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国際特許分類[G21C7/28]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 原子核反応の制御 (420) | 反射材またはその一部の変位によるもの (22)

国際特許分類[G21C7/28]に分類される特許

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【課題】反射体制御方式の高速炉において、反射体価値を増大させ、炉心の寿命を長期化させることができるようにする。
【解決手段】高速炉1の炉心2は一次冷却材C1に浸された原子炉容器内の炉心外側部位に配置された円筒状の炉心バレル35により取り囲まれ、主として六角形状の炉心燃料集合体36からなる。炉心バレル35と炉心燃料集合体36との間に、平面視で炉心燃料集合体36と形状が異なる多角形状、円形状および楕円形状のいずれか一の縦長筒状の筐体39を有する特殊集合体39が装荷され、特殊集合体39は、筐体39の中空部に真空または冷却材よりも中性子反射能力が劣る物質を密封したものである。 (もっと読む)


【課題】高速炉の燃焼反応度の低減を図ることができる高速炉の炉心を提供する。
【解決手段】高速炉の炉心2は、円筒状の炉心バレル40と、炉心燃料集合体41と、特殊炉心燃料集合体42とを備える。炉心燃料集合体41は、炉心バレル40内に配置され、炉心燃料集合体ラッパ管44と炉心燃料集合体ラッパ管44の内部に配列された炉心燃料集合体燃料ピン45とを有する。特殊炉心燃料集合体42は、炉心バレル40と炉心バレル40内において最外周側に配置された炉心燃料集合体41との間に形成される空間に配置され、空間の形状に応じた形状の特殊燃料集合体ラッパ管46と特殊燃料集合体ラッパ管46の内部に配列された特殊燃料集合体燃料ピン47とを有する。 (もっと読む)


【課題】反射体制御原子炉の反射体の径方向の温度分布を均一化する。
【解決手段】反射体制御原子炉は、炉心を囲む筒状のコアバレル13と、コアバレル13を囲む環状の反射体領域30を形成するように反射体領域30を囲む筒状の隔壁16と、反射体領域30内を上下移動可能な反射体32と、隔壁16を囲む中性子遮へい体と、を有する。反射体32は、中性子反射部14と、中性子反射部14の上に取り付けられたキャビティ下部支持板と、キャビティ下部支持板の上に取り付けられた中空筒状のキャビティ部39と、を備える。反射体領域30内でのキャビティ下部支持板の周辺の流路面積が、コアバレル13寄りの位置に比べて隔壁16寄りの位置で大きくなるように偏って分布している。 (もっと読む)


【課題】サーマルスパイクの発現を抑制して安全性・燃料健全性を維持しつつ高効率運転を実現し、さらに経済性に優れる反射体制御型原子炉を提供する。
【解決手段】反射体制御型原子炉において、原子炉容器1内に収容されるとともに燃料集合体16が配列してなる炉心2と、前記炉心2の側周面に沿って移動することにより前記燃料集合体16の反応を制御する中性子反射体5と、を備え、前記中性子反射体5は、減速材として重水素濃縮水素化ジルコニウムが用いられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反射体およびその駆動機構を小型化して取扱いを容易にし、かつ据付組立性およびメンテナンス性を向上させた高速炉を提供する。
【解決手段】核燃料が装荷される炉心2の周囲に環状の反射体4を配置し、この反射体4を移動させて核反応出力を制御する高速炉であって、反射体4は、周方向に複数分割形成され、これら複数に分割された反射体4のそれぞれに、これらの反射体4を軸方向に移動させる反射体駆動機構6を設けた。 (もっと読む)


【課題】反射体制御原子炉の中性子遮へい体周囲を流れる冷却材の半径方向温度分布を均一化する。
【解決手段】反射体制御原子炉は、炉心11と、炉心11を取り囲む筒状のコアバレル13と、コアバレル13を取り囲んで上下方向に移動制御可能な反射体12と、反射体12を取り囲む筒状の隔壁16と、隔壁16を取り囲む環状空間17内に配置されて高速中性子吸収材を含む複数個の中性子遮へい体20と、炉心11、コアバレル13、反射体12、隔壁16および中性子遮へい体20を収容する原子炉容器11と、を備える。炉心11内を上方に通過した冷却材の流れが、環状空間17内の中性子遮へい体12の周りを下降して炉心11の下部に循環する。環状空間17内の半径方向の冷却材流れを促進する半径方向流れ促進部材が配置されている。 (もっと読む)


【課題】高速炉の反射体のキャビティ部の信頼性を向上させる。
【解決手段】反射体制御方式の高速炉に用いる反射体に、中性子反射部とその中性子反射部の上端に設けられたキャビティ部42を設ける。キャビティ部42は、分割構造材44によって複数の区画に仕切られている。これらの区画のうち一部は、Heなどを充填して、高速中性子の反射能力が冷却材よりも小さい。他の区画は、BCなどを配置することにより、高速中性子の反射能力が冷却材以下または中性子吸収能力が冷却材以上とする。 (もっと読む)


進行波核分裂反応炉、核燃料アッセンブリ、およびこれらにおける燃焼度の制御方法。進行波核分裂反応炉において、核分裂反応の核燃料アッセンブリは、核分裂反応炉の核燃料アッセンブリは、複数の燃料棒を順に通っていく爆燃波の燃焼前面にさらされている複数の核分裂燃料棒を備えている。過剰な反応度は、複数の可動式の中性子吸収体構造によって制御される。当該中性子吸収体構造は、過剰な反応度、したがって燃焼前面の位置、速度および形状を制御するために、燃料アッセンブリに選択的に挿入され、当該核燃料アッセンブリから選択的に引き抜かれる。燃焼前面の位置、速度および形状の制御は、構造的な材料の熱損傷および放射線損傷の危険性を低下させるために、核燃料アッセンブリの構造的な材料が受ける中性子のフルエンスを管理をする。
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進行波核分裂反応炉、核燃料アッセンブリおよびこれらにおける燃焼度の制御方法。進行波核分裂反応炉において、核分裂反応炉の核燃料アッセンブリは、複数の燃料棒を順に通っていく爆燃波の燃焼前面にさらされている複数の核分裂燃料棒を備えている。過剰な反応度は、複数の可動式の中性子吸収体構造によって制御される。当該中性子吸収体構造は、過剰な反応度、したがって燃焼前面の位置、速度および形状を制御するために、燃料アッセンブリに選択的に挿入され、当該核燃料アッセンブリから選択的に引き抜かれる。燃焼前面の位置、速度および形状の制御は、構造的な材料の熱損傷および放射線損傷の危険性を低下させるために、核燃料アッセンブリの構造的な材料が受ける中性子のフルエンスを管理をする。
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【課題】日負荷変動を原子力発電所で対応したい。
【解決手段】原子力発電所の電源系統設備に交流から直流への変換器と大型蓄電池とを導入し、原子炉出力は一定にして日負荷変動を制御盤(10)及び大型蓄電池の蓄放電で対応する。 (もっと読む)


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