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国際特許分類[H01B17/00]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | ケーブル;導体;絶縁体;導電性,絶縁性または誘導性特性に対する材料の選択 (29,859) | 形を特徴とする絶縁体または絶縁物体 (1,126)

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【課題】コストの増大及び生産性の低下を防止できるとともに、スパークプラグ用絶縁体の検査精度の向上を図る。
【解決手段】検査装置1は、第1検査電極2、第2検査電極3を備える。絶縁碍子11の検査は、基準電圧決定行程、検査領域決定行程、検査電圧決定行程、電流検出行程を経てなされる。基準電圧決定行程では、検査基準電圧VLが決定される。検査領域決定行程では、検査基準電圧VLを印加された第2検査電極3を絶縁碍子11の検査を行うべき箇所が全て含まれるよう移動させ、フラッシュオーバーが発生しない領域が検査領域として決定される。検査電圧決定行程では、検査領域内に第2検査電極3が配置され、フラッシュオーバーが発生しない範囲で最大の検査電圧VCが決定され、電流検出行程で、第2検査電極3に検査電圧VCが印加され、両検査電極2,3間の電流が検出される。 (もっと読む)


【課題】高電圧の電力ケーブルの気中終端接続部に用いて、扱い易く、好適、且つ、容易に気中終端接続部を組み立てることができるとともに、コンパクト化を図ること。
【解決手段】がい管110は、一端部側から電力ケーブル端末310が挿入されるとともに、外周面が、襞部114aを有する樹脂製のポリマー被覆材114で被覆されている。このがい管110内には、軸心上に導体引出棒120が配置され、基端部側内部に配置された受容部130を介して、基端部110a側から挿入される電力ケーブルの端末310と接続される。がい管110の一端部側の内壁面に、受容部130及び受容部130と導体引出棒120との接続部分を側方から囲む電界緩和管135が取り付けられている。この電界緩和管135が取り付けられたがい管110と、導体引出棒120及び受容部130との間には絶縁筒部140が配設される。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の劣化状態を精度よく評価することができる劣化状態測定装置及び劣化状態測定方法を提供する。
【解決手段】抵抗測定部7は、測定対象物Iの絶縁抵抗を乾燥状態及び湿潤状態で測定すし、劣化状態判定部8は抵抗測定部7の測定結果に基づいて測定対象物Iの劣化状態を判定する。測定対象物Iに接触子2と接触子3とを接触させた状態で、測定対象物Iの抵抗値を乾燥状態で抵抗測定部7が測定する。この状態で、噴霧装置などを使用して水などの液体を測定対象物Iに噴霧し、測定対象物Iの抵抗値を湿潤状態で抵抗測定部7が測定する。乾燥状態の抵抗値及び湿潤状態の抵抗値に基づいて劣化状態判定部8が測定対象物Iの劣化状態を判定し、この測定対象物Iの汚損状態を測定する。 (もっと読む)


【課題】塩害によって生じる監視対象である碍子の放電発光の検出および事前発生予測が可能な塩害監視システムを提供する。
【解決手段】パイロット碍子5が設けられる同一の設備であり、かつ同一の気象条件の区域内に設けられる気象情報取得部6から出力される気象データに基づいて把握される監視対象の配電用機材3の塩害による汚損状況に対応して、放電発光を生じ易い気象条件および設備の状態となったときに「放電注意」を喚起し、「放電注意」の状態で碍子表面の抵抗値を下げる要因となる湿気の条件が予め定めた閾値を超えたときは放電発光が発生しうる状況にあるとして「要注意」を喚起し、パイロット碍子5の放電検出データからドライバンドアーク放電の発生が確認されたときは放電発光発生として「塩害警報」を発報するので、放電発光に至るまでの主要な時点で段階的な状況判断が可能になり、放電発光が生じる前に塩害を事前に的確に予測することができる。 (もっと読む)


【課題】実際に使用されている監視対象の屋外配電線の設備における放電を事前に精度良く検出することのできる塩害検出装置を提供する。
【解決手段】鋭角な尖状部4aを有する一対の放電電極4Aを実際に使用されている碍子1に設けている。このことにより放電部位となる尖状部4a間の適切なギャップを現地の環境に応じて容易に設定でき、碍子1表面の汚損状況に応じた部分放電特性の調整が可能になる。そのため、実際に使用されている碍子1を塩害予測・監視用のセンサとして用いることができ、模擬碍子等によらないで実際に使用されている実機の碍子1が塩害による放電を生じうる状況を事前に精度良く検出することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 活線碍子の汚損地域を効率的に分別すること、および台風による激しい汚損に対応して予防的な水洗作業を行う地域を特定し、順序良く水洗作業が行えるようにすること。
【解決手段】 通信ネットワーク介してパイロット碍子の汚損量を取得する汚損量取得手段と、パイロット碍子が設置されている位置情報を保存する位置情報データベースより、位置情報を取得する位置情報取得手段と、取得したパイロット碍子の汚損状況と位置情報とを用いて汚損量の度合い別に地域を分別する汚損地域分別手段とを備えるように構成し、さらに台風情報により、台風による汚損状況を予測する台風塩害予測手段と、予防的な水洗作業を要する地域を特定する予防的水洗地域決定手段と、予防的な水洗作業の順序を特定する汚損地域洗浄順序作成手段を備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】撮像手段を用いて監視対象の監視を行って監視画像データの取得を中断することなく常時且つ長期に亘って継続して行いながら、監視対象に所定の現象が生じている場合であって監視対象の分析等に必要とされる一定期間の監視画像データのみを自動的に保存することができるようにする。
【解決手段】電流測定手段を用いてがいしの漏れ電流を測定すると共に撮像手段を用いてがいしの監視画像を取得し、複数の画像保存手段のうちの一台が取り込んだ監視画像のデータを漏れ電流の大きさに基づいて保存するか否かを判断すると共に保存しないと判断した場合に消去する間は複数の画像保存手段のうちの他の一台が監視画像データを取り込むようにして、監視画像データの取り込みと消去とを予め設定された取込時間帯に従って複数の画像保存手段で交互に行うようにした。 (もっと読む)


【課題】高電圧の電力ケーブルの気中終端接続部に用いて、扱い易く、好適に気中終端接続部を組み立てること。
【解決手段】套管110は、筒状をなし、一端部側から電力ケーブル端末310が挿入されるとともに、外周面が、襞部114aを有する樹脂製のポリマー被覆材114で被覆されている。このポリマー套管110内には、ポリマー套管110と同心上に導体引出棒120が配置され、受容部130を介して、一端部110a側から挿入される電力ケーブルの端末310と接続される。導体引出棒120及び受容部130の周囲には、筒状をなし、外周を套管110で被覆された絶縁筒部140が配置され、この絶縁筒部140は、ポリマー被覆材114と同種の樹脂により形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】フラッシオーバー耐電圧の低下の防止を図る。
【解決手段】本発明の電気部品としてのポリマー套管1は、中心に配設される導体引出棒2と、導体引出棒2の外周に設けられる硬質の絶縁筒3と、絶縁筒3の外周に設けられるポリマー被覆体4と、絶縁筒3とポリマー被覆体4との界面に後述する小径絶縁筒3bの後端部(低圧側)から先端部(高圧側)近傍に跨って設けられる電界緩和層5とを備えている。
電界緩和層5は、小径絶縁筒3bの外周側に小径絶縁筒3bの後端部(低圧側)から先端部(高圧側)近傍に跨って設けられる内側電界緩和層51と、この内側電界緩和層51の外周に設けられる外側電界緩和層52とを備えており、内側電界緩和層51のスイッチングポイントの値は外側電界緩和層52のスイッチングポイントの値よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【解決手段】熱可塑性樹脂製のコアの外周にシリコーンゴム組成物を被覆、硬化させて碍子又は碍管の形状に成形したポリマー碍子の高電圧電気絶縁特性を改善する方法であって、上記シリコーンゴム組成物として、
(イ)有機過酸化物硬化型又は付加硬化型のオルガノポリシロキサン組成物、
(ロ)シリカ微粉末、
(ハ)水溶性Naイオン含有量が0.01重量%以下であり、30重量%水スラリーが6.5≦pH≦8.0でかつ電気電導度50μs/cm以下である水酸化アルミニウム
を含有してなる高電圧電気絶縁体用シリコーンゴム組成物を使用するポリマー碍子の高電圧電気絶縁特性を改善する方法。
【効果】本発明によれば、過酷な大気汚染、塩害あるいは気候に晒された条件下でも、耐吸水性、耐電気特性、耐候性、撥水性、防汚性、耐電圧性、耐トラッキング性、耐アーク性、耐エロージョン性等の高電圧電気特性に優れた碍子を与える。 (もっと読む)


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