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国際特許分類[H01B3/32]の内容

国際特許分類[H01B3/32]に分類される特許

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【課題】再生可能資源及び廃棄物を原料とした環境配慮型の絶縁性高分子材料組成物を得る。
【解決手段】植物油由来エポキシ樹脂と植物由来ポリフェノールを混合し、得られた混合物を加熱処理することにより、植物油由来エポキシ樹脂−植物由来ポリフェノールの相溶物である液状エポキシ樹脂組成物を得る。液状エポキシ樹脂組成物に、石炭灰及びシランカップリング剤を添加し、混合する。さらに、硬化促進剤等の添加物を加え、加熱処理することにより絶縁性高分子材料組成物を得る。石炭灰としては、フライアッシュを用いるとよい。また、シランカップリング剤は、エポキシ基を有するとよい。 (もっと読む)


【課題】単に絶縁性組成物の絶縁性,耐熱性,機械的物性等の向上を図るだけでなく、絶縁材料(絶縁性高分子成分)の粘度を低減して生産性を向上し、絶縁性製品の信頼性を高める。
【解決手段】少なくとも絶縁性高分子成分から成る絶縁材料を用い、この絶縁材料を加熱により三次元架橋して得られたものを絶縁性組成物とし、電圧機器の絶縁構成として適用する。前記絶縁性高分子成分は、亜麻仁油等の植物油から成るものであり、その植物油のエステル化による脂肪酸をエポキシ化して得たエポキシ化植物油エステルが適用される。このエポキシ化植物油エステル以外の成分としては、例えば充填剤(シリカ等),硬化剤(ポリフェノール等),硬化促進剤(イミダゾール等)を適宜配合することができる。 (もっと読む)


【課題】作業性を悪化させることなく、従来のビスフェノールA型エポキシ樹脂を用いた高分子製品と同等以上の電気的物性,機械的物性付与すると共に、地球環境保全に貢献する。
【解決手段】植物系バイオマスから抽出されたリグニンをエポキシ化し、そのエポキシ化されたリグニンに硬化剤等を適宜添加し、加熱して3次元架橋することにより絶縁性の高分子材料組成物を得る。前記のリグニンは例えば蒸煮爆砕法により植物系バイオマスから抽出し、その抽出したリグニンとエピクロルヒドリンとを高アルカリ化雰囲気下でグリシジルエーテル化反応させて合成することにより、エポキシ化されたリグニンを得る。 (もっと読む)


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