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国際特許分類[G21D3/08]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子力プラント (1,000) | 原子力プラントの制御 (344) | プラントの各パラメータの制御 (159)

国際特許分類[G21D3/08]の下位に属する分類

中性子束から導かれた変数と他の制御変数,例.温度,冷却材流,圧力から導かれた変数,とを結合させることによるもの
動力機関の負荷にのみ応答して原子炉の制御を行なうもの (5)
反応度の変化のみに応答して原子炉の外部のプラントを制御することによるもの

国際特許分類[G21D3/08]に分類される特許

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【課題】非常用電源を含む全電源喪失が長時間継続する時においても原子力プラントの配管に設けられた隔離弁を、開操作が必要と判断された場合に適正に開動作させ、開状態を継続できる原子力プラントを提供する。
【解決手段】原子炉格納容器3のドライウェル4に開口する可燃性ガス排出管12が、原子炉格納容器3を貫通して原子炉建屋8外に達する。隔離弁13,14が原子炉格納容器3の内外で可燃性ガス排出管12に設けられる。配線15,16が隔離弁13,14に接続され、配線15に接続された配線15A及び配線16に接続された配線16Aが原子炉建屋8外に設置された端子盤31に接続される。異常事象発生時の全電源喪失時に、運搬車に搭載された発電機が端子盤31に接続される。発電機で発生した電気により隔離弁13,14が全開になる。可燃性ガス排出管12を通るドライウェル内の水素が運搬車搭載の可燃性ガス処理装置で処理される。 (もっと読む)


【課題】定期検査時における原子炉圧力容器内の作業をより早く開始することができ、異常事象時におけるドライウェルヘッド内の可燃性ガスを排出できる原子炉格納容器を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器2は、原子炉格納本体容器3の上端にドライウェルヘッド4を着脱可能に取り付けている。水素ガス排出通路13が、ドライウェルヘッド4の内面に設置され、ドライウェルヘッド4内側の領域6の頂部に配置されるガス流入口15を有する。水素ガス排出通路14が、原子炉格納本体容器3の上端部の内面に設置され、原子炉格納本体容器3の外面に取り付けられる水素ガス排出管16に接続される。分離された水素ガス排出通路13及び水素ガス排出通路14は、ドライウェルヘッド4を原子炉格納本体容器3に取り付けたときに互いに接触し、水素ガス排出通路13が水素ガス排出通路14に連絡される。 (もっと読む)


【課題】高温ガス炉において冷却材喪失事故が発生した場合にも、各種制限値を超えるような制御を行うことなく、原子炉を安全にかつ確実に冷温停止させること。
【解決手段】少なくとも、核反応を行う炉心を備えた原子炉圧力容器と、該原子炉圧力容器の周囲に一定の間隔を開けて設けられた炉容器冷却設備を有する高温ガス炉において、前記炉心を冷却する冷却材が喪失された場合、前記炉心の温度を上昇させるように運転することにより、原子炉を安全にかつ確実に冷温停止させる運転方法である。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生器における二次冷却材の原子炉への浸入を防止すること。
【解決手段】ヘリウムガスを一次冷却材とし、黒鉛ブロックにより中性子を減速させた原子核反応によって発生した熱で一次冷却材を加熱する原子炉2と、水を二次冷却材とし、原子炉2を経た一次冷却材により二次冷却材を加熱して蒸気とする蒸気発生器3と、蒸気発生器3からの蒸気によって稼動する蒸気タービン4と、蒸気タービン4の稼動に伴って発電する発電機5とを有する高温ガス炉蒸気発電システム1において、原子炉2における一次冷却材の圧力に対し、蒸気発生器3における二次冷却材の圧力を低く設定する圧力調整手段を備える。 (もっと読む)


【課題】低酸素濃度環境における水素処理性能を向上できる原子力プラントの水素処理設備を提供する。
【解決手段】原子力プラントの水素処理設備は、触媒式水素処理設備であり、板状の複数の触媒カートリッジ5をケーシング内に配置している。ケーシング内には、複数の触媒カートリッジ5で仕切られた複数のガス通路9が形成される。各触媒カートリッジ5は、酸素吸蔵・放出材7で作られた担体部材6の表面に、触媒金属(白金)8を担持して構成される。水素処理設備は窒素ガスが充填された原子炉格納容器内に配置される。冷却材喪失事故時に、原子炉圧力容器に接続された配管に生じたき裂から原子炉格納器内に放出された蒸気及び水素を含む窒素ガスがガス通路9に供給される。ガス通路9に流入した窒素ガスに含まれる水素は触媒金属8の作用により酸素吸蔵・放出材7から放出された酸素と反応して水を生成する。 (もっと読む)


【課題】不純物の含有量の少ない白金含有金属酸化物微粒子含有水を製造できる白金含有金属酸化物微粒子含有水の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】炭酸酸性水溶液中にニッケルを溶解させた炭酸ニッケル溶液に、ヘキサヒドロキソ白金酸ナトリウムを水素型陽イオン交換樹脂塔に通水することでナトリウムを除去したヘキサヒドロキソ白金酸溶液を混合し、アルゴンガスを通気することにより混合溶液中から二酸化炭素を除去する。混合溶液から炭酸を除去して溶液のpHを中性に近づけることで酸化ニッケルを析出させることで白金含有金属酸化物微粒子含有水を製造する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所内の原子炉冷却水側流の酸素濃度を調節する方法を提供する。
【解決手段】脱塩水を使用して原子炉冷却水サンプルの酸素濃度を調節する。原子炉冷却水側流202中に脱塩水214を注入して、酸素濃度の上昇した酸化流224を作る。原子炉冷却水側流202より酸素が少なくとも20倍多い、既知の酸素濃度の前記脱塩水214を添加する。原子炉の下流かつ浄化システムまたは再循環システムの上流の位置で、脱塩水214を添加する。 (もっと読む)


【課題】原子炉構造材表面への付着速度を増加させることにより、防食剤の注入施工を短時間で行う腐食抑制剤注入方法を提供すること。
【解決手段】金属構造材65の表面に接液する高温水60に、防食剤11と防食剤11の表面に吸着したpH調整剤12とからなる防食剤−pH調整剤複合体10と、酸化体25とを注入し、放射線75または紫外線を照射する腐食抑制剤注入方法であって、防食剤−pH調整剤複合体10の防食剤11は、表面に、pH調整剤12と酸化体25とが反応する活性点を有し、放射線75または紫外線の照射により、防食剤−pH調整剤複合体10の防食剤11の表面および高温水60中の少なくとも一方に存在するpH調整剤12を、酸化体25で酸化してpH調整剤12のpH調整力を変化させ、高温水60のpHを中性側にシフトさせることにより、防食剤11の金属構造材65への付着を加速する腐食抑制剤注入方法。 (もっと読む)


【課題】原子力プラント構成部材に付着する放射性核種をさらに低減できるプラント構成部材への放射性核種付着抑制方法を提供する。
【解決手段】皮膜形成装置の循環配管の両端部をBWRプラントの再循環系配管に接続する(S1)。再循環系配管内の化学除染を実行する(S2)。循環配管内を流れる水(または皮膜形成水溶液)の温度を60〜100℃に加熱する(S3)。コバルトイオン及びギ酸を含む薬液を循環配管に注入する(S4)。鉄(II)イオン及びギ酸を含む薬液を、コバルトイオン及びギ酸を含む水溶液に注入する(S5)。過酸化水素を、クロムイオン及び鉄(II)イオン等を含む水溶液に注入する(S6)。ヒドラジンを、クロムイオン、鉄(II)イオン及び過酸化水素を含む水溶液に注入する(S7)。その後、この水溶液を再循環系配管内に導いて再循環系配管の内面に非放射性コバルトを含むフェライト皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】応力腐食割れを抑制でき、フェライト皮膜への放射性核種の取り込みを抑制できる原子力プラント構成部材の線量低減方法を提供する。
【解決手段】原子力プラントの停止期間で、皮膜形成対象の再循環系配管に皮膜形成装置を接続し(S1)、鉄(II)イオン、過酸化水素及びヒドラジンを含むpHが5.5〜9.0の範囲内にある皮膜形成液を再循環配管に供給する。再循環系配管の内面にフェライト皮膜が形成される(S3)。皮膜形成装置を再循環系配管から取り外し、原子力プラントを起動する。昇温昇圧時に炉水の放射線分解で生成した酸化性化学種を含む炉水が上記フェライト皮膜表面に接触し、フェライト皮膜表面にヘマタイト皮膜が形成される。その後、再循環系配管の腐食電位が−0.5Vになる第1状態とその腐食電位が−0.2V乃至+0.2Vの範囲内になる第2状態が交互に繰り返えされる(S12,S13)。 (もっと読む)


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