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国際特許分類[G21K5/02]の内容

国際特許分類[G21K5/02]に分類される特許

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【課題】医療器具のような物品を、現在の方法に比べて高速に、完全に滅菌するのに使用できる装置を提供する。
【解決手段】X線ビーム放射器12はターゲット窓16を有する真空チャンバ30を備える。真空チャンバ30内には、ターゲット窓16に向けて電子を放射してX線を発生させる電子発生器32が配置される。X線はX線ビームとなってターゲット窓16を透過する。 (もっと読む)


本発明は、ガス放電光源用の電極デバイスに関しており、また、当該ガス放電光源を作動させる方法に関している。電極デバイスは、回転軸3の周りで回転可能な電極車輪1と、前記電極車輪1の回転の間、電極車輪1の外周表面18の少なくとも一部に適用される液体材料の膜の厚みを限定するために配置されたワイパー・ユニット11 と、を有する。ワイパー・ユニット11は、外周表面18とワイパー・ユニット11の拭き取り端19との間にギャップ17を形成するよう、及び回転の間、電極車輪1の側面から外周表面18への液体材料の移行を禁止又は少なくとも減じるよう、設計され、配置されている。提案された電極デバイスがあると、電極車輪1は、液滴の形成も無く、より高い回転速度で回転することができ、結果として、斯様な電極デバイスをもつガス放電光源のより高い出力パワー及びより高いパルス周波数を生じる。
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本発明は、ガス放電光源のための電極素子1、2及び電極素子1、2の一方又は双方を持つガス放電光源に関する。電極素子1、2は、回転軸22のまわりに回転方向に回転可能な電極ホイール7であって、2つの側面25の間に外周面24を持つ電極ホイール7を有する。電極ホイール7の外周面24及び側面25の一部をカバーする電極ホイールカバー8が備えられる。カバー8は、カバー8と、外周面24及び側面25の径方向外側部分との間に、円周方向に冷却チャネル12を形成するように構成され、更に、カバー8と前記円周方向に冷却チャネル12を延長した位置における外周面24との間にギャップ23を形成するように構成される。ギャップ23は、冷却チャネル12よりも小さな流れ断面を持ち、電極ホイール7の回転の間に、外周面24に形成される液体物質の膜の厚さを制限する。ギャップ23の代わりに、カバー8は、冷却チャネル12を通って流れる該液体物質からの斯かる膜の形成を抑制するように構成されても良い。冷却チャネル12は同時に、冷却チャネル12を通って循環する該液体物質により、電極ホイール7の冷却を可能とする。カバー8の提案される設計により、電極ホイール7の効率的な冷却が実現され、斯かる電極素子を持つガス放電光源を動作させるための高い電力を可能とする。
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【課題】構造物の狭隘部内又は狭隘部に連通した空間内にある検査対象物の正確な画像を得ることができる非破壊検査装置及び非破壊検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
構造物の狭隘部210に連通した空間内に移動自在に配置されて、その空間内にある検査対象物の一部に放射線を照射する放射線照射部(X線照射部11)と、その空間内に移動自在に配置されて検査対象物の一部を撮像する放射線カメラ(X線カメラ21)と、検査対象物の一部を撮像する際に放射線照射部と放射線カメラとが所定の距離を隔てて配置されるように制御し、且つ検査対象物の一部を撮像した後それら移動させて検査対象物の他の一部を撮像するように制御する制御部30と、検査対象物の一部の画像のそれぞれを組み合わせて検査対象物全体の画像を得る画像合成部40とを具備する。 (もっと読む)


【課題】挿入光源の永久磁石列に接触する電子ビームのハロー部の強度を高い応答速度で高感度に検出することができる電子ビーム検出器を備えた挿入光源装置を提供する。
【解決手段】本発明の挿入光源装置は、ギャップ空間を介して対向配置された一対の永久磁石列を備え前記永久磁石列間に挿入された電子ビームに蛇行運動させることによってシンクロトロン光を発生させる挿入光源と、前記電子ビームの強度を検出する電子ビーム検出器を備え、前記電子ビーム検出器は、半導体板と、前記半導体板を挟んで配置され且つ前記電子ビームの入射側から見て互いに重なる重なり部分を有する第1及び第2電極を備え、前記重なり部分は、前記永久磁石列の前記ギャップ空間側の面を含む平面の近傍に配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーザ装置やミラー、レンズ等の光学素子の過大なコスト増を抑制しながら、X線輝度の増大(すなわちX線出力の増大)を図ることのできる高輝度X線発生装置および方法を提供する。
【解決手段】電子ビームとパルスレーザ光とを衝突させて逆コンプトン散乱によりX線を発生させる高輝度X線発生装置。それぞれパルスレーザ光3a,3bを所定の周期で出射する複数のパルスレーザ装置32A,32Bと、複数のパルスレーザ光の光路を一致させる光路整合装置34と、パルスレーザ装置と光路整合装置のタイミングを制御するタイミング制御装置40とを備え、複数のパルスレーザ光を同一の光路からタイミングをずらして出射する。 (もっと読む)


【課題】電子ビームとレーザ光の正面衝突が実現でき、かつ衝突点におけるレーザ光のプロファイルを運転中に計測することができ、これにより、衝突確率が高くX線の発生出力を高めることができ、かつ衝突点で発生したX線をレーザ光の導入方向から効率よく取出すことができるX線発生装置用のレーザ導入兼X線取出機構を提供する。
【解決手段】レーザ光3を電子ビーム1との衝突点2aに向けて反射するレーザ導入ミラー32と、レーザ導入ミラーを気密に囲みかつ電子ビームの通過するビームチャンバ1aと連通するレーザチャンバ34と、ビームチャンバとレーザチャンバとの間を気密に開閉可能な真空バルブ36と、衝突点で発生しレーザ導入ミラーを透過したX線をレーザチャンバから取出すX線取出し窓38と、レーザ導入ミラーを透過したレーザ光3aのプロファイルを運転中に計測するプロファイル検出装置40とを備える。 (もっと読む)


【課題】極端紫外光集光鏡において、金属または金属化合物に起因するデブリで汚染された部位にクリーニング手段を効率よく作用させてデブリを除去すること。
【解決手段】パルスパワー電源15から第1電極11と第2電極12の間に電力を供給し、放電部1に高温のプラズマPを発生させる。これによりEUV光が放出される。このEUV光は、集光鏡2を介してEUV光取出部7から放出される。また、それと同時に放電部1からスズなどを含むデブリも放出され、一部が集光鏡2に到達し反射面に付着する。集光鏡2の光射出側にはクリーニングガス供給ユニット5、ラジカル発生部6が設置され、集光鏡2の非反射面2bは、絶縁性の物質で被覆されている。このため、水素ラジカルが非反射面2b等に触れたとしても失活することがなく、集光鏡に付着堆積したスズ等を含むデブリと反応することができ、クリーニングを効率よく行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】電子または電子ビームの発生タイミングが揺らぐ場合でも、電子ビームとレーザ光の実衝突点を予定衝突点またはその近傍に精度よく位置決めすることができ、これにより、X線の発生出力を高め、かつX線の仮想焦点の変動を防止して、これを用いて撮像した像の解像度を高めることができる電子ビームとレーザ光の衝突タイミング調整装置および方法を提供する。
【解決手段】電子ビーム1の通過時からそれが予定衝突点9aに到達するまでのビーム遅延時間tが、レーザ光3の発生指令からそれが予定衝突点9aに到達するまでのレーザ遅延時間tよりも、所定の遅延時間Δt以上に長くなるように、電子ビームの通過経路上に電子ビーム検出装置34を設ける。この装置34により、電子ビームに影響を与えることなくその通過を検出し、その検出後、所定の遅延時間Δt(=t―t)の経過後に、レーザ光指令遅延回路36からレーザ光の発生指令を出力する。 (もっと読む)


【課題】X線管とX線センサの位置関係を確認し、この位置関係によりX線発生装置を制御する。
【解決手段】S101で静止画撮影を実施する。曝射されたX線がX線センサに照射され、電気信号に変換されデジタルデータとして取り込まれる。S102で静止画撮影結果から照射野認識を行い、S103で位置判定を行い、S102で抽出したX線照射領域TがX線センサ内に納まっているかを判定する。領域Tが全てX線センサ内に納まっていればS104で連続撮影が許可され、S105で連続撮影を開始する。領域TがX線センサの外にはみ出していれば初期状態に戻る。
S106で照射野認識を実行し、続いてS107で位置判定を行う。領域Tが全てX線センサ内に納まっていればS108に、領域TがX線センサの外にはみ出していればS109で停止処理を行う。S108でX線透視撮影中の判断をし、透視撮影が継続中であればS106に、透視撮影が終了していれば撮影を終了する。 (もっと読む)


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