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国際特許分類[H01B12/12]の内容

国際特許分類[H01B12/12]に分類される特許

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【課題】超電導テープの厚みを薄くしても必要な機械的強度を確保できる超電導複合線材によって整った円形状に形成される超電導層を備えた超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】フォーマFの外周に、超電導複合線材Sが巻回されて形成される超電導層22,24が、絶縁層23を介して、複数層配設される超電導ケーブル20にあって、超電導複合線材Sは、補強基板32上に1本又は互いに並列に配列された複数本の超電導テープ31を一体化して形成され、かつ、内側に配設される超電導層22を形成する超電導複合線材Sの幅bが、外側に配設される超電導層24を形成する超電導複合線材Sの幅bよりも狭く設定される。 (もっと読む)


【課題】接続箇所の抵抗を低減することができる超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】心材(フォーマ21)と、その上に巻回した超電導薄膜線材3で構成される導体層22とを具備する超電導ケーブルである。この超電導薄膜線材3は、金属基板と、この基板の片面上のみに形成されたRE系超電導薄膜とを有する。そして、この線材3は、RE系超電導薄膜の形成された面が心材に対して外向きとなるように巻回されている。抵抗の小さい超電導薄膜側の面がケーブルの外周側に位置するようにできるため、接続部材を超電導薄膜線材3の外周にはめ込んで接続を行った場合、接続箇所の接続抵抗を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】内部に配置された光ケーブルを外力から保護することができる超電導ケーブルコアを提供することである。
【解決手段】可撓性を有するフォーマの表面に、複数本の超電導線より螺旋状に巻きつけてなる超電導導体層と、複数本の超電導線より螺旋状に巻きつけてなる超電導シールド層が、絶縁層を介して形成された超電導導体において、前記超電導導体層および前記超電導シールド層の上面と下面のいずれか、または両面に、伸縮性を有する平滑層を備えることを特徴とする超電導導体を提供する。前記伸縮性平滑層は2本以上のテープ状体が幅方向に互いに一部重ね合わせ、螺旋状に巻きつけて形成されるものである。また前記伸縮性平滑層は超電導導体が超電導温度下において伸縮性を保つことが出来る。 (もっと読む)


【課題】隣接する導電性セグメント相互間に生じる局所的な電界ができるだけ小さくなる抵抗性電流制限器として役立つ超伝導コンポーネントを提供すること。
【解決手段】本発明は、特に高温超伝導材からなる円筒状超電導体から構成される抵抗性電流制限器として特に役立ち、長軸と直角に平行に交互に切り込まれた多くの方位溝3と、円筒状超電導体の全体の長さの殆どを超えて長軸に平行に走っている1つの長手の溝2を備えている円筒状超伝導コンポーネントで方向づけられる。 (もっと読む)


本発明は、超電導中空ケーブル及びその製造方法に関する。超電導中空ケーブル(1)は、円形の内側断面と円筒形の内壁(3)を有する外管(2)を持つ。更に、超電導中空ケーブル(1)は、外管(2)の内側断面よりは小さい多角形又は円形の断面の中央冷却路(4)を持つ。外管(2)と冷却路(4)の間には、成形された超電導線(5)が配置される。成形された超電導線(5)は、ローマ様式石橋又は交差ヴォールトで知られるかなめ石に相当する断面形状を持つ。この目的のため、断面形状は、曲率を持つ少なくとも一の外側領域(7)と内側領域(8)を持ち、曲率を持つ外側領域(7)は外管(2)の内径に合わせられ、内側領域(8)は冷却路(4)に合わせられる。側辺(12、13)も、冷却路(4)の中心点(11)に向けて直線的に、又はその直線性由来のオフセットによって、成形することができる。 (もっと読む)



【目的】 可撓性並びに冷却性に優れた超電導ブスバー用導体を提供する。
【構成】 金属製パイプ1上に、Al安定化超電導線2,12の所要数を複数層撚合わせ、この超電導中空撚線の所定層間に絶縁シート3を介在させて、前記超電導撚線を+極と−極とに断面分離した超電導ブスバー用導体。
【効果】 本発明の超電導ブスバー用導体は超電導中空撚線なので可撓性に優れ、配線工事が容易である。又金属製パイプ1内に液体Heを流動させることにより、冷却が強化され、超電導特性が向上する。 (もっと読む)


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