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国際特許分類[G21D3/04]の内容

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【課題】炉心崩壊熱の除去を改善できる加圧水型原子炉及び炉心崩壊熱除去方法を提供する。
【解決手段】加圧水型原子炉10は、原子炉圧力容器から送り出された1次冷却材が流通する1次側配管12と、2次冷却材を供給する主給水管13と、1次側配管12が配される熱交換部14、及び熱交換部14と下部で連通するとともに上部に主給水管13を設けた2次冷却材供給部16と、を有する蒸気発生器11を備え、蒸気発生器11で蒸発した2次冷却材を送出する主蒸気管17と、蒸気発生器11の熱交換部14下部に連通し、熱交換部14内の2次冷却材を取り出し可能なブロー管18と、ブロー管18及び主給水管13をバイパスするバイパス配管19と、を備える。 (もっと読む)


【課題】非常時に原子炉における蒸気の発生量が低下しても、原子炉の冷却機能が失われることがなく、またタービンにおけるエネルギーロスを最小限に抑えることが可能な原子炉冷却装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る原子炉冷却装置10は、原子炉2から導入される蒸気によって駆動される複数の蓄電用タービン222と、これら蓄電用タービン222の駆動によって蓄電される蓄電部21と、蓄電部21の電力によって駆動されることで原子炉2に冷却水を供給する冷却系ポンプ26と、蓄電用タービン222に導入される蒸気の流量Rを検出する流量検出部16と、流量検出部16の検出値に基づいて、複数の蓄電用タービン222の駆動台数を制御する制御部19と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】燃料貯蔵プール冷却システムにおいて、全ての外部電源が喪失した場合でも、プール水循環機能、熱交換器除熱機能、および、冷却機能を実現する。
【解決手段】プール水循環ポンプ装置9は、外部電源から供給される電力を利用して、または、外部電源の喪失時に供給されるガスを利用して、燃料貯蔵プール1からスキマーサージタンク2、FPCろ過脱塩装置4およびFPC熱交換器10を通して燃料貯蔵プール1までの水流路60に水を循環させる。熱交換器除熱送風機11は、外部電源30から供給される電力を利用してファン13を駆動し、FPC熱交換器10が加熱水を冷却したときに発生する残留熱を除去するための風をFPC熱交換器10の外面に供給する。水供給部12は、外部電源の喪失時に、一般生活用水源40からの生活用水23をFPC熱交換器10の外面に供給する。 (もっと読む)


【課題】全電源喪失時に非常用電力を安定して供給できること。
【解決手段】蓄熱媒体28を充填した反応容器16、及びこの反応容器に連通配管18を介して接続される貯蔵器17を備え、蓄熱媒体の化学反応を利用して蓄熱し放熱する化学蓄熱設備11と、貯蔵器と原子炉一次系との間で熱交換を行って貯蔵器を加熱する第1熱交換ループ13と、高温部12Aと低温部12Bとの温度差により発電する熱電変換装置12と、反応容器と熱電変換装置の高温部との間で熱交換を行って高温部を加熱する第2熱交換ループ14と、熱電変換装置の低温部と最終ヒートシンク25との間で熱交換を行って低温部を冷却する最終放熱冷却ループ15とを有し、電源喪失時に第1熱交換ループ13に配置された弁が受動で開動作して、貯蔵器が原子炉一次冷却材により加熱されることで、化学蓄熱設備11に蓄熱された熱が放熱され、この熱により熱電変換装置12が発電を行うものである。 (もっと読む)


【課題】非常用電源を含む全電源喪失が長時間継続する時においても原子力プラントの配管に設けられた隔離弁を、開操作が必要と判断された場合に適正に開動作させ、開状態を継続できる原子力プラントを提供する。
【解決手段】原子炉格納容器3のドライウェル4に開口する可燃性ガス排出管12が、原子炉格納容器3を貫通して原子炉建屋8外に達する。隔離弁13,14が原子炉格納容器3の内外で可燃性ガス排出管12に設けられる。配線15,16が隔離弁13,14に接続され、配線15に接続された配線15A及び配線16に接続された配線16Aが原子炉建屋8外に設置された端子盤31に接続される。異常事象発生時の全電源喪失時に、運搬車に搭載された発電機が端子盤31に接続される。発電機で発生した電気により隔離弁13,14が全開になる。可燃性ガス排出管12を通るドライウェル内の水素が運搬車搭載の可燃性ガス処理装置で処理される。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラントの全交流電源喪失時のような無電源状態においても隔離時復水器プールに水を供給する手段を提供することで、原子炉の炉心を長期に亘って安定して冷却可能とする原子炉炉心冷却システムを提供する。
【解決手段】内部に隔離時復水器を配置し該隔離時復水器を水没させ得る冷却水と安全弁とを有する耐圧型の隔離時復水器プールと、耐圧型の隔離時復水器プールの気相部で発生する蒸気により駆動する蒸気タービンと、蒸気タービンの蒸気出口に接続され蒸気タービンの排気を大気開放する蒸気タービン下流配管と、蒸気タービンの回転軸と機械的に接続された注水ポンプと、耐圧型の隔離時復水器プールに冷却水を補給するための水源と、耐圧型の隔離時復水器プールから前記水源方向への冷却水の移動を阻止するために注水ポンプ下流配管に設けた逆止弁とを備えた。 (もっと読む)


【課題】タービン自体の電力を使用して緊急時のタービン速度を制御するための方法およびシステムを提供する。
【解決手段】発電機500はタービン100に設置され、タービンの力学的エネルギーを電気に変換することによって、タービンから電力を供給する。生成された電力は、タービンの制御器55,60に電源供給するために使用することができ、その結果、タービンはそれ自体のエネルギーによって使用状態に留まることができる。タービンは原子力発電所の中の安全に関係するタービンであることができ、発電機を介して、発電所の電力の喪失によりタービンおよびタービンが電源供給する安全に関係する機能が使用されないようにはならない。適切な電気回路および電気的な接続は発電機を調整して、制御器に安全に電力を供給するのに必要な特性を電力に提供しながら、存在するその他の電力源と協力して働く。 (もっと読む)


【課題】
電源喪失時などで冷却ポンプが作動しない場合でも、原子炉を長時間有効に冷却できる非常用復水器を提供すること。
【解決手段】
上記課題を解決するために、本発明の非常用復水器は、非常用水タンクを複数有すると共に、それぞれの該各非常用水タンクにはバッファタンクを有し、該各非常用水タンクと各バッファタンクは、それぞれの気相部が気相部配管で連結され、かつ、前記各非常用水タンクの気相部間は連結配管で連結され、この連結配管で連結された少なくとも2つの前記非常用水タンクの液相部は、それぞれ気相部が気相部配管で連結されていない前記バッファタンクの液相部に、それぞれ液相部クロス配管で連結されて形成され、前記2つの非常用水タンクの圧力差を利用して前記バッファタンクの水を前記液相部クロス配管を介して前記非常用水タンクに注水することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 原子力発電所への電源供給が遮断される事故が発生し、非常用ディーゼル発電機に故障が発生するなど、原子炉内の炉心の冷却のための非常用炉心冷却装置に円滑な電源供給ができない場合に、非常用炉心冷却装置の冷却機能を維持するために電源を供給する非常用バッテリーを原子炉で発生する熱を用いて充電する装置を提供する。
【解決手段】 電気ポンプまたはスチームポンプを備えた非常用炉心冷却装置に非常用電源を供給する非常用バッテリー充電装置であって、原子力発電所内で発生する崩壊熱及び残熱を感知し、前記感知された熱を電気エネルギーに変化させる熱電発電素子;前記熱電発電素子に連結され、前記熱電発電素子で発生した電流を一定電圧で出力するための電気エネルギー変換部;及び前記変換部から出力された電源を貯蔵する非常用バッテリー;を含む。 (もっと読む)


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