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国際特許分類[H01B1/12]の内容

国際特許分類[H01B1/12]に分類される特許

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【課題】 導電性高分子の水系分散液から有機溶剤系分散液への変換を容易にし、有機溶剤系導電性高分子分散液を容易に製造する。
【解決手段】
(1)チオフェンまたはその誘導体をドーパントとなる高分子スルホン酸の存在下で水中または水と水混和性溶剤との混合物からなる水性液中で酸化重合して導電性高分子を合成することにより導電性高分子の水系分散液を得る工程と、
(2)上記導電性高分子の水系分散液に非水系アミンを投入して導電性高分子を凝集させる工程と、
(3)上記導電性高分子の凝集物を水中または水性液中から取り出す工程と、
(4)上記導電性高分子の凝集物を有機溶剤に分散させる工程と
を経由して、水分含有量が10質量%以下の有機溶剤系導電性高分子分散液を製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は,電解法にて極小ワイヤー状の分子集合体を製造するに際して,電気伝導を担う部位を酸化させない方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は,基本的には,極小ワイヤー状の分子集合体を製造するに際して,酸化還元を担う分子を用いるものである。そして,電解法にて極小ワイヤー状の分子集合体を製造する際に,この酸化還元を担う分子が酸化されるので,電気伝導を担う部分が酸化されない。本発明は,これにより,導電性が高くなりすぎない極小ワイヤー状の分子集合体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】触媒量の酸化剤を利用した酸化重合によりポリチオフェンを合成する方法を提供する。
【解決手段】酢酸パラジウム(II)等のパラジウム系触媒及び酢酸銅(II)等の銅触媒と酸化剤として酸素の存在下で、3,4−エチレンジオキシチオフェン等の置換チオフェンを酸化重合することを特徴とするポリチオフェンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の導電性高分子物質は、熱などによる導電率の低下が生じ、長期間安定に導電率を維持することが困難であった。特に、ポリピロール系高分子化合物は、酸化され易いために、電気伝導度の減少が著しく、必ずしも十分な性能を有しているとはいえず、改善が求められていた。
【解決手段】ピロール及び下記一般式(1)で表されるホルミル(−CHO)基含有モノマーを、ピロール:ホルミル(−CHO)基含有モノマーのモル比が0.9:0.1〜0.1:0.9、その両者の合計モル量に対して2.5〜5.0倍モル量の酸性触媒の存在下、−10℃〜75℃で反応させて得られる共役系ピロール共重合体のフィルムであって、共重合体の少なくともその構造の一部に下記一般式(2)の構造単位を有することを特徴とする耐熱性共役系ピロール共重合体フィルム。 (もっと読む)


【課題】製膜後に加熱しなくても、高導電性を維持できる導電性膜を提供する。
【解決手段】溶剤に可溶である、ドーパントによりドープされたπ共役系導電性高分子と、下記式(1)で表わされ、互いに隣接しない2以上の水酸基を有する化合物と、を含み、前記化合物と前記π共役系導電性高分子の重量比(化合物[kg]/π共役系導電性高分子[kg])が、0.01〜5.0である導電性組成物。


(式中、Rは炭化水素基、ヘテロ原子含有炭化水素基、ハロゲン原子、カルボン酸基、アミノ基、SH基、スルホン酸基、又は水酸基であり、複数のRはそれぞれ互いに同一であっても異なっていてもよい。nは0〜6の整数である。) (もっと読む)


【課題】導電性、透明性、ニュートンリング防止性に優れた導電性フィルムを提供すること。
【解決手段】基材フィルムの少なくとも片面に、(i)特有構造の繰り返し単位を主成分として含有するポリカチオン状のポリチオフェンとポリアニオンとを含む導電性高分子(A)、および(ii)導電性高分子(A)の質量に対して1質量%以上30質量%以下の、平均粒径10nm以上200nm以下の凝集粒子(B)を構成成分として含む透明導電層が設けられた導電性フィルムであって、(iii)透明導電層の表面における中心面平均表面粗さRaが10nm以上250nm以下である導電性フィルム。 (もっと読む)


【課題】外部刺激により繰り返し伸長、収縮、変形し、通常の室内湿度環境下においてフィルムにしたとき、4%以上の変形率を実現することのできる導電性高分子材料を提供する。
【解決手段】ポリ(3,4−エチレンジオキシチオフェン)/ポリ(4−スチレンスルホン酸)複合体(PEDOT/PSS)に、高分子有機酸又は高分子有機塩を添加してなる導電性高分子材料。とくに前記高分子有機酸としてポリ(4−スチレンスルホン酸)(PSS−H)、又は前記高分子有機塩として前記PSS−Hの水素イオンをアルカリ金属元素イオン又はアンモニウムイオン等のカチオンに置換したものを用いた導電性高分子材料。さらに上記の高分子材料にPEDOT/PSS溶液に対する重量比で3〜20%のエチレングリコールを添加する。 (もっと読む)


本発明は、官能化ポリスルホンおよび導電性ポリマーの新規な高分子電解質錯体に、ならびにその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 ドーパントを含む場合であっても経時安定性に優れた樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 本発明は、耐熱性樹脂またはその前駆体と、オリゴアニリンとを含む樹脂組成物、および、耐熱性樹脂とオリゴアニリンとを含む半導電性部材を提供する。 (もっと読む)


【課題】電解コンデンサの漏れ電流を向上させる固体電解質導電性ポリマー用ポリチオフェン分散液を提供する。
【解決手段】カチオン性ポリチオフェンとして、一般式(I)で示される反復単位、または一般式(I)および(II)で示される反復単位:


〔式中、Aはアルキレン基;Rは直鎖または分枝のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基、ヒドロキシアルキル基またはヒドロキシル基;xは0〜8の整数。複数のR基がAと結合している場合、それらは同じまたは異なるものであり得る。〕対イオンとしてポリマーアニオン、および溶媒を含むカチオン性ポリチオフェン分散液。 (もっと読む)


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