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国際特許分類[H01B13/14]の内容

国際特許分類[H01B13/14]に分類される特許

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【課題】金属被膜繊維の断線の可能性を低減することが可能な電線の製造方法、及び、金属膜の剥離の可能性を低減することが可能な電線を提供する。
【解決手段】電線1の製造方法は、抗張力繊維11の外周に金属膜12を形成した金属被膜繊維10上に絶縁層20を被覆してなる電線1の製造方法であって、押出機による絶縁層20の被覆前に、金属被膜繊維10の外周に潤滑剤を塗布する工程を有する。また、電線1は、抗張力繊維11の外周に金属膜12を形成した金属被膜繊維10と、金属被膜繊維10の外周を覆う絶縁層20と、金属被膜繊維10と絶縁層20との間に介在され、液体潤滑剤からなる潤滑剤層30とを備える。 (もっと読む)


【課題】被覆層における製造時間(とくに架橋工程時間)の短縮及び密着力の向上を実現することができる被覆線及びその製造方法を提供する。
【解決手段】被覆線10は、導体20と、シラン架橋された絶縁性樹脂組成物から形成され、導体20を被覆するとともに、外周に溝31aを有する1層又は2層以上の溝付き絶縁層31と、溝付き絶縁層31の最外層を被覆するシース層40とを備える。 (もっと読む)


【課題】被覆電線を把持した状態の取り扱い性を向上させること。
【解決手段】導体芯線12を絶縁被覆した被覆電線の製造方法である。この製造方法は、導体芯線12を通過させてガイドするポイント治具40と、ポイント治具40の外周部に隙間をあけて設けられ、被覆電線の仕上がり径より大きい直径の吐出口部52を有するダイス50とを備える押出機30が用いられ、(a)導体芯線12をポイント治具40を通じて引き出す工程と、(b)ポイント治具40とダイス50との隙間に第1被覆材料115を供給する工程と、(c)ポイント治具40とダイス50との隙間で、ポイント治具40の周方向において、第1被覆材料115の少なくとも一箇所に外周側から第2被覆材料116を合流させる工程と、(d)第1被覆材料115及び第2被覆材料116を吐出口部52から吐出する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】スキュー及び差動・同相変換量、伝送損失を共に低減し、EMI性能が良好であり、伝送特性を決定する特性インピーダンスが逐次変動せず安定的な生産が可能であり、かつ、基板やコネクタ等への実装も容易で実装部分での電気特性の劣化も小さく、信号波形劣化の小さい差動信号用ケーブル及びこれを用いた伝送ケーブル、並びに差動信号用ケーブルの製造方法を提供する。
【解決手段】並行に設けられた1対の信号用導体2と、1対の信号用導体2の周囲を一括して被覆する絶縁体3と、絶縁体3の外周に設けられたシールド用導体4とを備えた差動信号用ケーブルにおいて、1対の信号用導体2の間隔を、偶モードインピーダンスが奇モードインピーダンスの1.5から1.9倍となる間隔とした。 (もっと読む)


【課題】高い部分放電開始電圧を有するとともに、耐熱性と密着性とに優れた絶縁電線及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の絶縁電線10は、導体と、
前記導体の周囲に形成され、ポリフェニレンサルファイド樹脂及びポリエーテルエーテルケトン樹脂のうちの少なくとも1種からなる樹脂(A)と、ポリエチレンを含む樹脂(B)とを含有し、150℃における貯蔵弾性率が1×10Pa以上1×10Pa以下であり、300℃における貯蔵弾性率が1×10Pa以上1×10Pa以下である樹脂組成物により構成された絶縁性の被覆層とを備える。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が良好で、さらに難燃性を高次元で両立させた電線成形体の提供。
【解決手段】成分(a)ポリエチレン系樹脂、成分(b)ポリプロピレン系樹脂、成分(c)芳香族ビニル系化合物と共役ジエン系化合物とのブロック共重合体及び/またはその水素添加物、成分(d)酸変性樹脂、成分(e)非芳香族系ゴム用軟化剤、成分(f)有機過酸化物、成分(g)シランカップリング剤、成分(h)金属水和物を溶融混練して成分(A)シラン架橋性難燃ポリオレフィンを製造する工程I、
成分(a)、(b)、(c)から選ばれる重合体と、成分(i)シラノール縮合触媒を溶融混練して成分(B)シラノール触媒樹脂組成物を製造する工程II、
及び、上記成分(A)と成分(B)とを混合、導体上に溶融成形し、水の存在下で架橋する工程III、を有する電線成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】省スペース化を図ることが可能な、また、軽量化も図ることが可能な高圧電線及びこの製造方法を提供する。
【解決手段】高圧電線21、高圧電線21′は、複数本の並んだ導体22に対し絶縁体23を一括被覆してなるとともに、導体22同士の隣り合う部分24の絶縁体厚みAが隣り合わない部分25の絶縁体厚みB以下となるものである。また、高圧電線21、高圧電線21′の製造方法は、複数本の並んだ導体22に対し絶縁体23を一括して押出被覆するにあたり、導体22同士の隣り合う部分24の厚みAが隣り合わない部分25の厚みB以下となるように絶縁体23を押出被覆して高圧電線21、高圧電線21′を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】高い部分放電開始電圧を有するとともに、耐熱性と密着性とに優れた絶縁電線及びその製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁電線10は、導体20と、導体20上に押出被覆層30を有する絶縁被覆とを備えている。押出被覆層30は、電子線照射により架橋され、融点が200℃以上の熱可塑性樹脂からなる樹脂(A)、及びメルトフローレート(MFR)が1g/10分以下のオレフィン系共重合樹脂を含む樹脂(B)を混合した樹脂組成物を有する。 (もっと読む)


【課題】誘電正接(tanδ)が低く、かつ発泡状態が良好な絶縁体用ポリエチレン系樹脂組成物およびこの絶縁体用ポリエチレン系樹脂組成物からなる高周波同軸ケーブルを提供する。
【解決手段】直鎖状ポリエチレン90〜60質量%と、高圧法低密度ポリエチレン10〜40質量%を含んでなり、密度が930〜960kg/mであり、190℃、2.16kg荷重におけるメルトフローレートが0.1〜20g/10分であり、示差走査型熱量計による昇温測定において得られる吸熱曲線の融点ピークが一つであり、図1の伸長粘度の測定においてひずみ硬化性を有し、かつ、ひずみ硬化度(λmax)が2.0〜30であり、空洞共振器摂動法による2.45GHzのtanδが0.7×10−4〜1.5×10−4である絶縁体用ポリエチレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】中心導体の偏芯や高周波伝送時の損失を低減し、且つインピーダンス不整合を防止できる発泡同軸ケーブルを提供する。
【解決手段】中心導体2の外周に発泡層3を設けた発泡同軸ケーブル1において、発泡層内部及び外表面の周方向及び長手方向に、引き伸ばされた気泡5を等間隔に形成した発泡同軸ケーブルである。また、中心導体の外周に発泡押出機で発泡層を被覆した後、これをサイジングダイに通して前記発泡層を冷却する発泡同軸ケーブルの製造方法において、前記サイジングダイの周方向に等間隔に水路を設けて前記サイジングダイの周方向に冷却速度分布を与え、前記サイジングダイを通して前記発泡層を冷却し、前記発泡層の外表面の周方向に、引き伸ばされた気泡を等間隔に形成する発泡同軸ケーブルの製造方法である。 (もっと読む)


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