに下端部が保持される複数の燃料棒と、同じく前記下部タイプレートに下端部が保持される1本もしくは複数の水ロッドと前記燃料棒および前記水ロッドを保持する燃料スペーサと前記燃料スペーサを取り囲むチャンネルボックスを備え、前記燃料棒に核燃料物質が含まれる部分の長さが3.9m以上で、かつ、前記核燃料物質が含まれる前記燃料棒の領域を前記下部タイプレートと前記燃料棒の上端を保持する上部タイプレートの間で2つの領域に分割し、第2の領域における単位高さ当りの出力を運転期間を通して第1の領域より小さくする。 (もっと読む)


原子炉の操作可能性を表すパラメータの値を決定する方法、決定システム、コンピュータプログラム及び対応する媒体であって、前記方法は、原子炉の同じ運転サイクル中に、(a)原子炉(1)内に在るセンサ(21A乃至21D)によって行われる測定から、炉心(2)内の局所出力の3次元分布を計算するステップ、(b)計算された局所出力の3次元分布に適用される、出力の少なくとも1つの偶発的な過渡発生をシミュレートするステップ、(c)シミュレートされた出力の過渡発生中燃料棒の被覆の破損を最も受けやすい少なくとも1つの燃料棒を、熱力学計算を用いて、識別するステップ、(d)識別された燃料棒に熱力学計算を用いて、原子炉の操作可能性を表すパラメータの値を決定するステップ、の周期的な実行を伴うことを特徴とする、前記方法。 (もっと読む)


【課題】
高速炉の炉心の出力増大に伴う制御棒価値の低下の防止と、万一の炉心損傷を想定した場合の再臨界性排除性確保と炉心サイズコンパクト化を両立する構造を提供する。
【解決手段】
高速炉のラッパ管8の軸中心に上部開放型の制御棒案内管6をラッパ管8と一体化して設け、制御棒案内管6とラッパ管8との間にワイヤースペーサを施した燃料要素7を複数本収納し、その制御棒案内管6に制御棒集合体を上部から出し入れ自在とした。 (もっと読む)


【課題】単位装荷ユニットを配列した領域を有する初装荷炉心の径方向出力ピーキングを低減し、熱的特性を向上させる。
【解決手段】沸騰水型原子炉の初装荷炉心11は、1体の低濃縮燃料集合体3およびその低濃縮燃料集合体よりも核分裂性物質の含有量が大きい3体の高濃縮燃料集合体1,2が4本の制御棒21に囲まれるように配列された単位装荷ユニット75を、各単位装荷ユニット75に含まれる低濃縮燃料集合体3が互いに隣り合うように配置した単位装荷ユニット配置領域を備え、その単位装荷ユニット配置領域の内部には中央領域71と、中央領域71よりも径方向の外側に形成され、単位装荷ユニット75あたりの平均核分裂性物質の含有量が中央領域71に比べて大きい中間領域72と、を有する。 (もっと読む)


【課題】熱的余裕をより増大できる原子炉の軸方向非均質炉心を提供する。
【解決手段】パッフェ型炉心は、上部ブランケット領域、上部炉心領域、内部ブランケット領域、下部炉心領域及び下部ブランケット領域を有する。燃料集合体30は、炉心の各領域を構成する上部ブランケット部33、上部燃料部31、内部ブランケット部34、下部燃料部32及び下部ブランケット部35を有する。上部炉心領域、下部炉心領域のPu−239の富化度は18wt%である。制御棒7Aは、フォロア部8、上部領域9A、中央領域10A及び下部領域11Aを有する。制御棒12Aは、フォロア部8、上部領域13A及び下部領域14Aを有する。下部領域のB10濃度は上部領域のその濃度よりも小さく、中央領域のB10濃度は下部領域のその濃度よりも小さい。この構成により、最大線出力密度が低減され、熱的余裕が増大する。 (もっと読む)


【課題】原子炉防護システムと、燃料が被覆により囲まれた複数の細長い燃料棒とを有する炉心におけるペレット-被覆相互作用(PCI)を評価する方法を提供する。
【解決手段】この方法は、炉心の分析すべき多数のパラメータを選択し;選択されたパラメータを複数の状態点において評価し;少なくとも部分的には状態点に基づく炉心の作動領域のモデルを形成し;状態点軌跡またはサブセットを構成する状態点のそれぞれが所定の過渡現象下において原子炉防護システムの運転制限値以内に入る状態点サブセットまたは軌跡をモデルから選択し;過渡現象に呼応して起こるペレット-被覆相互作用に関して状態点軌跡を評価するステップを含む。従って、炉心内のすべての燃料棒についてすべての状態点を個々に分析しなくてもPCIの可能性を正確に判断することができる。 (もっと読む)


【課題】運転初期の炉停止余裕を十分確保することができ、ボイド管の破損時に入る反応度を小さくすることを可能とし、冷却材温度を一定とすることができ、反射体の変形防止を有効に図ることができるようにする。
【解決手段】原子炉容器の炉心部に六角管状のラッパ管1を配置し、このラッパ管内に円筒状の制御棒案内管3を挿入し、この制御棒案内管に沿って制御棒4を昇降し得るようにした高速炉において、ラッパ管と制御棒案内管とのギャップ部8に、中性子吸収材9を設置する。 (もっと読む)


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