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国際特許分類[H01B17/00]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | ケーブル;導体;絶縁体;導電性,絶縁性または誘導性特性に対する材料の選択 (29,859) | 形を特徴とする絶縁体または絶縁物体 (1,126)

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【課題】支持碍子および中間金具の省略を図る。
【解決手段】本発明のポリマー套管Pは、下端部に導体挿入孔1aを有する導体引出棒1と、導体引出棒1の外周に設けられた固体絶縁体2と、固体絶縁体2の外周に設けられたポリマー被覆体3と、ポリマー被覆体3の外周に長手方向に離間して設けられた多数個の笠状の襞部4とを備えている。
大径固体絶縁体2aと小径固体絶縁体2bの連設部分には環状の取付金具5が埋設・固定され、小径固体絶縁体2bの取付金具5の近傍の外周には電界緩和用の埋込金具6が埋設されている。また、大径固体絶縁体2aの下端部近傍の外周には、銀ペイントの塗布層などから成る導電層10が設けられ、この導電層10の外周にはシリコーンゴムなどから成る絶縁層11が設けられている。これにより、固体絶縁体2の下端部に縁切り部Zが形成される。
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【課題】作業性を悪化させることなく、高電圧機器等の高分子製品において良好な機械的物性,電気的物性を得ると共に、十分な生分解性で地球環境保全に貢献する。
【解決手段】エポキシ化亜麻仁油(例えば、100phr)に対し硬化剤としてフェノール樹脂(例えば、40〜80phr)を添加して混練し、その混練物を熱処理し三次元架橋させて絶縁性高分子材料組成物を得る。この絶縁性高分子材料組成物を、碍子等の高分子製品に適用する。必要に応じて、前記のエポキシ化亜麻仁油,フェノール樹脂の他に、例えば、硬化促進剤としてイミダゾール類を用いたり、各種添加剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】 雷事故時の送電線のがいし被害状況を分析して出力するがいし被害判定装置を提供することである。
【解決手段】
情報入力処理手段11は雷に関する情報を収集し入力して記憶部12に記憶する。推定手段13は記憶部12に記憶された雷に関する情報に基づいて送電用のがいしに被害が発生しているか否かを推定する。例えば、がいし間電圧ががいし沿面で放電する臨界通絡電圧値より大きいときや、アーク電流およびアーク電流継続時間が予め定められたがいし破損限界値を逸脱したときには、がいしに被害が発生している可能性ありと判断する。入出力処理手段14は、入力装置17からの指令に基づき、推定手段13での推定結果や推定手段13の演算に必要な情報を表示装置18に出力する。 (もっと読む)


【課題】
電力ケーブルの終端接続を、ストレスコーンを用いることなく、ケーブルの中間接続と同様な作業で簡単に行えるポリマー套管を提供する。
【解決手段】
下端にケーブル導体接続部20を有する導体引出棒12と、この導体引出棒12の外周に設けられた固体絶縁層14と、この固体絶縁層14の外周に設けられた、外周に多数の笠部26を有するポリマー被覆体16とを備えたポリマー套管10において、導体引出棒12のケーブル導体接続部20を、固体絶縁層14の下端よりも下に突出させ、このケーブル導体接続部20を圧縮接続スリーブで構成する。導体引出棒の下端の圧縮接続スリーブ20と電力ケーブル端末部の導体とを圧縮接続して、その外周に接続部絶縁体を設ければよいので、終端接続部の構造がきわめて簡素化され、部品点数も少なくなり、接続作業が容易に行える (もっと読む)


【課題】 微粒であっても高周波領域において誘電特性を示す誘電体粉末を提供し、高周波領域において誘電特性を示す誘電体膜を提供する。
【解決手段】
誘電体粉末は、平均粒子径が20nm〜300nmである。誘電体膜は、この誘電体粉末を有し、かつFT−IRの30cm−1における反射スペクトルが30%以上である。誘電体膜は、平均粒子径の異なる誘電体粉末について、30cm−1〜100cm−1の範囲におけるFT−IRの反射スペクトルを測定し、そのスペクトル曲線をR=ax+bx+cで近似したときにそれぞれ求まる2次の係数aと平均粒子径との関係で示されるグラフにおいて、該aの基準値をaとしたときに、a/a≧0.8の関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】ポリマー碍子のテンションメンバーなどとして用いられる、疲労破壊が起き難いFRP棒の端末固定構造を提供する。
【解決手段】FRP棒3の端部3aが筒状金具1内に挿入され、筒状金具1が径方向に圧縮されたFRP棒3の端末固定構造において、筒状金具1の内面に軸方向に平行な溝2が設けられているFRP棒3の端末固定構造。本発明のFRP棒3の端末固定構造では、FRP棒3の端部3aが挿入される筒状金具1の内面に軸方向に平行な溝2が設けられているので、FRP棒3の端部が筒状金具1内で捻回するのが阻止される。従ってポリマー碍子の捻れに伴うFRP棒3の機械的強度の低下が防止される。また筒状金具1内面に溝2が設けられているので筒状金具1内面とFRP棒3との接触面積が増大して筒状金具1とFRP棒3間の接続強度が向上する。従って本発明の端末固定構造は信頼性が高い。 (もっと読む)


【課題】漏洩距離を確保しつつ、気中放電が発生しないようにする。
【解決手段】本発明のポリマー套管Pは、ポリマー被覆体3の外周に長手方向に離間して設けられた多数個の笠状の襞部4を備えている。
襞部4は、電界の高い部分に離間して設けられた例えば5個の第1の襞部4aと、電界の低い部分に離間して設けられた例えば33個の第2の襞部4bとを備えており、第1の襞部4aの厚さは第2の襞部4bの厚さよりも厚く形成されている。また、第1の襞部4aの外周端縁部には曲面加工が施されて、第1の襞部4aの曲げ半径が第2の襞部4bの曲げ半径よりも大きくなるように形成されている。具体的には、第1の襞部4aの曲げ半径は、5〜10mm程度とされているのに対して、第2の襞部4bの曲げ半径は、1〜2mm程度とされている。
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【解決課題】ストレス侵食破損、フラッシュアンダー、又は放電活動状態によるロッドの破壊により間近に迫る故障の可能性を早期に警告する手段を含む複合絶縁体を提供する。
【解決手段】ポリマー筐体によって取り囲まれ、その両端に金属の末端取付具に接続されるファイバーグラスロッドを含む複合絶縁体は、染料含有化学的ドーパントが適用される。ドーパントはファイバーグラス外面の近傍周囲に配され、移動および分散特性を持ち、乾燥条件で不活性であり、絶縁体内に配置される。そのため、水分が筐体を経由し絶縁体外面の透過通路を通ってロッドに浸透すると活性化され、同じ透過通路から滲み出すか、または筐体全体に分散する。次に、活性化ドーパントは、絶縁体筐体の外面に堆積物または染色痕を形成する。ドーパントは、視覚的に特定可能であるか、または、1種以上の特異的波長で放射線に対して感受性を持つ油溶性染料、インディケータ、または、染色化合物を含む。ドーパントはまた、ナノ粒子可能化材料で処方することもできる。絶縁体外面における活性化ドーパントの堆積物は、適切な画像装置または肉眼による、該絶縁体外面の画像において検出することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 碍子が折損してしまうことを防止する高電圧用碍子設備を提供することを目的とする。
【解決手段】 架台5と、架台5上に鉛直方向に向けて立設された長尺状の碍子7とを備えた高電圧用碍子設備1において、架台5と碍子7の下端7bとの間には、免震装置10が設けられている。免震装置10は水平面内の振動を免震化する。これにより、碍子7の下端7bが折損することを防止する。 (もっと読む)


【課題】 高抵抗導電釉碍子と通常釉碍子の何れの碍子についても、良否判定が可能な自走式の不良碍子検出器を提供する。
【解決手段】 碍子連上を走行しつつ各碍子の良否判定を行う自走式の不良碍子検出器の本体1上に、走行動作の停止と同期して50kV程度の高電圧パルスを発生させる高電圧パルス発生手段と、高電圧パルスを検出対象の碍子に印加する電極7,8と、電極間の電圧波形に基づいて碍子の良否判定を行う良否判定手段12とを搭載する。不良碍子のほとんどはキャップ内の磁器にクラックが発生したものであり、クラックがあるとフラッシオーバが生じ、高電圧パルスを印加した直後の電圧波形が明確に変化するので、碍子表面抵抗に影響されずに良否判定が行える。 (もっと読む)


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