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国際特許分類[H01B13/30]の内容

国際特許分類[H01B13/30]に分類される特許

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【課題】絶縁層に絶縁油を含浸する時間を短縮できるソリッドケーブルの製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁層3に絶縁油を加圧状態にて含浸する工程を備えるソリッドケーブルの製造方法である。この方法において、加圧状態にて絶縁油の圧力を一旦減圧する工程を備える。一旦加圧状態とした絶縁油の圧力を含浸工程の途中で減圧することにより、加圧により圧縮状態とされていた含浸経路を開放する。それにより、増大していた油流抵抗を下げ、絶縁油の減圧を行わない場合に比べて、短期間に絶縁油を絶縁層3に含浸することができる。 (もっと読む)


本発明は、(i)エチレンと4から20個の炭素原子を有する不飽和エステルとの極性コポリマーから本質的になる相Iの材料、(ii)無極性の低密度ポリエチレンから本質的になる相IIの材料、ならびに(iii)相Iの材料および/または相IIの材料の中に分散された導電性充填剤材料から作製されるまたはこれらを含有する組成物から調製された架橋済半導体シールド層を有する電気ケーブルの脱気方法である。脱気温度は、セ氏70度を超える。 (もっと読む)


【課題】製造時には絶縁油を含浸させやすく、使用時には絶縁油の移動が抑制されるようにしたソリッドケーブルを提供する。
【解決手段】導体1の外周に巻回される絶縁層3には、昇温されると粘着性が増す増粘部3aを形成している。従って、製造段階で絶縁層3に絶縁油を含浸させた後等に、ソリッドケーブルを所要の温度に加熱することによって、絶縁油の粘度を高めることができる。これにより、負荷変動時等にソリッドケーブル内の絶縁油で急激に温度が変化しても、絶縁油の径方向への移動が抑制されるので、ボイドの発生を抑制することができる。また、粘度の低い絶縁油を含浸させるので、含浸時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】製造時には絶縁油を含浸させやすく、使用時には絶縁油の移動が抑制されるようにしたソリッドケーブルを提供する。
【解決手段】導体1の外周に絶縁層3を具え、該絶縁層3内に絶縁油を含浸させてなるソリッドケーブルにあって、絶縁層3には、絶縁油の粘度を高めるための増粘層(増粘部)3aが形成される。従って、粘度の低い絶縁油を用いても、使用時には、絶縁層3に含浸された絶縁油が増粘層3aによって粘度を高められた状態で導体1の周りを包囲する。これにより、負荷変動時等にソリッドケーブルの内外で急激に温度が変化しても、絶縁油の径方向、軸方向への移動が抑制され、ボイドの連鎖的なつながりが抑制され絶縁破壊等のトラブルを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】線状物の移動速度を減速させることなく、線状物の表面に付着した水滴をより確実に除去することができる線状物の水滴除去装置及び水滴除去方法を提供する。
【解決手段】水滴除去装置Aは、負圧を発生させるポンプ等の負圧発生部1、負圧発生部1によって発生された負圧により生成されたエアーを線状物Wの表面に吹き付けるエアー吹付管2、線状物Wの表面に当接して、線状物Wに付着した水滴を吸水する吸水部3を有し、負圧発生部1は、吸水部3の当接部材4によって吸水された水分を水分吸水管7を介して負圧吸引する。水分吸水管7には、負圧吸引によって生成されたエアーから水分を除去し、除去されたエアーを負圧発生部1に送出する水分除去部8が設けられている。 (もっと読む)


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