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国際特許分類[H01B15/00]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | ケーブル;導体;絶縁体;導電性,絶縁性または誘導性特性に対する材料の選択 (29,859) | ケーブルからの材料の廃物利用に関する装置または方法 (54)

国際特許分類[H01B15/00]に分類される特許

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【課題】線材を引っ張ることでテープ等の外装材を確実に且つ容易に切り裂けるようにする。
【解決手段】複数本の電線2を外装材3で束ね、電線と該外装材との間に外装材切り裂き用の線材4を配索した易解体式ワイヤハーネス1において、複数本の電線に続くコネクタ5に線材の一端部4aを固定して、線材の他端部4bを引っ張った際の線材の抜け出しを防止した。コネクタ内に収容固定される端子10に線材の一端部4aを固定した。線材4に、外装材3を切り裂く刃部16を形成した。 (もっと読む)


【課題】
電気的に接続した電線端末の接続処理部における防水性能が高められた防水ハーネスの製造方法等を提供する。
【解決手段】
防水ハーネス10aの製造方法において、複数本の導体素線113,123,133からなる芯線111,121,131と、この芯線を取り巻く絶縁被覆112,122,132とを有する複数本の電線11,12,13を有し、この複数本の電線それぞれの芯線のうち絶縁被覆の一端から露出した露出端111a,121a,131aが互いに接続されたワイヤハーネス10を用意する準備工程と、露出端と、絶縁被覆の上記一端近傍の部分とからなる端末部102を、熱収縮性の保護チューブ19内に挿入した状態、かつ、端末部における上記導体素線間の隙間内に嫌気性固着剤18を浸透させた状態で、保護チューブ19を加熱収縮させる防水処理工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】自動車などの車両に用いられるケーブルにおいて、リサイクル時の易解体性を高める。
【解決手段】多数本の円形断面状の電線3を菱形断面状に束ねて導体2を形成し、この導体2を筒状の被覆5に内装する。ケーブル1を解体する場合には、導体2の端部2aを把持してケーブル1の放射方向に引っ張れば、導体2で被覆5を容易に引き裂いて両者を分離することができる。 (もっと読む)


【課題】接続端子付きの電線における接続端子部を効率良く切離すことができるようにする。
【解決手段】刃先部11が上方を向くように略直立状に設置されるニッパ1と、ニッパ1を駆動するものであって高圧エアにて作動するアクチュエータ2と、ニッパ1及びアクチュエータ2全体を覆うように設けられるものであって上記ニッパ1の刃先部11を覆うところには接続端子91を挿入するのに十分な平面形態を有する開口部31を有するとともに当該開口部31に連続するところには線状部材99が挿入されるには十分な幅を有するものであって作業者の指幅よりは小さな値の幅を有するように形成された隙間部32を有する形態からなるカバー3と、ニッパ1の作動を開始させるように機能するものであってレバー状の形態からなるスイッチ機構5と、からなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、廃電化製品から主要部品を手作業で解体した後、一括破砕して生じる破砕物から、樹脂を選別する工程の前工程にて電線を除去することにより、回収された樹脂に混在する電線の量を抑制することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の特徴は、破砕物分別装置1に傾斜を設け、更に、この破砕物分別装置1の上方に設けた選別具9の掻出棒12を弾性力を有する部材で構成し、電線16を掻き出すというものである。 (もっと読む)


【課題】亜鉛の含有量が従来の目標管理レベルを越えても実用上十分な特性が維持でき、再利用が可能な電気用アルミニウム、それを利用した電線、及びアルミ線の再利用方法を提供する。
【解決手段】Si:0.10質量%以下、Fe:0.25質量%以下、Cu:0.005質量%以下、Mn:0.005質量%以下、TiとVの合計:0.005質量%以下、Zn:0.01質量%より大きく0.05質量%以下の成分を含み、残部がアルミニウム及び不可避不純物の成分比率からなる電気用アルミニウムを用いて硬アルミ素線5a,5bとし、1本の円形断面形状の亜鉛めっき鋼線1aの外周に、同様な亜鉛めっき鋼線1bを6本撚り合わせた鋼心部3と、鋼心部3の外周に10本の円形断面形状の硬アルミ素線5aを撚り合わせ、さらに硬アルミ素線5aの外周に16本の同様な硬アルミ素線5bを撚り合わせたアルミ部7とで構成して鋼心アルミ撚線10とする。 (もっと読む)


【課題】強度を有し、リサイクル性を高め、さらには安価となる細線化可能な電線を提供する。
【解決手段】電線1は、強度を高めるための補強用の中心素線3を備える。この中心素線3は磁性を有する。中心素線3の周囲には、電気伝導用の複数の純銅からなる周辺素線2を配置する。中心素線3の存在により、電線1の断面積が小さくなっても引張強度が確保される。また、回収時には、磁性によって中心素線3とこれ以外の非磁性の部分とが容易に分離される。中心素線3の基本素材は、SUS304又は鋼である。 (もっと読む)


【課題】水密絶縁電線のリサイクル処理方法として使用できる実用的な残留水密材の除去方法であって、水密絶縁電線の被覆材料を機械的に皮剥ぎした後、導体上に密着或いは導体素線間に残留している水密材を効率よく除去できる除去方法を提供することにある。
【解決手段】水密絶縁電線の導体に密着残留している水密材を効率よく除去する方法であって、絶縁被覆層を除去した後の水密材が付着している導体を、100℃の水蒸気に一定時間接触させた後に、前記水密材を剥離する水密絶縁電線の水密材の除去方法とすることによって、解決される。 (もっと読む)


【課題】芯線の周りに線状体が巻回された同心より線を、線状体を巻き戻して芯線を取り出す解体分別装置において、線状体の切断を確実に検出し装置の損傷等を防止する。
【解決手段】第1回転体10を前方に、第2回転体20を後方に設置するとともに、それらに軸支される静止した巻き取り機構30を中間に設ける。モータ56により両回転体を線状体の巻回方向とは逆方向に同期して回転させ、線状体を両回転体の周辺部に取り付けた案内管4を通過させて、第2回転体20の後方で収束させる。第1回転体10の軸受け部53の前方には、線状体の通過する孔が形成されたガイド板19Aが装着されており、ガイド板19Aは電気的に絶縁されるとともに同心より線との間に低圧の電圧が印加されている。切断した線状体がガイド板19Aに接触するとその間に電流が流れ、これを検出することにより線状体の切断を検知できる。 (もっと読む)


【課題】芯線の周りに線状体が巻回された同心より線を、2個の回転体と案内管とを用いて線状体を巻き戻して芯線を取り出すため解体分別装置において、高速で解体処理する場合であっても、円滑かつ効率的な解体作業を可能とする。
【解決手段】第1回転体10を前方に、第2回転体20を後方に設置するとともに、両回転体の間に案内管4を掛け渡し、さらに、両回転体に軸支される静止した巻き取り機構30を中間に設ける。モータ56により両回転体を線状体の巻回方向とは逆方向に同期して回転させ、芯線を巻き取り機構30の芯線巻き取りドラム33に巻き付け、線状体を両回転体の案内管4を通過させて、第2回転体20の後方で収束させる。このとき、案内管4の各々には複数の線状体を挿入して、互いに接触しながら通過させることにより、線状体の収束時に生じるたるみが吸収され、円滑な解体作業が可能となる。 (もっと読む)


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