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国際特許分類[G21D9/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子力プラント (1,000) | 動力への交換以外の目的,例.建物の暖房,のために熱を供給する構成 (26)

国際特許分類[G21D9/00]に分類される特許

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【課題】
原発1基で100万kWの電力を得るためには1日東京ドーム5杯分の海水を7℃上昇させて海洋放棄する。この大量の高温水が魚貝類や気象に与える影響は計り知れないし、豊富な蓄熱された媒体を利用しないのも非経済的である。そこで、冷却効果は維持しながら、廃水海水に蓄熱されたエネルギーを利用して、化石燃料の代替エネルギーと成る金属ナトリウムの製造を行うことが、本発明が解決しようとする課題である。
【解決手段】
冷却海水が貫流する復水器の中の細管を上部と下部の2系統に分け、上部細管中を流れる塩水の速度を遅くして海水への蓄熱量を多くして高温海水を作り蒸留水と濃縮塩水とを効率良く回収する。他方、下部細管では流れる海水の速度を早くして循環排水量を多くして効率の良い冷却を行い海洋放棄する。これにより復水器の役目と資源回収の役目を同時に満たすことができる。
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【課題】
原発1基で100万kWの電力を得るためには1日東京ドーム5杯分の海水を7℃上昇させて海洋放棄する。この大量の高温水が魚貝類や気象に与える影響は計り知れないし、豊富な蓄熱された媒体を利用しないのも非経済的である。そこで、冷却効果は維持しながら、廃水海水に蓄熱されたエネルギーを利用して、化石燃料の代替エネルギーと成る金属ナトリウムの製造を行うことが、本発明が解決しようとする課題である。
【解決手段】
冷却海水が貫流する腹水器の中の細管を上部と下部の2系統に分け、上部細管中を流れる塩水の速度を遅くして海水への蓄熱量を多くして高温海水を作り蒸留水と濃縮塩水とを効率良く回収する。他方、下部細管では流れる海水の速度を早くして循環排水量を多くして効率の良い冷却を行い海洋放棄する。これにより腹水器の役目と資源回収の役目を同時に満たすことができる。
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【課題】原子炉熱出力及び負荷変動のいずれかを吸収することができ、熱効率を向上することができる熱併給原子力発電システムを提供する。
【解決手段】熱併給原子力発電システム1は、沸騰水型原子力発電プラント2、温水生成装置17及び制御装置24を備える。原子炉3で発生した蒸気は、高圧タービン5、低圧タービン6を回転させ、復水器7で凝縮される。復水器7から冷却水排出管10に排出された冷却水が、温水供給管18に流入し、温水生成装置17において各タービンから抽気された蒸気により加熱器21A,21Bで加熱されて温水になる。制御装置24は、原子炉熱出力に基づいて、温水供給管18に設けられた流量制御弁19、加熱蒸気供給管22Aに設けた流量制御弁23A及び加熱蒸気供給管22Bに設けた流量制御弁23Bの各開度を制御する。 (もっと読む)


原子炉によって生成されたエネルギーを蓄熱するための方法、システム、および装置は、少なくとも1つの原子炉システムの一部からのエネルギーにおける選択された一部を、予備熱貯蔵器へ迂回させる工程と、停止事象に反応して、原子炉システムにおける少なくとも1つのエネルギー変換システムへ迂回されたエネルギーの選択された一部のうち一部を供給する工程と、を含む。
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原子炉によって生成されたエネルギーを蓄熱するための方法、システム、および装置は、少なくとも1つの原子炉システムの一部からのエネルギーにおける選択された一部を、予備熱貯蔵器へ迂回させる工程と、停止事象に反応して、原子炉システムにおける少なくとも1つのエネルギー変換システムへ迂回されたエネルギーの選択された一部のうち一部を供給する工程と、を含む。
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複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送し、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの付加的な原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの少なくとも一つの付加的な選択された部分を転送し、補助熱貯蔵器から、複数の原子炉のうちの原子炉のエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することを含んでいる、多重原子炉システムによって生成されるエネルギーの熱的貯蔵のための方法、システムおよび装置である。
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複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送し、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの付加的な原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの少なくとも一つの付加的な選択された部分を転送し、補助熱貯蔵器から、複数の原子炉のうちの原子炉のエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することを含んでいる、多重原子炉システムによって生成されるエネルギーの熱的貯蔵のための方法、システムおよび装置である。
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【課題】復水器の排熱を有効利用できる熱利用システムを提供すること。
【解決手段】この熱利用システム1は、冷媒と熱源水とを熱交換させる蒸発器と、冷媒を圧縮して供給する圧縮機と、冷媒と加温対象水とを熱交換させる凝縮器とを有すると共に、圧縮機の駆動により蒸発器と凝縮器との間に冷媒を循環させて熱源水の熱エネルギーを用いた加温対象水の加温を行うターボ式ヒートポンプ4を備えている。そして、このターボ式ヒートポンプ4が、蒸気タービンサイクル3の復水器34の排熱により加温された熱源水を蒸発器に導入して加温対象水の加温を行っている。 (もっと読む)


【課題】NaS蓄電池は高性能であるが、作動温度を高温に保つためにクリーンな高温熱源をどうするか。負荷変動が激しい電気自動車の蓄電池はどのような構成がよいか。
【解決手段】NaS蓄電池の高温熱源として、未臨界量の劣性Puを用いる。電気自動車の主要走行蓄電池はNaS蓄電池からの放電による。負荷変動の放電と充電(加速時の更なる放電、減速時の電気ブレーキによる回収電力による充電)はサイクル寿命が長く安価な鉛蓄電池のような常温作動補助蓄電池による。 (もっと読む)


【課題】低廉な建設費用に建設することができ、また、地震に対する安全性を確保することができる既設地下空洞を再利用したエネルギー供給システムを提供すること。
【解決手段】地表面3から下方に向かって掘削し形成された縦坑2と、縦坑と連通すると共に水平方向に延在する複数の横坑群4を有する既設地下空洞1において、地下50mよりも深い位置に設けられていると共に岩盤上に設けられている横坑群4dにエネルギー発生設備である原子力発電所を設け、浅い位置の横坑群4a、4bに冷却水貯蔵タンク5を設け、深い位置の横坑群4e、4fに排水貯蔵タンク7を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


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