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国際特許分類[G21G4/08]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 化学元素の変換;放射線源 (227) | 放射線源 (113) | 中性子源以外の放射線源 (102) | 構造的形態に特徴のあるもの (93) | 医学的応用に特に適したもの (89)

国際特許分類[G21G4/08]に分類される特許

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【課題】本発明は、高精度な64Cuの分離精製を行うことができる64Cuの分離精製方法及び64Cuの分離精製装置を提供する。
【解決手段】本発明は、混在するNi及び64Cuの中から64Cuを分離精製する64Cuの分離精製方法であって、Ni及び64Cuを溶液で溶解する溶解工程と、溶解したNi及び64Cuを通すことで、64Cuを第1の陰イオン交換手段に吸着させる第1の吸着工程と、第1の陰イオン交換手段に吸着した64Cuを当該溶液に溶出させ、64Cuを含む溶液を回収する第1の回収工程と、64Cuを含む溶液の濃度をニッケル溶出用濃度に調整する濃度調整工程と、調整した溶液を通すことで第2の陰イオン交換手段に64Cuを吸着させる第2の吸着工程と、第2の陰イオン交換手段から64Cuを含む溶液を回収する第2の回収工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】これまでの時間当たりに製造される99mTc溶液の量及び濃度を格段に超え、実用に供することができる、高濃度かつ高放射能をもつ99mTc溶液を得るための製造方法を提供すること。
【解決手段】99MoO3ペレットとアルカリ溶液を撹拌して、99MoO3をアルカリ溶液に溶解させ、溶解した99Moに比較的少量のMEKを供給し、撹拌することにより、99Moから生成する 99mTcを抽出した後、99mTc含有MEK相と水相に分離させ、分離した99mTc含有MEK相を、塩基性アルミナカラムを介して精製し、次いで酸性アルミナカラムにおいて99mTc含有ケトンMEKから99mTcを酸性アルミナカラムに吸着濃縮させ、比較的少量の生理食塩水を用いて酸性アルミナカラムから溶離する。 (もっと読む)


【課題】塩素を含むPZCに代わる、塩素フリーの無機高分子系吸着剤及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】以下の化学式(A)、(B)及び(C)を含み、これらの繰り返し単位から成る骨格構造を有し、Mが4価の金属、例えばチタンであり、Xが例えば1個から6個までの炭素原子を有するアルコキシ基又は有機配位子のいずれかである99Mo-99mTcジェネレータ用の無機高分子系モリブデン吸着剤。
【化1】
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【課題】原子炉や加速器など大型装置を利用することなく簡便に核反応を誘起する装置を提供する。
【解決手段】照射部材の電離が可能なエネルギーのレーザ光線を照射部材に瞬間的に照射(ステップS1)して高エネルギー粒子を発生させ(ステップS2)、この高エネルギー粒子をターゲット材に照射(ステップS3)して核反応を誘起する(ステップS4)ので、原子炉や加速器と異なり取り扱いが容易で、低コストで核反応を誘起することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】使用済テクネチウム99mジェネレータから、モリブデンを、簡便な溶離法により回収でき、かつ、再利用し易いモリブデン酸の形状で入手すること、さらには放射性廃棄物を減容すること。
【解決手段】PZCから成るモリブデン含有の使用済テクネチウム99mジェネレータに、1Nから4Nのアルカリ濃度を持つアルカリ溶液を一定時間にわたって徐々に加え、モリブデン含有アルカリ溶液を取り出し、該溶液を加熱した後、酸を加えて強酸性に調整し、一定時間放冷して、モリブデンをモリブデン酸として回収する。また、このモリブデン回収方法を複数回繰り返したテクネチウム99mジェネレータを700℃以上で加熱し、含まれているモリブデンを昇華させ、モリブデンを三酸化モリブデンとして回収すると共に、PZCをジルコニアとして回収する。 (もっと読む)


【課題】放射性物質(160)を溶出する少なくとも1つのシステム(100)、および放射性物質(160)を溶出する方法を提供する。
【解決手段】放射性物質(160)を溶出するシステム(100)は、放射性物質(160)を囲むように構成される溶出カラム(105)と、溶出カラム(105)の第1の端部(111)を封止する第1の封止部材(110)と、溶出カラムの第2の端部(112)を封止する第2の封止部材(120)と、第1のニードル(22)を介して溶出カラム(105)の第1の端部(111)に接続した溶出溶液供給源(20)と、第2のニードル(42)を介して溶出カラムの第2の端部(112)に接続した捕集システム(40)と、放射性物質(160)を支持し、放射性物質(160)が第2のニードル(42)に接触するのを防ぐように構成される、溶出カラム内のフィルタ(150)とを備え得る。 (もっと読む)


供給データ、需要データ、及びジェネレータそれぞれの利用可能な放射能を考慮して計算する溶出スケジュールに従って、複数の親娘ジェネレータから選択的に溶出する、マルチジェネレータ溶出システム。 (もっと読む)


本発明は、以下のステップを含む、99mTcを含有する反応生成物を製造するための方法に関する:照射する100Mo金属ターゲットを用意するステップ、100Mo(p,2n)99mTc核反応の誘発に適したエネルギーを有する陽子線を100Mo金属ターゲットに照射するステップ、100Mo金属ターゲットを300℃超の温度に加熱するステップ、100Mo金属ターゲット上で行われ、99mTc−酸化テクネチウムを形成する、酸素ガスを利用する昇華抽出プロセスにおいて、発生した99mTcを回収するステップ。本発明はさらに、100Mo金属ターゲット、陽子線で100Mo金属ターゲットを照射したときに100Mo(p,2n)99mTc核反応を誘発するように、100Mo金属ターゲットに誘導することができる陽子線を供給するための加速器、照射した100Mo金属ターゲット上に酸素ガスを経由させ、99mTc−酸化テクネチウムを形成するためのガス供給ライン、および昇華した99mTc−酸化テクネチウムを排出するためのガス排出ラインを含む、99mTcを含有する反応生成物を製造するための装置に関する。
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本発明は、加速粒子ビームを利用して第1の放射性同位体および第2の放射性同位体を生成する方法であって、加速粒子ビームが第1の母材に向けられ、粒子ビームと第1の母材との間の相互作用に基づく第1の核反応によって第1の放射性同位体が生成され、前記粒子ビームは減速され、続いて第2の母材に向けられ、粒子ビームと第2の母材との間の相互作用に基づく第2の核反応によって第2の放射性同位体が生成される、方法に関する。第1の核反応を引き起こすための実効断面積は、第1の粒子エネルギーに第1のピークを有し、第2の核反応を引き起こすための実効断面積は、第1の粒子エネルギーより低い第2の粒子エネルギーに第2にピークを有する。本発明はまた、加速ユニットと、第1の母材を有する第1の照射ターゲットと、第2の母材を有し、照射経路の方向において上流に配置される第2の照射ターゲットと、を備える対応する装置に関する。
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本発明では、99mTcを作るための方法であって、以下の段階:100Mo−モリブデン酸イオンを有する溶液(11、21、31)を提供する段階と、100Mo−モリブデン酸イオンが照射を受けたときに100Mo(p,2n)99mTc核反応を誘発するのに適したエネルギーを有する陽子ビーム(15)を提供する段階と、前記溶液に前記陽子ビーム(15)を照射し、100Mo(p,2n)99mTc核反応を誘発する段階と、前記溶液から前記99mTcを抽出するための抽出方法を適用する段階と、を含む方法が提供される。また、前記抽出方法は、より具体的にはメチルエチルケトンを使用する溶媒抽出方法であることが望ましい。
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