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国際特許分類[H01B12/02]の内容

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【課題】超電導導体層の超電導薄膜と常電導導体部との接続箇所の抵抗を低減できる超電導ケーブルの端末構造を提供する。
【解決手段】この端末構造は、超電導ケーブルの超電導導体層113と、この超電導導体層と接続されて常温側の機器と電力を授受するための常電導導体部353とを備える。超電導導体層113は、基板22上に形成された超電導薄膜26を有する超電導線材2を、超電導薄膜26が内周側、基板22が外周側となるように螺旋状に巻回して構成される。この端末構造は、超電導薄膜26に隣り合う接合面42を有する常電導接続部材4と、超電導薄膜26と接合面42に跨るように対面する超電導層56を備える接続用超電導シート5と、超電導薄膜26及び接合面42の双方と超電導層56とを接合する導電接合材6とを備える。常電導接続部材4は、その外周面から接合面42に導電接合材6を導入する貫通孔44を備える。 (もっと読む)


【課題】超電導層の安定化と交流損失の低減が可能で、且つ簡便に製造できる超電導線材の提供。
【解決手段】金属基材11上に金属酸化物からなる中間層12、超電導層13、第一の金属安定化層14、絶縁層15及び第二の金属安定化層16がこの順に積層され、中間層12に達して第一の金属安定化層14及び超電導層13を幅方向に分割する第一の溝18及び第二の溝19が、第一の金属安定化層14及び超電導層13に、長手方向に沿って一体に形成され、第一の金属安定化層14及び第二の金属安定化層16が、電気的に接続されていることを特徴とする超電導線材1。 (もっと読む)


【課題】発電システムの低コスト化や高寿命化、設備の簡素化を図る。
【解決手段】発電システムとしての太陽電池ファーム100は、複数の発電要素である太陽電池パネルグループ1と、太陽電池パネルグループ1から出力される直流の電流を集約する集約機2と、集約機2に直接接続された超電導ケーブル20と、集約機2で集約された電流を直流から交流に変換する変換器3とを備える。変換器3にはサイリスタを含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】短絡電流対策に適すると共に、小径化が可能な超電導ケーブル線路を提供する。
【解決手段】超電導ケーブル線路1aは、フォーマ11の外周に超電導線材をスパイラル巻きして形成された超電導導体層12を有するケーブルコア10と、ケーブルコア10を収納すると共にケーブルコア10との空間が冷媒の流通経路となる断熱管5とを備える。そして、短絡電流をバイパスするための常電導体からなるバイパス導体21がケーブルコア10の外部に設けられている。超電導ケーブル線路1aは、断熱管5内の冷媒を循環させるための循環管6を断熱管5の外部に備え、バイパス導体21が循環管6内に収納されている。 (もっと読む)


【課題】高温超電導線材に働く剥離力が十分に低減され、安定した超電導特性を得ることができる離形材付き高温超電導線材およびこの高温超電導線材を用いた超電導コイルを提供すること。
【解決手段】本発明に係る離形材付き高温超電導線材1は、テープ状の高温超電導線材10の表面の少なくとも一部に離形材層20が形成されたものである。本発明に係る超電導コイル7は、離形材付き高温超電導線材1を用いたものである。 (もっと読む)


【課題】超電導薄膜を有する超電導導体層と常電導導体部との接続箇所の抵抗を低減することができる超電導ケーブルの端末構造を提供する。
【解決手段】超電導ケーブルの超電導導体層903と、この導体層と接続されて常温側の機器と電力を入出力するための常電導導体部703とを備える超電導ケーブルの端末構造である。導体層903は、基板上11に形成された超電導薄膜15を有する超電導線材1を、超電導薄膜15が内周側、基板11が外周側となるように螺旋状に巻回して構成される。この端末構造は、超電導薄膜に対向される接合面を有する一端側と、常電導導体部703に接続される他端側とを有する常電導接続部材709と、超電導線材1の端部における超電導薄膜15と接合面とを接合する導電接合材3とを備える。 (もっと読む)


【課題】インダクタンスが大きい直流超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】直流超電導ケーブルCは、単心のケーブルコア1を断熱管5内に収納した構造である。ケーブルコア1は、中心から順にフォーマ11、超電導導体層12、絶縁層13、帰路導体層14、絶縁保護層15を同軸状に配置した構造である。そして、フォーマ11は、少なくとも一部が鉄などの強磁性体で構成されている。また、超電導導体層12は、フォーマ11の外周に超電導線材をスパイラル巻きすることで形成されている。 (もっと読む)


本発明は、管(2)として構成された支持体の周りに少なくとも一層巻かれた、帯状体またはワイヤから構成される、少なくとも一つの超伝導性の導体(1)を備えた超伝導電気ケーブル(SK)に関する。該管(2)は、弾性的に変形可能であり、該管の全長にわたって軸方向に延びる割れ目(8)を備える。 (もっと読む)


【課題】ケーブルコア並びに補強絶縁構造の絶縁設計を見直すことで、全体寸法のコンパクト化を可能とした超電導ケーブルの接続部を提供する。
【解決手段】超電導ケーブルの接続部は、超電導導体1と超電導導体を覆う絶縁層2とが段階的に露出されたケーブルコア110の端部と、この露出された超電導導体1を接続対象に接続する導電接続部材7と、これらケーブルコアの端部及び導電接続部材の外周にテープ状の絶縁部材を巻回して構成される補強絶縁構造200とを備える。そして、絶縁層2における外絶縁層22の比誘電率が主絶縁層21の比誘電率よりも高く、補強絶縁構造200におけるストレスコーン部202の立ち上がり部分203の比誘電率が主絶縁層21の比誘電率よりも高い。 (もっと読む)


【課題】短絡の影響が大幅に低減されるように、真空断熱され、相互に同心状に構成された2本の金属管からなる、クライオスタットによって、冷媒を運ぶための空間とともに囲まれた、超伝導ケーブルを備える装置を提供する。
【解決手段】装置は、超伝導導体1と、誘電体2を介して該超伝導導体を囲み、その間が真空断熱され、相互に同心状に構成された2本の金属管4,5からなる、クライオスタットKRによって、冷媒を運ぶための空間FRとともに囲まれた超伝導スクリーン3と、からなる超伝導ケーブルSKを備える。超伝導スクリーンの外側に、超伝導ケーブルの全長にわたり、強磁性体材料の、管状の閉じた層7,8が備わる。該超伝導スクリーンは、通常の伝導状態における、その電気抵抗値が、通常の伝導状態における、該超伝導導体に使用される材料の電気抵抗値よりも少なくとも50倍大きい超伝導材料からなる。 (もっと読む)


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