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国際特許分類[H01B15/00]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | ケーブル;導体;絶縁体;導電性,絶縁性または誘導性特性に対する材料の選択 (29,859) | ケーブルからの材料の廃物利用に関する装置または方法 (54)

国際特許分類[H01B15/00]に分類される特許

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【課題】芯線の周りに線状体が巻回された同心より線を、2個の回転体と案内管とを用いて線状体を巻き戻して芯線を取り出すため解体分別装置において、装置の前部に案内ローラを備えた送り込み装置を設置し、解体のための準備作業を効率的に行う。
【解決手段】第1回転体10及び第2回転体20を前後に設けるとともに、両回転体に軸支される静止した巻き取り機構30を中間に設け、両回転体を線状体の巻回方向とは逆方向に回転させ、同心より線を解体して芯線を巻き取り機構30の芯線巻き取りドラム33に、線状体を後方の巻き取りドラムに巻き取る。装置の前部には案内ローラを備えた送り込み装置91が設置してあり、解体作業の準備行程では、送り込み装置91の駆動モータを回転駆動し、線状体を後方の巻き取りドラムまで送り込んでこれに巻きつける。これにより、解体のための準備作業が容易となり、効率的な解体の準備が可能となる。 (もっと読む)


【課題】芯線の周りに線状体が巻回された同心より線を、線状体を巻き戻して芯線を取り出す解体分別装置において、円錐形状部を設けたガイド部材を取り付け、円滑かつ効率的な解体作業を可能とする。
【解決手段】第1回転体10を前方に、第2回転体20を後方に設置するとともに、それらに軸支される静止した巻き取り機構30を中間に設ける。モータ56により両回転体を線状体の巻回方向とは逆方向に同期して回転させ、芯線を巻き取り機構30の芯線巻き取りドラム33に巻き付け、線状体を両回転体の周辺部に取り付けた案内管4を通過させて、第2回転体20の後方で収束させる。第1回転体10の軸受け部13の前方には、円錐形状部を備えたガイド部材19が装着されており、線状体が規定方向にガイドされるとともに、線状体の巻き数の不均一にかかわらず円滑な解体作業が可能となる。 (もっと読む)


【課題】芯線の周りに線状体が巻回された同心より線を、2個の回転体と案内管とを用いて線状体を巻き戻して芯線を取り出すため解体分別装置において、装置の回転部分を覆う防護カバーを設け、かつ、防護カバー内での作業の安全を図る。
【解決手段】第1回転体10及び第2回転体20を前後に設けるとともに、両回転体に軸支される静止した巻き取り機構30を中間に設け、両回転体を線状体の巻回方向とは逆方向に回転させ、同心より線を解体して芯線を巻き取り機構30の芯線巻き取りドラム33に巻き取る。回転体10,20、巻き取りドラム33等の回転部分を覆う防護カバー92を設けるとともに、回転体等の駆動機構には防護カバー92が開いたときに制動力を作用させるブレーキ機構を設置する。また、ブレーキ機構の作動を解除する操作スイッチを防護カバー92の内部に設置し、防護カバー内でのブレーキ操作を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 リサイクルの際の分別を容易とするワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】 ワイヤハーネス1は、二つのサブハーネス2、3を束ねることにより製造されている。サブハーネス2、3は、それぞれ複数の電線・ケーブルを束ねることによりなっている。サブハーネス2、3は、導体の金属材料が同じ又は被覆の樹脂材料が同じ電線群となるように、それぞれが製造されている。具体的には、サブハーネス2を構成する電線・ケーブルの導体の金属材料がサブハーネス3のものと異なるように製造されている。又は、サブハーネス2を構成する電線・ケーブルの被覆の樹脂材料がサブハーネス3のものと異なるように製造されている。 (もっと読む)


【課題】 電力ケーブル内の絶縁層を構成する絶縁紙を短時間で確実に除去することができるケーブル内絶縁紙の除去方法を提供する。
【解決手段】 本発明のケーブル内絶縁紙の除去方法は、OFケーブル(電力ケーブル)12から絶縁層32を構成する絶縁紙32aを離脱して除去するものであり、(a)スパイラル管および導線束を引き抜くことによって、絶縁層32が露出する管状空間Cを確保し、(b)管状空間C内に送風ホース44を配設し、(c)送風装置44を用いて送風ホース44から管状空間C内へ送風することによって、絶縁紙32aを解しながら、これを送風ホース44に絡み付かせ、(d)絶縁紙32aが絡み付いた送風ホース44を管状空間Cから引き抜くようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】芯線の周りに線状体が巻回された、例えば光ファイバ複合架空地線等電線等の同心より線を、コンパクトかつ軽量な装置を用いて芯線と線状体とに解体、分別し、それぞれの素材の効率的なリサイクルを図る。
【解決手段】第1回転体10を前方に、第2回転体20を後方に設置するとともに、それらに軸支される静止した巻き取り機構30を中間に設ける。同心より線の芯線Xを第1回転体10の中心部を通過させて巻き取り機構30の芯線巻き取りドラム33に巻き付け、線状体Yを両回転体の周辺部に取り付けた案内管4を通過させて、第2回転体20の後方で収束させる。モータ56から軸55を介して、両回転体を線状体の巻回方向とは逆方向に同期して回転させることにより、前方から送り込まれた同心より線の線状体Yが芯線Xから解きほぐされ、芯線Xを分別し芯線巻き取りドラム33に回収することができる。 (もっと読む)


【課題】 クローズドサイクルを実現できる架橋ポリエチレンを用いた成形物及び電線・ケーブルを提供する
【解決手段】 架橋ポリエチレンを超臨界アルコール等によって得られた再生ポリエチレンに、ベースポリエチレンに酸化防止剤、銅害防止剤、架橋触媒を加えたマスタバッチを混合した成形物を導体に押出被覆する。 (もっと読む)


【課題】 含油絶縁紙を絶縁体とするSLケーブル、Hケーブルなどのリサイクル処理方法であって、分解前処理が容易で、作業時間の大幅な短縮と危険作業の回避ができるとともに、有価物である導体の迅速、簡単な取り出しによりマテリアルリサイクルが可能となり、かつ、ケーブルに含有される有機物のサーマルリサイクルが可能となる、廃棄ケーブルのリサイクル処理方法を提供すること。
【解決手段】 含油絶縁紙を絶縁体とする廃棄ケーブルの切断片を、反応容器内で水熱処理することにより、廃棄ケーブル中の有機物を分解するとともに、分解後のケーブル残渣から有価金属を回収することを特徴とする廃棄ケーブルのリサイクル処理方法。 (もっと読む)


【課題】自動車の廃車に伴うリサイクルにおいて電線導体の導電部材と補強材としての張力保持部材との分離回収を容易とした自動車用複合電線を提供すること。
【解決手段】複数本の電線導体12内に張力保持部材14を束ね撚り電線としたもので、電線導体12が非磁性の非鉄金属材料からなり、張力保持部材14が磁性材料からなる。例えば、電線導体が、電気抵抗の低い銅、銅合金、アルミ、アルミ合金などで、張力保持部材が鉄、ニッケル、フェライト系ステンレス、オーステナイト系ステンレス硬質材、あるいはそれらを基材とする合金、またはそれらを含む銅被覆鋼線やニッケル被覆銅線などの複合線などが適用される。この場合、張力保持部材は、10kHzでの比透磁率(μr)が5以上100以下であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】架橋ポリオレフィン廃材を絶縁電線及びケーブルの被覆材として再利用可能とし、さらに前記廃材の再生材を使用しても、電気特性および強度・伸びに優れた被覆材を有する電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】導体上に被覆層を有する絶縁電線またはケーブルであって、前記被覆層の少なくとも一層が、ゲル分率40%以下の架橋ポリオレフィン再生材を50質量%以下含有するポリオレフィン系樹脂よりなる絶縁電線またはケーブル。前記ポリオレフィン再生材が、架橋ポリオレフィン廃材を、処理温度250℃〜400℃、剪断速度200sec−1以上で再生処理したものである前記絶縁電線またはケーブル。 (もっと読む)


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