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国際特許分類[G21C9/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 原子炉と構造上関連する緊急防護のための構成 (213)

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【課題】サプレッションチェンバ及びベント管の少なくともいずれかに破損箇所が存在する可能性が高い原子炉格納容器の冠水方法であって、原子炉格納容器の冠水に必要となる止水材や水の量を出来る限り抑えつつ原子炉格納容器を冠水させる。
【解決手段】ベント管に止水材を供給する止水材供給経路を確保できるかを判断する経路判断工程と、経路判断工程にて止水材供給経路を確保できると判断した場合に、ベント管内に止水材を充填するベント管閉塞工程とを有し、ベント管閉塞工程の後に、原子炉格納容器に水を供給する水供給工程を行う。 (もっと読む)


【課題】定期検査時における原子炉圧力容器内の作業をより早く開始することができ、異常事象時におけるドライウェルヘッド内の可燃性ガスを排出できる原子炉格納容器を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器2は、原子炉格納本体容器3の上端にドライウェルヘッド4を着脱可能に取り付けている。水素ガス排出通路13が、ドライウェルヘッド4の内面に設置され、ドライウェルヘッド4内側の領域6の頂部に配置されるガス流入口15を有する。水素ガス排出通路14が、原子炉格納本体容器3の上端部の内面に設置され、原子炉格納本体容器3の外面に取り付けられる水素ガス排出管16に接続される。分離された水素ガス排出通路13及び水素ガス排出通路14は、ドライウェルヘッド4を原子炉格納本体容器3に取り付けたときに互いに接触し、水素ガス排出通路13が水素ガス排出通路14に連絡される。 (もっと読む)


【課題】冷却材漏えい時に、原子炉格納容器外面に上部から散水する場合に、冷却用水を外部の動力源を用いずに補給する。
【解決手段】漏えい時冷却システムは、炉心および原子炉冷却材を内包する原子炉容器2と、原子炉容器2を格納する原子炉格納容器4と、原子炉容器2からの原子炉冷却材の漏えい時に原子炉格納容器4を外部から冷却する漏えい時冷却システムとを備える原子施設において、原子炉格納容器4の外部壁面を冷却するための冷却用水を原子炉格納容器4の上方まで移送する冷却用水供給ポンプ141と、漏えいした原子炉冷却材からの熱を利用して冷却用水供給ポンプ141へ動力を供給する冷却用水ポンプ動力供給部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】低酸素濃度環境における水素処理性能を向上できる原子力プラントの水素処理設備を提供する。
【解決手段】原子力プラントの水素処理設備は、触媒式水素処理設備であり、板状の複数の触媒カートリッジ5をケーシング内に配置している。ケーシング内には、複数の触媒カートリッジ5で仕切られた複数のガス通路9が形成される。各触媒カートリッジ5は、酸素吸蔵・放出材7で作られた担体部材6の表面に、触媒金属(白金)8を担持して構成される。水素処理設備は窒素ガスが充填された原子炉格納容器内に配置される。冷却材喪失事故時に、原子炉圧力容器に接続された配管に生じたき裂から原子炉格納器内に放出された蒸気及び水素を含む窒素ガスがガス通路9に供給される。ガス通路9に流入した窒素ガスに含まれる水素は触媒金属8の作用により酸素吸蔵・放出材7から放出された酸素と反応して水を生成する。 (もっと読む)


【課題】原発の事故を、未然に防止する。
【解決手段】非常時源発自動停止のプログラムを、格納容器の出口つまり、蒸気配管途中の蒸気開閉弁を閉じない、に変更する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所が地震、及び津波などの天災により破損、及び破壊されて原子力発電所が制御できない場合の、原子炉を冷却、修復及び放射能が空気中に拡散されるのを、完全に遮断して防止する。
【解決手段】核燃料を収納している圧力容器が水漏れしている部分、又は破損している部分を外側から氷結して修復する。また、放射能に汚染された、高濃度の放射能汚染水を氷結して氷の固型物に製氷して、長期間、安定した状態にするために、例えば、長方形状に製氷した氷の内部に、高濃度の放射能を閉じ込めて長期間安全に超低温にて密封して保管する。さらに、放射能に汚染された、高濃度の放射能汚染水を氷結乾燥(以下、略して、フリーズドライ製法とする)にて乾燥させて粉末の状態にして処分する。さらに、原子力発電所を地震により引き起こされる津波からの水没を防御する防波堤を構築する。 (もっと読む)


【課題】
全電源喪失が生じ、原子炉圧力容器内で発生した水素が蒸気とともに格納容器内に放出される場合でも、格納容器内での水素の蓄積を低減すると共に、原子炉建屋内に水素の漏洩が生じても水素爆発を防ぐことができることは勿論、炉心で発生した放射能を封じ込めること。
【解決手段】
本発明では、上記課題を解決するために、原子炉圧力容器から格納容器内に向けて全電源喪失時でも水素を含む蒸気が放出可能な原子炉隔離時冷却系の途中に、前記原子炉圧力容器内で発生した水素と反応させるための酸素を発生する金属酸化物が収められた酸素発生器と、該酸素発生器の下流側に位置し、前記原子炉圧力容器内で発生した水素を酸素と再結合させて水に戻すための触媒が納められた再結合器とが設置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 原子力発電所の装置。
【解決手段】 地震、津波、送電遮断、所内停電の一つまたは複合発生により、放射性物質の所外放出に至るのを防止する、各々複数の手段を備えたことを特徴とする、原子力発電装置。 (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器から流出した排気が十分に放射性物質を回収されないまま大気に放出されることを抑制することができる除染装置、除染方法、原子力プラント及びその改造方法を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器10からの排気を排出する排気筒であってスクラビング用液31を貯留するスクラビング容器32と、原子炉格納容器10内のガスを逃がすベント管であってスクラビング容器32内のスクラビング用液31に原子炉格納容器10からの排気を供給する排気管路33とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原子力発電施設における建屋での水素爆発を防止し得る有効適切な方法およびそのための設備を提供する。
【解決手段】原子力発電施設における建屋(特に原子炉建屋1の上部のオペレーティングフロア2)における水素濃度を水素検知器3により監視して、水素を検知した際には不活性気体噴出装置4により建屋内に不活性気体を噴出させ、建屋内に水素/空気/不活性気体の混合気体を充満せしめるとともに、混合気体における水素濃度を爆発限界以下の安全濃度に保持するように制御しつつ混合気体を排気管11により大気中に放出する。大気中に放出する直前の混合気体における水素濃度を監視して、水素濃度が安全濃度を超えていることを検知した際には混合気体中に不活性気体をさらに噴出させて水素濃度を安全濃度以下としたうえで放出する。 (もっと読む)


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